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宮 直史ブログ−“信はたていと、愛はよこ糸”

岡崎嘉平太記念館(岡山・吉備高原)で出会ったメッセージに深い感銘を受けました。
『信はたていと、愛はよこ糸、織り成せ 人の世を美しく』(岡崎嘉平太氏)
・・・私も、皆様方とともに世の中を美しく織りあげていくことを目指して、このブログを立ち上げました。よろしくお願いします。


こんにちは!宮です

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他山の石をもって玉を攻むべし [2021年01月04日(Mon)]
年始恒例の私の漢字一文字、ことしは「伴」です。
2021_伴.jpg

先生、律法の中で、どの戒めが最も重要でしょうか。
イエスは言われた。
心を尽くし、魂を尽くし、思いを尽くして、
あなたの神である主を愛しなさい

これが最も重要な第一の戒めである。第二もこれと同じように重要である。
隣人を自分のように愛しなさい
この二つの戒めに、律法全体と預言者とが、かかっているのだ。
共同訳新約聖書「マタイによる福音書」7・36〜40

「共存共栄」ということは、
相手の立場、相手の利益を十分考えて経営をしていくということである。
まず相手の利益を考える、というといささかむずかしいかもしれないが、
少なくとも、こちらの利益とともに
相手の利益をも同じように考える
ことである。
それが相手のためであると同時に、大きくは自分のためにもなって
結局、双方の利益になるわけである。
「共存共栄に徹すること」/松下幸之助『実践経営哲学』

自利利他円満(じりりたえんまん)

先義後利(先義而後利者栄)
義を先にして利を後にする者は栄える


「最大より最良たれ」
―― 第一生命の創業者矢野恒太の言葉です。

第一生命の公式サイトより――
1902年、創業者 矢野恒太により、日本で初めての
「相互主義の保険会社」として第一生命は設立されました。
徹底した堅実経営、お客さま重視の姿勢、
「最大たるより最良たれ」の考え方。
創業者は規模を追い求めるのではなく、
お客さまや社会にとって「最良」であることこそが
生命保険事業の最大の価値である
と考えました。
117年以上の時を経て今も受け継がれている第一生命グループの
『お客さま第一主義』の経営理念は、今も社員一人ひとりに刻まれ、
ビジネスの隅々にまで行き渡っています。
第一生命グループはこれからも、新たな価値を創造しながら成長を続け、
常に時代の最良であることを目指していきます。

極めて真っ当な話で、ご説ごもっともですが、
現実には、トップ営業職員による金銭搾取事件が発覚し、
その被害総額は19億円と半端ない金額。
さらに別件で3件の金銭搾取事件が起きていたことが明らかに……

およそ、お客さまにとって「最良」とは言えない状況に違和感あり、
以下の本を買い求めて読みました。
『第一生命 最大たるより「最良」たれ
 ――「人」と「経営品質」で挑む変革の物語』(生産性出版)
IMG-8667.jpg

本の帯にはオリエンタルランドCEO加賀美氏推薦と記されていますが、
本の中に推薦の言葉はありません。
私が知りたかった創業者の言葉「最大より最良たれ」についての記述も
ほとんどなく、2001年に日本経営品質賞を受賞したり、
2010年に株式会社化したりの経営改革の取り組みの紹介でした。

保険金不払い問題が発覚したのは2005年のこと、
「お客さま第一主義」を標榜するなら、
お客さまの請求に応じるだけでなく、
お客さまに請求もれがないかチェックするのが当然のはずが、
そんな会社でも日本経営品質賞を受賞できるようです。

本の後半では、第一生命さんが取り組む「経営品質経営」や
「DSR経営(第一生命のCSR)」の現場での実践事例が紹介されていますが、
たとえば営業店で展開される「特別増産月」の営業の取り組み、
これが「最大より最良たれ」で「お客様第一主義」の実践なのか、

「最大より最良」で「お客様第一主義」が貫かれているなら、
お客様をだまして不幸にする金銭搾取事件なんて起きるはずないし、
営業店で「特別増産月」を設定して目標達成を競い合うだろうか、
甚だ疑問です。

大きいか小さいか、多いか少ないか、高いか低いか、高いか安いか、
速いか遅いかなんてことは「数字」で示して競い合えるけど、
良否(良いか良くないか)、善悪(善いか悪いか)、
正否(正しいか正しくないか)、正直か嘘つきかなんてことは、
「数字」で示せない。

「最良」であることを目指しながら、
「正しいことをする」ことが判断基準になっていない
のでは?
―― 他山の石をもって玉を攻(おさ)むべしひらめき

いかに知識があり、聡明であって、上手に仕事をこなしても、
真摯さに欠ける者は組織を破壊する。
組織にとって最も重要な資源である人を破壊する。
組織の精神を損なう。成果を損なう。
ドラッカー『マネジメント』

物事の判断にあたっては、つねにその本質にさかのぼること、
そして人間としての基本的なモラル、良心にもとづいて
何が正しいのかを基準として判断する
ことがもっとも重要である。
『稲盛和夫の実学』

松下幸之助『道をひらく』より――
「真実を知る」
人間は、ものの見方一つで、
どんなことにも堪えることができる。
どんなつらいことでも辛抱できる。
のみならず、いやなことでも明るくすることができるし、
つらいことでも楽しいものにすることができる。
みな心持ち一つ、ものの見方一つである。
同じ人間でも、鬼ともなれば仏ともなるのも、
この心持ち一つにあると思う。
そうとすれば、人生において、
絶望することなど一つもないのではあるまいか。
ただ、この、ものの見方を正しく持つためには、
人間は真実を知らねばならないし、
また真実を教えなければならない。
つまり、ものごとの実相を知らねばならないのである。
もちろん、情愛は大切である。
だが、かわいそうとか、つらかろうとか考えて、
情愛に流されて真実をいわないのは、本当の情愛ではあるまい
不幸とは、実相を知らないことである。真実を知らないことである
人間はほんとうは偉大なものである。
真実に直面すれば、かえって大悟徹底(たいごてってい)し、
落ちついた心境になる
ものである。
だからおたがいに、正しいものの見方を持つために
素直な心で、いつも真実を語り、真実を教え合いたいものである


人生においてはカメのような、歩一歩のあゆみが大切だと思う。
速度を多少速めるのはよいが、
二歩三歩いっぺんに飛ぼうとすれば往々にして失敗することにもなろう。
「歩一歩の歩み」/松下幸之助『思うまま』
P1010032.JPG
旧豊郷小学校足跡

mampo.jpg
愚直に一歩、一歩、もう一歩足跡
立ち止まってはいられない

この続きはまた明日四つ葉
会計は算術ではなく、思想である位置情報
会計情報という数字を介して、経営との対話がはじまる。
 
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