それでこそ信頼を築ける
[2021年12月20日(Mon)]
話題の映画『ダーク・ウォーターズ 巨大企業が恐れた男』を観ました。
久々に、最初からエンドロールまでずっと見入ってしまいましたが、
その中で私が一番インパクト受けたシーンがこちら
化学会社を専門に企業側の弁護をしてきた法律事務所で、
地域住民の将来にわたる健康被害から守るために
巨大企業のデュポン社を相手の集団訴訟の弁護を引き受けるか否か、
その議論をするミーティングで主人公の上司が最後に発した言葉

「日々是好日」
松下幸之助『思うまま』より――
「歩一歩の歩み」

愚直に一歩、一歩、もう一歩
立ち止まってはいられない
久々に、最初からエンドロールまでずっと見入ってしまいましたが、
その中で私が一番インパクト受けたシーンがこちら
化学会社を専門に企業側の弁護をしてきた法律事務所で、
地域住民の将来にわたる健康被害から守るために
巨大企業のデュポン社を相手の集団訴訟の弁護を引き受けるか否か、
その議論をするミーティングで主人公の上司が最後に発した言葉
彼が集めた証拠を読んだ人は?
故意の過失であり、腐敗だ
読め(read it)
読んでから文句を言え
これだから弁護士は国民に嫌われ
ラルフ・ネーターのような運動家が人気に
デュポンをやっつけろ(nail Du Pont)
全員でな(all of us should)
アメリカの産業界をより良いものにするためだ
それでこそ信頼を築ける
許してはならん!
故意の過失であり、腐敗だ
読め(read it)
読んでから文句を言え
これだから弁護士は国民に嫌われ
ラルフ・ネーターのような運動家が人気に
デュポンをやっつけろ(nail Du Pont)
全員でな(all of us should)
アメリカの産業界をより良いものにするためだ
それでこそ信頼を築ける
許してはならん!
世界がぜんたい幸福にならないうちは個人の幸福はあり得ない
自我の意識は個人から集団社会宇宙と次第に進化する
この方向は古い聖者の踏みまた教へた道ではないか
新たな時代は世界が一の意識になり生物となる方向にある
正しく強く生きるとは
銀河系を自らの中に意識してこれに応じて行くことである
われらは世界のまことの幸福を索ねよう
求道すでに道である
宮沢賢治『農民芸術概論綱要』

自我の意識は個人から集団社会宇宙と次第に進化する
この方向は古い聖者の踏みまた教へた道ではないか
新たな時代は世界が一の意識になり生物となる方向にある
正しく強く生きるとは
銀河系を自らの中に意識してこれに応じて行くことである
われらは世界のまことの幸福を索ねよう
求道すでに道である
宮沢賢治『農民芸術概論綱要』
「常に正義を味方とすること」
常に正しくあることこそ自分を一番強くすることである。
最後の勝利を決するものは正しいか否かということであって、
強いか弱いかゞ勝敗を決するのではない。
個人々々の能力の差というものは、
平常のときはさほど現われるものではない。
本当に困りぬいた最後のときに、
その問題を解決できるか否かが人間の能力の差であり、
正義に味方している限り、
必ず道は開け困難は打開されるものである。
本田宗一郎「我社存立の目的と運營の基本方針」1954.3
常に正しくあることこそ自分を一番強くすることである。
最後の勝利を決するものは正しいか否かということであって、
強いか弱いかゞ勝敗を決するのではない。
個人々々の能力の差というものは、
平常のときはさほど現われるものではない。
本当に困りぬいた最後のときに、
その問題を解決できるか否かが人間の能力の差であり、
正義に味方している限り、
必ず道は開け困難は打開されるものである。
本田宗一郎「我社存立の目的と運營の基本方針」1954.3
正しきものは強くあれ
土光登美
土光登美
目に見えぬ神にむかひてはぢざるは
人の心のまことなりけり
(明治天皇・御製)
めにみえぬ神のこころにかよふこそ
人の心のまことなりけれ
(明治天皇・御製)
人の心のまことなりけり
(明治天皇・御製)
めにみえぬ神のこころにかよふこそ
人の心のまことなりけれ
(明治天皇・御製)
私は人というものが何より大切だと思っている。
私たちの国というのは、この、
人という水滴を集めた水槽のようなもので、
水は絶えず流れ入り流れ出ている。
これが国の本体といえる。
ここに澄んだ水が流れ込めば、水槽の水は段々と澄み、
濁った水が流れ込めば、全体が段々に濁ってゆく。
それで、どんな人が生まれるかということと、
それをどう育てるかということが、
何より重大な問題になる。
「60年後の日本」/岡潔『数学を志す人に』

足るを知る「吾唯足知」/龍安寺
私たちの国というのは、この、
人という水滴を集めた水槽のようなもので、
水は絶えず流れ入り流れ出ている。
これが国の本体といえる。
ここに澄んだ水が流れ込めば、水槽の水は段々と澄み、
濁った水が流れ込めば、全体が段々に濁ってゆく。
それで、どんな人が生まれるかということと、
それをどう育てるかということが、
何より重大な問題になる。
「60年後の日本」/岡潔『数学を志す人に』
足るを知る「吾唯足知」/龍安寺

「日々是好日」
いつかはゴールに達するというような歩き方ではだめだ。
一歩一歩がゴールであり、
一歩が一歩としての価値をもたなくてはならない。
(坂村真民さんが好きなゲーテの言葉)
一歩一歩がゴールであり、
一歩が一歩としての価値をもたなくてはならない。
(坂村真民さんが好きなゲーテの言葉)
松下幸之助『思うまま』より――
「歩一歩の歩み」

愚直に一歩、一歩、もう一歩

立ち止まってはいられない
Thank you very much. この続きはまたいつか
会計は算術ではなく、思想である
会計情報という数字を介して、経営との対話がはじまる。

会計は算術ではなく、思想である

会計情報という数字を介して、経営との対話がはじまる。