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宮 直史ブログ−“信はたていと、愛はよこ糸”

岡崎嘉平太記念館(岡山・吉備高原)で出会ったメッセージに深い感銘を受けました。
『信はたていと、愛はよこ糸、織り成せ 人の世を美しく』(岡崎嘉平太氏)
・・・私も、皆様方とともに世の中を美しく織りあげていくことを目指して、このブログを立ち上げました。よろしくお願いします。


こんにちは!宮です

宮 直史さんの画像
★経営のための会計★
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よだかの星は今でも燃えています [2021年11月26日(Fri)]
宮沢賢治を訪ねてイーハトーブ岩手県を巡る旅の最終日、
今回の旅のおさらいに「宮沢賢治記念館」へ(2021.11.21)
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色々と展示されていましたが、やはり、活字になったものより、
手帳や原稿、書簡、そして羅須地人協会で使用した教材など、
賢治自身の「肉筆」によるものが心を打ちます。

その中で最も私の心に残ったのは「宮沢賢治の最後の手紙」。
賢治が亡くなる10日前に、花巻農学校の教え子に宛てた手紙です。

記念館の館内は写真撮影が禁じられていたので
メモすればよかったのですがメモせず、
空港で搭乗前にネット検索すると
花巻東高校の旧サイトに記されていました。
花巻東高校では書家によるパネルが校内に掲げられているようです。

宮沢賢治全集「書簡」より――
(昭和8〈1933〉年9月11日 柳原昌悦あて封書)
(…)
私のかういふ惨めな失敗はたゞもう今日の時代一般の巨きな病、
「慢」といふものの一支流に過って身を加へたことに原因します。
僅かばかりの才能とか、器量とか、身分とか財産とかいふものが
何かじぶんのからだについたものででもあるかと思ひ、
じぶんの仕事を卑しみ、同輩を嘲けり、いまにどこからか
じぶんを所謂社会の高みへ引き上げに来るものがあるやうに思ひ

空想をのみ生活して却って完全な現在の生活をば味ふこともせず
幾年かが空しく過ぎて漸く自分の築いてゐた蜃気楼の消えるのを見ては
たゞもう人を怒り世間を憤り従って師友を失ひ憂悶病を得る
といったやうな順序です。
あなたは賢いしかういふ過りはなさらないでせうが、
しかし何といっても時代が時代ですから充分にご戒心下さい。
風のなかを自由にあるけるとか、
はっきりした声で何時間も話ができるとか、
じぶんの兄弟のために何円かを手伝へるとかいふようなことは
できないものから見れば神の業にも均しいものです。
そんなことはもう人間の当然の権利だなどといふやうな考では
本気に観察した世界の実際と余り遠いものです
どうか今のご生活を大切にお護り下さい。
上のそらでなしに、しっかり落ちついて
一時の感激や興奮を避け、楽しめるものは楽しみ
苦しまなければならないものは苦しんで生きて行きませう
いろいろ生意気なことを書きました。病苦に免じて赦して下さい。
それでも今年は心配したやうでなしに作もよくて
実にお互心強いではありませんか。
また書きます。

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宮沢賢治『よだかの星』より――
よだかは、実にみにくい鳥です。
(…)
よだかはもうすっかり力を落してしまって、
はねを閉じて、地に落ちて行きました。
そしてもう一尺で地面にその弱い足がつくというとき、
よだかは俄かにのろしのようにそらへとびあがりました

そらのなかほどへ来て、よだかはまるで鷲が熊を襲うときするように、
ぶるっとからだをゆすって毛をさかだてました。
それからキシキシキシキシキシッと高く高く叫びました。
その声はまるで鷹でした。野原や林にねむっていたほかのとりは、
みんな目をさまして、ぶるぶるふるえながら、
いぶかしそうにほしぞらを見あげました。
夜だかは、どこまでも、どこまでも、まっすぐに空へのぼって行きました。
もう山焼けの火はたばこの吸殻のくらいにしか見えません。
よだかはのぼってのぼって行きました。
(…)
そしてよだかの星は燃えつづけました。
いつまでもいつまでも燃えつづけました。
今でもまだ燃えています

世界がぜんたい幸福にならないうちは個人の幸福はあり得ないひらめき
自我の意識は個人から集団社会宇宙と次第に進化する
この方向は古い聖者の踏みまた教へた道ではないか
新たな時代は世界が一の意識になり生物となる方向にある
正しく強く生きるとは
銀河系を自らの中に意識してこれに応じて行くことである

われらは世界のまことの幸福を索ねよう
求道すでに道である
宮沢賢治『農民芸術概論綱要』
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世界に対する大なる希願をまづ起せ
強く正しく生活せよ 苦難を避けず直進せよ

宮沢賢治『農民芸術概論綱要』
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まづもろともにかがやく宇宙の微塵となりて
無方の空にちらばらう

しかもわれらは各々感じ 各別各異に生きてゐる
ここは銀河の空間の太陽日本 陸中国の野原である
宮沢賢治『農民芸術概論綱要』
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巨きな人生劇場は
時間の軸を移動して不滅の四次の芸術をなす
おお朋だちよ 君は行くべく やがてはすべて行くであらう
……われらに要るものは銀河を包む透明な意志 巨きな力と熱である……ひらめき
われらの前途は輝きながら嶮峻である
嶮峻のその度ごとに四次芸術は巨大と深さとを加へる
詩人は苦痛をも享楽する
永久の未完成これ完成である
宮沢賢治『農民芸術概論綱要』
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宮沢賢治を訪ねて(2021.11/17〜21)足跡
◆未知なる道を探索して歩き進む/2021.11.15
◆永久の未完成、終わりはない/2021.11.24
◆鹿踊りの、ほんとうの精神/2021.11.25
◆芸術をもてあの灰色の労働を燃せ/2021.11.25
◆すべてのいのちはつながっている/2021.11.25
◆銀河を包む透明な意志 巨きな力と熱/2021.11.25
◆グスコーブドリのまち・一関市東山町/2021.11.25
◆きれいにすきとおった風をたべ/2021.11.26
◆下ノ畑ニ居リマス/2021.11.26
◆賢治さんのお墓にお参り/2021.11.26
◆賢治の心 受け継ぎて/2021.11.26
◆岩手山を望む(御所湖)/2021.11.26
◆ごく強力な鬼神たちの棲みか/2021.11.26
◆岩手山銀河ステーション天文台/2021.11.26

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足るを知る「吾唯足知」/龍安寺

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「日々是好日」

いつかはゴールに達するというような歩き方ではだめだ。
一歩一歩がゴールであり、
一歩が一歩としての価値をもたなくてはならない。
(坂村真民さんが好きなゲーテの言葉)

松下幸之助『思うまま』より――
「歩一歩の歩み」
人生においてはカメのような、歩一歩のあゆみが大切だと思う。
速度を多少速めるのはよいが、二歩三歩いっぺんに飛ぼうとすれば
往々にして失敗することにもなろう。
P1010032.JPG旧豊郷小学校足跡

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愚直に一歩、一歩、もう一歩足跡
立ち止まってはいられない

Thank you very much. この続きはまたいつか四つ葉
会計は算術ではなく、思想である位置情報
会計情報という数字を介して、経営との対話がはじまる。
 
岩手山銀河ステーション天文台 [2021年11月26日(Fri)]
宮沢賢治を訪ねてイーハトーブ岩手県を巡る旅、
本日(11/20)のフィナーレは「岩手山銀河ステーション天文台」
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昨日(11/19・金曜)は満月で部分月食でしたが、
残念ながら、11月から3月までは土曜日のみ開館です。

「SL銀河」も週末運行で、どちらにしようか悩みましたが、
やはり、作りモノより、ホンモノの銀河ということで天文台を選択。
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最初に、「土星」を見せてくださいました。
土星の輪もはっきり見え、四つの衛星も見えました。

次に、「木星」で、縞模様も確認できましたが、
衛星で確認できたのはタイタンのみ。
いやいや、丹後ウルトラマラソンの「タイタン」へ希望の星ですぴかぴか(新しい)
さらに、
こと座の恒星「ベガ」を見せていただき、
「海王星」と続き、そして「アンドロメダ銀河」。
かつてはアンドロメダ星雲と言ってたと思うのですが、
今は星雲でなく「銀河」。はるばる足を延ばした甲斐ありました。
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「銀河」を見て大満足でしたが、
最後に、十六夜の「月」を見せていただきました。
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世界がぜんたい幸福にならないうちは個人の幸福はあり得ないひらめき
自我の意識は個人から集団社会宇宙と次第に進化する
この方向は古い聖者の踏みまた教へた道ではないか
新たな時代は世界が一の意識になり生物となる方向にある
正しく強く生きるとは
銀河系を自らの中に意識してこれに応じて行くことである

われらは世界のまことの幸福を索ねよう 求道すでに道である
宮沢賢治『農民芸術概論綱要』

世界に対する大なる希願をまづ起せ
強く正しく生活せよ 苦難を避けず直進せよ

宮沢賢治『農民芸術概論綱要』
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まづもろともにかがやく宇宙の微塵となりて
無方の空にちらばらう

しかもわれらは各々感じ 各別各異に生きてゐる
ここは銀河の空間の太陽日本 陸中国の野原である
宮沢賢治『農民芸術概論綱要』
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巨きな人生劇場は
時間の軸を移動して不滅の四次の芸術をなす
おお朋だちよ 君は行くべく やがてはすべて行くであらう
……われらに要るものは銀河を包む透明な意志 巨きな力と熱である……ひらめき
われらの前途は輝きながら嶮峻である
嶮峻のその度ごとに四次芸術は巨大と深さとを加へる
詩人は苦痛をも享楽する
永久の未完成これ完成である
宮沢賢治『農民芸術概論綱要』
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足るを知る「吾唯足知」/龍安寺

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「日々是好日」

いつかはゴールに達するというような歩き方ではだめだ。
一歩一歩がゴールであり、
一歩が一歩としての価値をもたなくてはならない。
(坂村真民さんが好きなゲーテの言葉)

松下幸之助『思うまま』より――
「歩一歩の歩み」
人生においてはカメのような、歩一歩のあゆみが大切だと思う。
速度を多少速めるのはよいが、二歩三歩いっぺんに飛ぼうとすれば
往々にして失敗することにもなろう。
P1010032.JPG旧豊郷小学校足跡

mampo.jpg
愚直に一歩、一歩、もう一歩足跡
立ち止まってはいられない

Thank you very much. この続きはまたいつか四つ葉
会計は算術ではなく、思想である位置情報
会計情報という数字を介して、経営との対話がはじまる。
 
ごく強力な鬼神たちの棲みか [2021年11月26日(Fri)]
岩手山の南に位置する「御所湖」から小岩井農場を抜けて、
東南の柳沢口にある「岩手山神社」にお参りし、
そして「焼走り熔岩流」へ。
着いたのは3時半でしたが、
岩手山の北東に位置することもあり、
すでに日陰になって、熔岩流はよく見えませんでした。
けど、逆に、そんな中で観察路を巡ったおかげで、
宮沢賢治の『鎔岩流』の世界を味わえました。
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観察路から振り返ると、八幡平の山並み

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火山塊(ブロック)の苔ぴかぴか(新しい)

宮沢賢治『春と修羅』より――
「鎔岩流」
喪神のしろいかがみが
薬師火口のいただきにかかり
日かげになつた火山礫堆(れきたい)の中腹から
畏るべくかなしむべき砕塊熔岩(ブロツクレーバ)の黒
わたくしはさつきの柏や松の野原をよぎるときから
なにかあかるい曠原風の情調を
ばらばらにするやうなひどいけしきが
展かれるとはおもつてゐた
けれどもここは空氣も深い淵になつてゐて
ごく強力な鬼神たちの棲みか
一ぴきの鳥さへも見えない
わたくしがあぶなくその一一の岩塊(ブロツク)をふみ
すこしの小高いところにのぼり
さらにつくづくとこの焼石のひろがりをみわたせば
雪を越えてきたつめたい風はみねから吹き
雲はあらはれてつぎからつぎと消え
いちいちの火山塊(ブロツク)の黒いかげ

貞享四年のちいさな噴火から
およそ二百三十五年のあひだに
空氣のなかの酸素や炭酸瓦斯
これら清洌な試薬によつて
どれくらゐの風化が行はれ
どんな植物が生えたかを
見やうとして私の来たのに対し
それは恐ろしい二種の苔で答へた
その白つぽい厚いすぎごけの
表面がかさかさに乾いてゐるので
わたくしはまた麺麭ともかんがへ
ちやうどひるの食事をもたないとこから
ひじやうな饗応ともかんずるのだが
(なぜならたべものといふものは
 それをみてよろこぶもので
 それからあとはたべるものだから)
ここらでそんなかんがへは
あんまり僭越かもしれない
とにかくわたくしは荷物をおろし
灰いろの苔に靴やからだを埋め
一つの赤い苹果(りんご)をたべる
うるうるしながら苹果に噛みつけば
雪を越えてきたつめたい風はみねから吹き
野はらの白樺の葉は紅や金やせはしくゆすれ
北上山地はほのかな幾層の青い縞をつくる
  (あれがぼくのしやつだ
   青いリンネルの農民シヤツだ)
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地理院地図_焼走り溶岩流.jpg
「三ツ森山」/地理院地図

それから俄かに立って一目散に遁げ出しました。
三つ森山の方へまるで一目散に遁げました。
土神はそれを見て又大きな声で笑いました
(…)
まるで一目散に走って行きました。
息がつづかなくなってばったり倒れたところは
三つ森山の麓でした。
土神は頭の毛をかきむしりながら草をころげまわりました。
それから大声で泣きました
宮沢賢治『土神ときつね』より

世界がぜんたい幸福にならないうちは個人の幸福はあり得ないひらめき
宮沢賢治『農民芸術概論綱要』


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足るを知る「吾唯足知」/龍安寺

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「日々是好日」

いつかはゴールに達するというような歩き方ではだめだ。
一歩一歩がゴールであり、
一歩が一歩としての価値をもたなくてはならない。
(坂村真民さんが好きなゲーテの言葉)

松下幸之助『思うまま』より――
「歩一歩の歩み」
人生においてはカメのような、歩一歩のあゆみが大切だと思う。
速度を多少速めるのはよいが、二歩三歩いっぺんに飛ぼうとすれば
往々にして失敗することにもなろう。
P1010032.JPG旧豊郷小学校足跡

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愚直に一歩、一歩、もう一歩足跡
立ち止まってはいられない

Thank you very much. この続きはまたいつか四つ葉
会計は算術ではなく、思想である位置情報
会計情報という数字を介して、経営との対話がはじまる。
 
岩手山を望む(御所湖) [2021年11月26日(Fri)]
花巻でランチを済ませ、高速道路で盛岡へ。
正面に岩手山を見ながら快適ドライブ。

途中、御所湖に立ち寄って一服。岩手山の眺望が見事です。
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そらの散乱反射のなかに
古ぼけて黒くゑぐるもの
ひかりの微塵系列の底に
きたなくしろく澱むもの
岩手山」/宮沢賢治『春と修羅』

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正面は七ツ森
地理院地図_七ツ森.jpg
「七ツ森」/地理院地図

宮沢賢治『山男の四月』より――
ところがここは七つ森。ちやんと七つつ、森がある。
松のいつぱい生えてるのもある、坊主で黄いろなのもある。
そしてここまで来てみると、おれはまもなく町へ行く。
町へはひつて行くとすれば、化けないとなぐり殺される。

宮沢賢治『おきなぐさ』より――
私は去年のちょうど今ごろの
風のすきとおったある日のひるまを思い出します。
それは小岩井農場の南
あのゆるやかな七つ森のいちばん西のはずれの西がわでした。
かれ草の中に二本のうずのしゅげが、
もうその黒いやわらかな花をつけていました。
まばゆい白い雲が小さな小さなきれになって砕けてみだれて、
空をいっぱい東の方へどんどんどんどん飛びました。
お日さまは何べんも雲にかくされて銀の鏡のように白く光ったり、
またかがやいて大きな宝石のように蒼の淵にかかったりしました。
山脈の雪はまっ白に燃え、眼めの前の野原は黄いろや茶の縞になって
あちこち掘り起こされた畑は
鳶いろの四角なきれをあてたように見えたりしました。

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今回は小岩井農場には立ち寄らず、巌手山神社にお参り。

世界がぜんたい幸福にならないうちは個人の幸福はあり得ないひらめき
宮沢賢治『農民芸術概論綱要』


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足るを知る「吾唯足知」/龍安寺

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「日々是好日」

いつかはゴールに達するというような歩き方ではだめだ。
一歩一歩がゴールであり、
一歩が一歩としての価値をもたなくてはならない。
(坂村真民さんが好きなゲーテの言葉)

松下幸之助『思うまま』より――
「歩一歩の歩み」
人生においてはカメのような、歩一歩のあゆみが大切だと思う。
速度を多少速めるのはよいが、二歩三歩いっぺんに飛ぼうとすれば
往々にして失敗することにもなろう。
P1010032.JPG旧豊郷小学校足跡

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愚直に一歩、一歩、もう一歩足跡
立ち止まってはいられない

Thank you very much. この続きはまたいつか四つ葉
会計は算術ではなく、思想である位置情報
会計情報という数字を介して、経営との対話がはじまる。
 
賢治の心 受け継ぎて [2021年11月26日(Fri)]
続いて、花巻駅の駐車場に車を預けて街の中をぶらり散策

まずは、駅から「虔十公園林」の碑がある桜台小学校へ
途中、未来都市銀河地球鉄道の壁画の前を通るも、
日中で白い輪郭しか見えない(夜になると幻想の世界になるらしい)

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宮沢賢治『虔十公園林』より――
「伐らなぃ」虔十が顔をあげて少し怖そうに云いました。
その唇はいまにも泣き出しそうにひきつっていました。
実にこれが虔十の一生の間の
たった一つの人に対する逆らいの言だったのです。
(…)
「その虔十という人は少し足りないと私らは思っていたのです。
いつでもはあはあ笑っている人でした。
毎日丁度この辺に立って私らの遊ぶのを見ていたのです。
この杉もみんなその人が植えたのだそうです。
ああ全くたれがかしこくたれが賢くないかはわかりません。
ただどこまでも十力の作用は不思議です

ここはもういつまでも子供たちの美しい公園地です。
どうでしょう。ここに虔十公園林と名をつけて
いつまでもこの通り保存するようにしては」
(…)
虔十のうちの人たちはほんとうによろこんで泣きました。
全く全くこの公園林の杉の黒い立派な緑、
さわやかな匂、夏のすずしい陰、月光色の芝生が
これから何千人の人たちに
本当のさいわいが何だかを教えるか数えられませんでした。
そして林は虔十の居た時の通り
雨が降ってはすき徹る冷たい雫をみじかい草にポタリポタリと落し
お日さまが輝いては新らしい奇麗な空気をさわやかにはき出すのでした。

いしずえ固く みなともに
賢治の心 受け継ぎて
正しく直くあたたかく

学びの窓に希望あれ
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桜台小学校校歌

タイミングよく、週末運行の「SL銀河」が花巻駅に向かったので見送る。
もしかしてSLの後方に写っている林が「虔十」が植えた林か?
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主役の蒸気機関車は「最後尾で逆走」です。
汽笛一声花巻駅を出発し、
釜石線を走る雄姿を見送りたいところですが、
今回は先があるのでまたの機会に...
(SL銀河について2023年春で運行終了が発表されました)

汽車の逆行は希求の同時な相反性
こんなさびしい幻想から
わたくしははやく浮びあがらなければならない
「青森挽歌」/宮沢賢治『春と修羅』

KIMG0623_2.JPG(求康堂跡)

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(宮沢賢治生家)

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街なかの各所に空き地多し

世界がぜんたい幸福にならないうちは個人の幸福はあり得ないひらめき
宮沢賢治『農民芸術概論綱要』


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足るを知る「吾唯足知」/龍安寺

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「日々是好日」

いつかはゴールに達するというような歩き方ではだめだ。
一歩一歩がゴールであり、
一歩が一歩としての価値をもたなくてはならない。
(坂村真民さんが好きなゲーテの言葉)

松下幸之助『思うまま』より――
「歩一歩の歩み」
人生においてはカメのような、歩一歩のあゆみが大切だと思う。
速度を多少速めるのはよいが、二歩三歩いっぺんに飛ぼうとすれば
往々にして失敗することにもなろう。
P1010032.JPG旧豊郷小学校足跡

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愚直に一歩、一歩、もう一歩足跡
立ち止まってはいられない

Thank you very much. この続きはまたいつか四つ葉
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会計情報という数字を介して、経営との対話がはじまる。
 
賢治さんのお墓にお参り [2021年11月26日(Fri)]
続いて、ぎんどろ公園へ。
花巻農学校の跡地です。

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まことひとびと/索むるは
青きGossan/銅の脈
わが求むるは/まことの/ことば
雨の中なる/真言なり

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風の又三郎群像
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(別ウィンド表示)

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ギンドロ(銀白楊)の木

公園からすぐ近くの身照寺さんへ。
賢治さんのお墓にお参り。
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お線香に火をつけ、お供えして合掌。
お墓の前に設置された椅子に腰掛けていると、
お墓の横のふくろうに赤とんぼがとまり、
続いて、別の赤とんぼが賢治さんの墓にとまり、
まったりほのぼの気分。
お参りを済ませて写経を頂戴しました。
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幸福足跡

世界がぜんたい幸福にならないうちは個人の幸福はあり得ないひらめき
宮沢賢治『農民芸術概論綱要』


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足るを知る「吾唯足知」/龍安寺

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「日々是好日」

いつかはゴールに達するというような歩き方ではだめだ。
一歩一歩がゴールであり、
一歩が一歩としての価値をもたなくてはならない。
(坂村真民さんが好きなゲーテの言葉)

松下幸之助『思うまま』より――
「歩一歩の歩み」
人生においてはカメのような、歩一歩のあゆみが大切だと思う。
速度を多少速めるのはよいが、二歩三歩いっぺんに飛ぼうとすれば
往々にして失敗することにもなろう。
P1010032.JPG旧豊郷小学校足跡

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愚直に一歩、一歩、もう一歩足跡
立ち止まってはいられない

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会計は算術ではなく、思想である位置情報
会計情報という数字を介して、経営との対話がはじまる。
 
下ノ畑ニ居リマス [2021年11月26日(Fri)]
続いて、羅須地人協会の跡地へ
お目当ては「雨ニモマケズの詩碑」ですが、
駐車場から詩碑までの通りにも
いくつかの碑が設置されて文学散歩道。

そして、詩碑の手前に建つ桜地人館には、
賢治の「母」の詩碑あり。
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雪袴黒くうがちし うなゐの子瓜食みくれば
風澄めるよもの山はに うづまくや秋の白雲
その身こそ瓜も欲りせん 齢弱き母にしあれば
手すさびに紅き萱穂を つみつどへ野をよぎるなり

雨ニモマケズの詩碑は、
賢治が亡くなって3年後の昭和11年に建てられたこともあって、
高村光太郎の文字は読み取れません。
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「下ノ畑ニ居リマス」
下ノ畑に居るので出直してくださいということか、
それとも、用があるなら下ノ畑までお越しくださいということか、
あるいは、しばらくお茶でも飲んで待っててくださいということか、
けど、そんなことにお構いなく、
賢治さんが下ノ畑に居られるなら訪ねよう、と思ってしまいます。

というわけで、下ノ畑へ
吹く風の冷たさに、いつしか賢治の例のポーズに
襟を立て、両手を後ろで組み、前かがみでうつむき加減に一歩一歩
ちなみに、賢治さんの例のポーズ、
賢治さんお気に入りのベートーヴェンの真似だったとか...

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世界がぜんたい幸福にならないうちは個人の幸福はあり得ないひらめき
宮沢賢治『農民芸術概論綱要』


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足るを知る「吾唯足知」/龍安寺

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「日々是好日」

いつかはゴールに達するというような歩き方ではだめだ。
一歩一歩がゴールであり、
一歩が一歩としての価値をもたなくてはならない。
(坂村真民さんが好きなゲーテの言葉)

松下幸之助『思うまま』より――
「歩一歩の歩み」
人生においてはカメのような、歩一歩のあゆみが大切だと思う。
速度を多少速めるのはよいが、二歩三歩いっぺんに飛ぼうとすれば
往々にして失敗することにもなろう。
P1010032.JPG旧豊郷小学校足跡

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愚直に一歩、一歩、もう一歩足跡
立ち止まってはいられない

Thank you very much. この続きはまたいつか四つ葉
会計は算術ではなく、思想である位置情報
会計情報という数字を介して、経営との対話がはじまる。
 
きれいにすきとおった風をたべ [2021年11月26日(Fri)]
宮沢賢治を訪ねてイーハトーブ岩手県を巡る旅
花巻を拠点にレンタカーで南へ、北へ
昨日(11/19)は一関市東山町松川まで出かけましたが、
本日は朝から花巻を巡ってから、午後は岩手山へ(2021.11/20)

宿を出て、まずは、胡四王山(こしおうざん)
朝の澄みきった大気が心地よく、
早池峰山(はやちねさん)を仰ぎ見る。
北上山地の最高峰(1917m)で賢治の作品に度々登場。
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わたしたちは、氷砂糖をほしいくらいもたないでも、
きれいにすきとおった風をたべ、
桃いろのうつくしい朝の日光をのむ
ことができます。
宮沢賢治『注文の多い料理店』序

振り返ると、岩手山(いわてさん)
岩手県最高峰(2038m)でこちらも賢治の作品に度々登場。
岩手山の雄大な姿に見惚れて、
手前の木の枝に鳥が止まっていたとは気づかず

またわたくしは、はたけや森の中で、ひどいぼろぼろのきものが、
いちばんすばらしいびろうどや羅紗や、宝石いりのきものに、
かわっているのをたびたび見ました。
わたくしは、そういうきれいなたべものやきものをすきです
これらのわたくしのおはなしは、みんな林や野はらや鉄道線路やらで
虹や月あかりからもらってきたのです
ほんとうに、かしわばやしの青い夕方を、ひとりで通りかかったり、
十一月の山の風のなかに、ふるえながら立ったりしますと、
もうどうしてもこんな気がしてしかたないのです

ほんとうにもう、
どうしてもこんなことがあるようでしかたないということを、
わたくしはそのとおり書いたまでです。ですから、
これらのなかには、あなたのためになるところもあるでしょうし、
ただそれっきりのところもあるでしょうが、
わたくしには、そのみわけがよくつきません。
なんのことだか、わけのわからないところもあるでしょうが、
そんなところは、わたくしにもまた、わけがわからないのです。
けれども、わたくしは、これらのちいさなものがたりの幾きれかが、
おしまい、あなたのすきとおったほんとうのたべものになることを、
どんなにねがうかわかりません。
宮沢賢治『注文の多い料理店』序

世界がぜんたい幸福にならないうちは個人の幸福はあり得ないひらめき
宮沢賢治『農民芸術概論綱要』


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足るを知る「吾唯足知」/龍安寺

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「日々是好日」

いつかはゴールに達するというような歩き方ではだめだ。
一歩一歩がゴールであり、
一歩が一歩としての価値をもたなくてはならない。
(坂村真民さんが好きなゲーテの言葉)

松下幸之助『思うまま』より――
「歩一歩の歩み」
人生においてはカメのような、歩一歩のあゆみが大切だと思う。
速度を多少速めるのはよいが、二歩三歩いっぺんに飛ぼうとすれば
往々にして失敗することにもなろう。
P1010032.JPG旧豊郷小学校足跡

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愚直に一歩、一歩、もう一歩足跡
立ち止まってはいられない

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