持ちつ持たれつ★初笑い<九雀deらこんて>
[2013年01月13日(Sun)]


新年早々の5日(土)、朝からひと仕事して、午後から合氣道の初稽古
お天気がよかったので、事務所のある本町から丼(どぶ)池筋を北へ
中之島を抜け、裁判所を尻目に、道場のある天六に向かって北へ北へ
中崎町の交差点を渡ったところで、九雀さんの落語会の案内と遭遇!
こいつぁ〜春から縁起がいいわい
と、速攻で申し込みです。

お天気がよかったので、事務所のある本町から丼(どぶ)池筋を北へ
中之島を抜け、裁判所を尻目に、道場のある天六に向かって北へ北へ
中崎町の交差点を渡ったところで、九雀さんの落語会の案内と遭遇!
こいつぁ〜春から縁起がいいわい

本日の落語会については、主催者(らこんてママさん)のブログでどうぞ!
らこんてママさんのブログの写真入記事にあるように、一席目と二席目の間に衣裳のナマ着替え&ナマ畳み、日頃は拝見できない襦袢や羽織の裏まで九雀さんの解説付きで見せていただきました。限られたスペースを逆手に取った心優しきサービスはお見事!
本日の演目は、「池田の猪買い」、「孝行糖」、そして「百年目」
三味線や太鼓・鐘がなく、笛だけのハメモノもなかなか趣があってよかったです。
「池田の猪買い」といえば、私のデビュー戦
――バンクーバーの氷上決戦(浅田真央ちゃんvsキム・ヨナさん)から24時間
戦いの舞台は変わって、大阪は池田の『落語みゅーじあむ』。
子供の頃に、遊び、学んだ池田の街で、落語に出会った。
私がしゃべると、みんな笑ってくれた。それが嬉しかった。
が、しかし、、、私のデビュー戦はあっという間に終わった。(^^ゞ
楽屋を出たところで、客席の最前列に座っておられたご婦人に励まされる。
そうだ、高座の上だって、私はひとりじゃない。 人は、支えられて生きていく!
子供の頃に、遊び、学んだ池田の街で、落語に出会った。
私がしゃべると、みんな笑ってくれた。それが嬉しかった。
が、しかし、、、私のデビュー戦はあっという間に終わった。(^^ゞ
楽屋を出たところで、客席の最前列に座っておられたご婦人に励まされる。
そうだ、高座の上だって、私はひとりじゃない。 人は、支えられて生きていく!
あれからまだ3年なんですね。ずいぶん昔のような気がします。
桂三枝師匠に名づけていただいた「五月家万歩」、橘右佐喜さんに書いていただいた名びら、クラスメートのピアニストが情熱大陸をアレンジしてくれた出囃子、日の目を見ずにお蔵入りです。
「孝行糖」や「百年目」もゲラゲラ爆笑する噺ではありませんが、愉しい噺の展開の中に色々と教え示され、かといって押し付けがましい説教臭さもなく、とても満ち足りた気分になりました。
たとえば、「百年目」の噺からは、旦那のいわれから説く「持ちつ持たれつ(共存共栄)」や「リーダーシップ」のあり方、「生きたカネを使う」意義、「任せて任せず」、などなど、可笑しさの中に多くのことを悟らされました。
合氣道を始めてから落語とはすっかり縁遠くなりましたが、本日の九雀さんの愉しいお噺をきっかけに、まずは「聴く」ことから落語復活です。
愉しい落語に「理屈」を持ち込むのは興醒(きょうざ)めで無粋なことですが、
以下、内田樹先生のブログから――
◆『百年目』のトリクルダウン/内田樹の研究室
私は、柳井さんは現代の「旦那」衆の一人だと思います。
障害者の雇用、パラリンピックやスペシャルオリンピックスに対する支援、
東日本大震災の被災地への金銭的支援、物的支援、雇用の創出、
さらには、グローバルに展開されるCSR、
◆CSR/ユニクロ
また、柳井さんが言われる「グローバル人材」は、
「どこにも根を持たない人間」というより、
「国籍や国境にとらわれずに根を張った人間」ではないかと、
浅学非才の身で恐縮ですが…
共存共栄ということでなくては、真の発展、繁栄はあり得ない
共存共栄に徹すること/松下幸之助著『実践経営哲学』
「まことの商人は、先も立ち、我も立つことを思うなり」(石田梅岩)
根なし草に持続的発展はないです(^^)
持ちつ持たれつ、、、
以下、内田樹先生のブログから――
◆『百年目』のトリクルダウン/内田樹の研究室
私は、柳井さんは現代の「旦那」衆の一人だと思います。
障害者の雇用、パラリンピックやスペシャルオリンピックスに対する支援、
東日本大震災の被災地への金銭的支援、物的支援、雇用の創出、
さらには、グローバルに展開されるCSR、
◆CSR/ユニクロ
また、柳井さんが言われる「グローバル人材」は、
「どこにも根を持たない人間」というより、
「国籍や国境にとらわれずに根を張った人間」ではないかと、
浅学非才の身で恐縮ですが…
共存共栄ということでなくては、真の発展、繁栄はあり得ない
共存共栄に徹すること/松下幸之助著『実践経営哲学』

「まことの商人は、先も立ち、我も立つことを思うなり」(石田梅岩)
根なし草に持続的発展はないです(^^)
持ちつ持たれつ、、、