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宮 直史ブログ−“信はたていと、愛はよこ糸”

岡崎嘉平太記念館(岡山・吉備高原)で出会ったメッセージに深い感銘を受けました。
『信はたていと、愛はよこ糸、織り成せ 人の世を美しく』(岡崎嘉平太氏)
・・・私も、皆様方とともに世の中を美しく織りあげていくことを目指して、このブログを立ち上げました。よろしくお願いします。


こんにちは!宮です

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世界はもっと素晴らしくなる [2021年01月05日(Tue)]
年始恒例の私の漢字一文字、ことしは「伴」です。
2021_伴.jpg

先生、律法の中で、どの戒めが最も重要でしょうか。
イエスは言われた。
心を尽くし、魂を尽くし、思いを尽くして、
あなたの神である主を愛しなさい

これが最も重要な第一の戒めである。第二もこれと同じように重要である。
隣人を自分のように愛しなさい
この二つの戒めに、律法全体と預言者とが、かかっているのだ。
共同訳新約聖書「マタイによる福音書」7・36〜40

「共存共栄」ということは、
相手の立場、相手の利益を十分考えて経営をしていくということである。
まず相手の利益を考える、というといささかむずかしいかもしれないが、
少なくとも、こちらの利益とともに
相手の利益をも同じように考える
ことである。
それが相手のためであると同時に、大きくは自分のためにもなって
結局、双方の利益になるわけである。
「共存共栄に徹すること」/松下幸之助『実践経営哲学』

自利利他円満(じりりたえんまん)

先義後利(先義而後利者栄)
義を先にして利を後にする者は栄える


リーマンショックが2008年9月、
そして1年後の2009年9月に日本航空の経営危機が報じられ、
翌2010年1月に日本航空は経営破綻。
私がザッポスと出会ったのはそんな頃でした。
(アマゾンがザッポスを買収したのが2009年7月)

当時、クツをネットで売り買いすること自体が信じられなかったですが、
それ以上にビックリ仰天したのが顧客サービスの徹底ぶり。
究極の非効率、あり得ない、けど現実にアメリカであり得ている
なんでやねんと思っていたところに、
ザッポスCEOのトニー・シェイの本の邦訳が出版されたので、
すぐに買い求めて貪るように読みました。
IMG-8545.jpg
自宅の本棚にはザッポスの本が3冊、
うちシェイ自身が書いた本『顧客が熱狂するネット靴店・ザッポス伝説』
(原題:Delivering Happiness)は2010年12月2日の初版初刷本、
強烈なインパクトを受けて魂を揺さぶられました。

シェイが11月末に亡くなっていたことを知って昨年末に久々の再読。
ウィズコロナやアフターコロナ、ニューノーマルなんて言葉に
胡散臭さすら感じ、なにごとも「本質の追究」です。

以下、朝日新聞のGlobeのインタビュー記事(2012/1)より写経――
IMG-8547.jpg
お金をたくさん儲けることは成功であり、幸せだと思っている人は多い。
だが、私が考える幸せとは人生を楽しむことだ。
幸せとは、人と人とのつながりから生まれる
真の友情をはぐくみ、自分らしくいられる社員ほど
幸せを感じると同時に生産性も高く

会社に大きな利益をもたらしてくれる
私が経営するザッポスは、そんなビジネスモデルで成長してきた。
(…)
たとえ素晴らしい仕組みを整えても、機能するかどうかは人次第
心から最高の顧客サービスを提供したいと思える企業文化があり、
社員全員で共有しなければ、ゴールは絵に描いた餅に終わる

頭は良くて士気も高いが、お金をたくさん稼ぐことや、
自分の昇進だけが働く動機になっていては、
こうした企業文化は残念ながらはぐくめない。
私の考えはその対極にある。
(…)
人と人との密接なつながりは、充実感や幸福感を生む
心にはゆとりが芽生え、商品を顧客に売りつけるという発想ではなく
顧客に喜んでもらいたい」「相手を幸せにしたい
といった崇高な目標へと社員の意識を導いていく。
ザッポスでは実際、目先の損得勘定だけで物事を考えている人には
理解できないような応対をしている。
社員が常に最善の判断をしてくれると信じているので、
業務マニュアルもない
あるオペレーターは約2年前、顧客一人の靴選びのために、
8時間23分も電話で応対した。
いま、この記録を更新しようと、仲間が競い合っている。
別の社員は、深夜に「ピザを食べたい」と電話してきた顧客のために
ネットで営業しているピザ屋を調べて紹介した
(ザッポスはピザを売ってない)。
自社に在庫がなければ、その場で競合他社のサイトを調べ、
見つけた時は顧客に案内している。
この場合、ザッポスは明らかに利益を失うことになるが、
一回の応対での利益よりも、
顧客との間で生涯続く関係を築くことの方が優先される

(…)
ザッポス流を押付けるつもりはない。
ただ、企業は単に利益を追求するだけていいのだろうか。
幸せにあることが究極の目標だとすれば、
あらゆる人も、あらゆるビジネスも、
幸せという文脈や枠組みの中で考えれば、世界はもっと素晴らしくなる


「幸」というものは、直接つかめるものではない。
人を幸せにすることの反応として、自分が幸せを感じる
周囲がすべて幸せになっていれば
当然、自分もいつのまにか幸せになっていく
これは、商売でいうと奉仕優先、消費者優先という思想である。
自分だけが幸せになりたいということで、
人を押しのけてもと自分の利益ばかり追う自己優先の考え方は、
こうした点からいっても間違っている。
最もよく人を幸せにする人が最もよく幸せになる
お互いの立場としては
社会が、お得意先が、さらに消費者が優先である。
これなくして企業の繁栄もないし
企業の繁栄なくしては、お互いの幸せもあり得ない
立石一真『人を幸せにする人が幸せになる』

松下幸之助『人生談義』より――
「つながりあって生きている」
世の中の人びとは企業に対して常にさまざまな要望をいだいています。
その人びとの求めに応じ、生活の向上に貢献することによって
企業は見返りとして利益を得ることもできるし、発展もできる
だから大切なのは、まずお客様に喜んでいただくことで、
利益だけを追い求めても、決してうまくいくものではないと思うのです。
このように、まず相手を喜ばすことが
自分の発展につながっている
ということは、商売、事業に限らず
お互い個人同士の人間関係にもいえるのではないでしょうか。

『松下幸之助・経営の真髄』より――
商売にはサービスがつきものである。
サービスを伴わぬ商売は、もはや商売ではない。
その意味においては、
サービスは商売人にとっての一つの義務ともいえる。
しかし、これを単なる義務としてのみ受け取り、
しかたなしにやむをえずやっているとしたら、
これほど疲れることはない。こちらが疲れるだけでなく、
お客さまにもその「しかたなさ」が自然に通ってしまう。
サービスは相手を喜ばせるものであり、そしてまた
こちらにも喜びが生まれてこなければならないもの
である。
喜び喜ばれる姿の中にこそ真のサービスがあるといえよう。
お互いに、喜びをもってサービスにあたりたい。
躍動する心でサービスに専心したい。
真の商売がそこから芽生えてくる。

商いの原点は、
どうしたら売れるか儲かるかではなく、
どうしたら人びとに心から喜んでもらえるかである。
松下幸之助『松翁論語』

松下幸之助『道をひらく』より――
「手を合わす」
うどんの値段は同じであっても、
客を大事にしてくれる店、まごころこもった親切な店には、
人は自然に寄りついてゆく。
その反対に、客をぞんざいにし、礼儀もなければ作法もない、
そんな店には、人の足は自然と遠ざかる。
客が食べ終わって出て行く後ろ姿に、
しんそこ、ありがたく手を合わせて拝むような心持ち、
そんな心持ちのうどん屋さんは、必ず成功する
のである。

こんな心がけに徹したならば、
もちろん、うどんの味もよくなってくる。
一人ひとりに親切で、一ぱい一ぱいに慎重で、
湯かげん、ダシかげんにも、親身のくふうがはらわれる。
そのうえ、客を待たせない
たとえ親切で、うまくても、しびれが切れるほど待たされたら、
今日の時代では、客の好意もつづかない。
客の後ろ姿に手を合わす心がけには、
早く早くという客の気持ちがつたわってくるはずである。

親切で、うまくて、早くて、そして客の後ろ姿に手を合わす――
この心がけの大切さは、何もうどん屋さんだけに限らないであろう。
おたがいによく考えたい。


人生においてはカメのような、歩一歩のあゆみが大切だと思う。
速度を多少速めるのはよいが、
二歩三歩いっぺんに飛ぼうとすれば往々にして失敗することにもなろう。
「歩一歩の歩み」/松下幸之助『思うまま』
P1010032.JPG
旧豊郷小学校足跡

mampo.jpg
愚直に一歩、一歩、もう一歩足跡
立ち止まってはいられない

この続きはまた明日四つ葉
会計は算術ではなく、思想である位置情報
会計情報という数字を介して、経営との対話がはじまる。
 
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