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宮 直史ブログ−“信はたていと、愛はよこ糸”

岡崎嘉平太記念館(岡山・吉備高原)で出会ったメッセージに深い感銘を受けました。
『信はたていと、愛はよこ糸、織り成せ 人の世を美しく』(岡崎嘉平太氏)
・・・私も、皆様方とともに世の中を美しく織りあげていくことを目指して、このブログを立ち上げました。よろしくお願いします。


こんにちは!宮です

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Stay Hungry. Stay Foolish.「初心」 [2021年05月31日(Mon)]
今朝(5/31)のご来光
IMG-9487.jpg
自宅マンションのベランダから

意味深き経文(みおしえ)を いくそたび口に誦(ず)すとも
身にもしこれを行わず
 心、放逸(おこたり)にふけらば
沙門(ひじり)とよばん
そのあたえはあらず まこと、むなしく
他人(ひと)の牛をかぞうる かの牧牛者(うしかい)にたとうべし
「ダンマパダ」19/友松圓諦『法句経』

経文(みおしえ)を口にそらんずる まこと少分(わずか)なりとも
身に行う
こと法(のり)にかない
(むさぼり)と怒(いかり)と癡(おろかさ)とをすて
智慧(ちえ)は正しく 心よくほどけとき
この世にも著せず かの世にも執せざるもの

彼こそ沙門(ひじり)の列(みち)に入らん 
「ダンマパダ」20/友松圓諦『法句経』

映画『生きる』のDVDを見て思うところあり、
スティーブ・ジョブズの「伝説のスピーチ」を再読。
IMG-9461.jpg

自分はまもなく死ぬという認識が、
重大な決断を下すときに一番役立つのです」

Stay Hungry. Stay Foolish.
Steve Jobs, CEO of Apple Computer, on June 12, 2005.
「ハングリーであれ。愚か者であれ」スティーブ・ジョブズ
◆スピーチ全訳/日経新聞

今まで、ジョブズの「伝説のスピーチ」について、
自分なりに、このように受け止めていました。
・結果を求めず、ただ「点を打つ」
・「自分の可能性」を信じて前進し続ける
・明日を変えるのは明日ではなく「今ここ」
・Stay Hungry(貪らず) Stay Foolish(愚直に)

あらためて、じっくり読み直すと、
一つ目の大学をたった半年で退学した話では、
 「退学を決めたことで、…」
 「もし私が退学を決心していなかったら、…」
二つ目のアップルからクビを言い渡された話では、
 「人生をかけて築いたものが、突然、手中から消えてしまった
 「会社を発展させるという重圧は、
  もう一度挑戦者になるという身軽さにとってかわりました
そして、三つ目の話では、
 「本当に大切なことしか残らない
 「自分は死ぬのだと思い出すことが、
  敗北する不安にとらわれない最良の方法です」

決定者が「自己」か、「他者」か、「運命」かの違いはあるにせよ、
いずれも「捨てる」「手放す」であり、
その結果、「本当に大切なことしか残らない」で、
様々な「とらわれ」や「しがらみ」から解き放されて「身軽」になり、
「今ここに集注」して今なすべきをなす(点を打つ)。

「我々はみんな最初から裸です。
自分の心に従わない理由はないのです」

"Stay Hungry. Stay Foolish."について「初心」と受け止めましたひらめき

初心者の心には多くの可能性があります
しかし専門家といわれる人の心には、それはほんとんどありません。
In the beginner's mind there are many possibilities,
but in the expert's there are few.
IMG-9486.jpg

なにかを達成したいとか、達成したというような心がないとき
つまり、自分中心の思考がないとき
私たちは、本当の初心者なのです。
このとき、私たちは、初めてなにかを学ぶことができます

一番難しいのは、初心者の心を持ち続ける、ということです。
つねに初心者でいるということ、
ここに禅の本当の秘密があるのです。
このポイントは、とても、とても大切です。
もし坐禅を始めるのであれば、
あなたの初心に感謝する、ということから始めます。
ここに禅の修業の秘密があるのです。
鈴木俊隆『禅マインド、ビギナーズ・マインド』

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「初心」/鈴木俊隆『禅マインド、ビギナーズ・マインド』
柳田由紀子『宿無し弘文、スティーブ・ジョブズの禅僧』

「初心」
―― いっさいの「はからい」を捨てよ、
捨てようとする「意識」さえも捨てよ、ということか(無心、無私)

自分たちの窮状を訴え、作品の売れない苦しさから、
「何とかして売る道がつかないものでしょうか」とお尋ねしたときだった。
私の作家生活において、生涯忘れることの出来ない言葉を聞いたのである。
「諸君は、売れるようなものをお作りになるから売れない。
売れないものをお作りなさい。必ず売れます」
目の洗われるような思いであった。
売れるようなものを作ろうとするのは、もうすでに
ものにとらわれた姿である。
何とかして売れるものをつくろうとすればするほど、心はくもる
そんな世事世俗にまみれた心から、良い作品は生まれるはずがない
そういう「はからい」は捨てよ、そして捨てようとする意識さえも捨てきれ
――岡倉先生(岡倉天心)は、そこを突かれたのであろう。
大西良慶・平櫛田中『人間ざかりは百五歳』
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田中苑(岡山県井原市)2012.3.31

久しぶりにジョブスの「伝説のスピーチ」を読んで、
あらためて気づいたこと、もう一つ

それは印象に残る言葉で、その日を境に33年間
私は毎朝、鏡に映る自分に問いかけるようにしているのです。

松下幸之助『実践経営哲学』より――
「素直な心になること」
聞くところによると、
碁というものは特別に先生について指導を受けたりしなくとも、
およそ一万回打てば初段ぐらいの強さになれるのだという。
だから素直な心になりたいということを強く心に願って、
毎日をそういう気持ちで過ごせば、
一万日すなわち約30年で素直な心の初段にはなれるのではないか
と考えるのである。
初段ともなれば、一応事にあたってある程度素直な心が働き
そう大きな過ちをおかすことは避けられるようになるだろう
そう考えて、私自身は日々それを心がけ、また自分の言動を反省して
少しでも素直な心を養い高めていこうとしているのである。

ジョブズが17歳のときに
「毎日をそれが人生最後の一日だと思って生きれば、その通りになる」
の言葉に出合って33年間、毎朝続けてきたということは、12,000日です。

ジョブズが説く"Stay Hungry. Stay Foolish."とは「初心」であり、
松下さんの「素直な心」に通じると受け止めましたひらめき

そして何より肝要なのは、学んだ教えを「身に行う」こと。
身に行わねば「他人の牛を数える牛飼い」です(上記「ダンマパダ」19)

学んだことや気づいたことを「無意識に行動」できるよう「習慣化」する。
これについて、先日(5/16)放送のNHK「こころの時代」で、
為末大さんと仏教学者の蓑輪先生との対話が印象に残っています。

箕輪先生「日常的な習慣として良い習慣を身につける
それはある意味で環境を整えていくこと
それを主体的にやるところが大きかったのではないか」
為末さん「今の話を伺っていて、私たちの世界にすると
戒律は「ルール」のイメージが強く、
習慣は「ルーティン」のイメージが強くて、
ルールはしてはいけないことですが、ルーティンは
それを自然にしてしまうように体に刷り込ませるものなんですね
私たちの世界では、無意識に同じ行動を取ることによって
心の状態を毎回同じに作れる
のでルーティンが大事で、
似てるのかなと思ったのですが」
箕輪先生「律には、他者から強制的にというニュアンスが入るんですが、
戒には、強制ではなく、自らが進んで身につけていくもの
それをすることで修行がしやすくなる点があったと思います」


松下幸之助のもっとも基本的で、潜在的にもっとも力強い思想は、
生涯にわたって学び続ける根源に関するものである。
重要なことは、確かな習慣と、その習慣を支える理想なのだ
彼は繰り返し人々に説いた。
謙虚な心と開かれた心を持てば
人はどんな経験からも、どんな年齢でも学べると。
人間的な大きな理想を抱けば、成功も失敗も克服し、
そのどちらからも学び、成長し続けることができると。
彼の驚異的な人生は、これらの主張の力強い証明にほかならない。
ジョン・P・コッター『限りなき魂の成長
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人生とは、ひとことで言えば習慣です
習慣とは繰り返すことにほかなりませんから、
強い意志をもって臨めば、
やがて習い性となって大いに人生の助けとなります。
それは、生活に限らず、生きかた、目標のもちかた、
仕事への向かいかた、言葉の使いかたから、ふるまいまで、
行為のすべてです。その意味で、
私の人生は、まさしく習慣のたまものです。
日野原重明『与命』

行動を繰り返すと、それは習慣になります。
毎日の仕事や生活の中で、こうしてみようかな、と思ったり、
あのときこうすればよかったのではないか、と気がついたりすることが
だれにでもあるでしょう。
気づいたら、どんな小さなことでも、それをそのままにしておかない
よくないと思った悪い癖はやめる
いいと思ったことは続けてみて、それを習慣にしてしまう
毎日が「思いついたらすぐ実行」の積み重ねというわけです。
やろうと思うだけでは、やらないことと同じです。行動こそが勝負です。
日野原重明『いのちの使いかた』

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「日々是好日」


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愚直に一歩、一歩、もう一歩足跡
立ち止まってはいられない

Thank you very much. この続きはまたいつか四つ葉
会計は算術ではなく、思想である位置情報
会計情報という数字を介して、経営との対話がはじまる。