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宮 直史ブログ−“信はたていと、愛はよこ糸”

岡崎嘉平太記念館(岡山・吉備高原)で出会ったメッセージに深い感銘を受けました。
『信はたていと、愛はよこ糸、織り成せ 人の世を美しく』(岡崎嘉平太氏)
・・・私も、皆様方とともに世の中を美しく織りあげていくことを目指して、このブログを立ち上げました。よろしくお願いします。


こんにちは!宮です

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「数字が強いる苦行は自由への過程である」 [2011年02月12日(Sat)]
 毎週土曜日の朝日新聞・朝刊のbeには、柳井正さん(ファーストリテイリング会長兼社長)が
『希望を持とう』と題して連載コラムを執筆されています。毎週土曜のお楽しみです。

 本日(2/5)のテーマは、経営はまず「結論」ありき

 柳井さんが35歳ぐらいの時に出合い、衝撃を受け、ご自身の経営概念を180度変えるきっかけとなったハロルド・ジェニーン氏の経営指南書(『プロフェッショナルマネージャー』)が紹介されています。

 久々に、自宅の本棚から取り出しました。

 著者のジェニーン氏は、片親の貧しい家庭に育ち、苦学して公認会計士の資格を取得。第二次世界大戦の影響で経営危機に瀕していたITTに社長兼最高経営責任者として招かれ、再建に取り組む。ジェニーン氏は最高経営責任者として「一株当たり利益を年10%増加する」という目標(結論)をまず掲げた。そのうえで、経営陣と組織、人材評価の見直しを断行した。そして結果を出した。四半期単位で58期連続増益を成し遂げた。14年半に渡る増益の歩みである。
(同書の巻頭、柳井さんの序文『これが私の最高の教科書だ』より p.4〜5)

 魂炎が揺さぶられる衝撃を受けながら読んだことを思い出しました。

 ジェニーン氏による経営指南だけでなく、巻末の柳井さんによる解説(「創意」と「結果」 7つの法則)はとても「付録」とは呼べない30ページのノート。 ありがたき宝物キラキラで、とても勉強になります。

 たとえば、第9章の「数字が意味するもの」では・・・
 数字が強いる苦行は自由への過程である。数字自体は何をなすべきかを教えてはくれない。企業の経営において肝要なのは、そうした数字の背後で起こっていることを突きとめることだ。 (同書の目次より)

 これに対する柳井さんのコメント・・・

 もう一つ重要なことは、数字を読む力だ。ジェニーン氏は、貸借対照表や損益計算書は体温計みたいなもの、と言う。「経営はまず結論ありき」という“逆算の発想”で経営を行うには、ちょっとした数字の変化で会社や現場の状況がわからなければいけない。僕は、過去の貸借対照表や損益計算書を記憶し、常に現在の数字と比較してきた。 (同書 p.8)

 そして、柳井さんの解説(『7つの法則』)では、
第六の法則<数字把握力 ― データの背後にあるものを読み解け>として

 数字を見続け、読み解くことはひどく退屈な作業であるが、僕は経営者が絶対にやらなければいけないことだと思う。
 ところが、その作業を怠っている経営者が多い。数字を見るのは経理や財務、あるいは経営企画室や経営計画室のようなスタッフ部門で、社長は報告を聞くだけでよいと思っている。
 これは危険な考え方だ。報告者が数字の意味を理解していないと、間違った情報で判断してしまうことになる。
 重要な数字は経営者が自分でチェックしなければ、数字の背後にある意味も決して理解できない。
(同書 p.331)


 数字が強いる苦行は自由への過程である
 ――先週の『希望を持とう』で、柳井さんが「自由が欲しかった」と書いておられることに合点です。

 本じっくり読み直します。
 まずは、来週の東京出張新幹線に同行です(新しいノートと共に)。
  
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