(8-11)まとめ
[2012年04月20日(Fri)]
私の研修講師としての初舞台は東京で、Lotus1-2-3を使ったFPシミュレーションの勉強会(FPによるFPのためのパソコン教室)。
当時、ラップトップパソコンから一気に軽量化したノートパソコンが発売されて感激したものです。
FPの専門的知識とパソコンの操作、日本語変換の不得手な方もおられて、厳しい初舞台。でも、おかげで、多様な研修参加者の満足度を高めることの意義とその知恵を学ばせていただきました。
あれから20年あまり、時代はクラウド。ネットにアクセスさえすれば、ハードやソフトがなくても、システムを意識することなく、いつでもどこでもコンピュータを利用できる便利な時代です。
時代遅れの門外漢の勝手なイメージですが、ルネサンスにおける「活版印刷機」と同様のインパクトを、「クラウド」の可能性に感じています。
その可能性をどう活かすか――この課題と向き合い、更に研鑽を深め、実践を積んでいきます。