道しるべの道標 (1)
今日は再び来らず
[2023年05月08日（Mon）]
城山三郎『静かに健やかに遠くまで』より――
「青年老い易く、学成り難し。
中年老い易く、楽成り難しですよ」
―― ならば、老年は？
「スコアのためだけだったら、ボールを低目にころがせばいい。
―― うーん、シューズの身にもなってみたまえ、
「目標さえ突破できればいい、というかも知れませんが、しかし、
―― うーん、明日がある、明後日がある、また今度なんて
「人生の持ち時間に大差はない。
「人間には、慣れというものがある。
メダカたちも大きくなりました
丹後ウルトラ（9/17）まで19週、残り132日
篠山マラソン（3/3）まで43週、残り300日
城山三郎さんの箴言をしっかり肝に銘じて
「吾唯足知」（ワレタダタルコトヲシル）／龍安寺
「日々是好日」
「今日是好日」
「一日一生」
「生死事大」
「一期一会」
「脚下照顧」
「格致日新」
愚直に一歩、一歩、もう一歩
「青年老い易く、学成り難し。
中年老い易く、楽成り難しですよ」
―― ならば、老年は？
佐藤一斎なら「老年、老いて学べば死して朽ちず」か
「スコアのためだけだったら、ボールを低目にころがせばいい。
われわれの年輩なら、年の功でうまく行く。
だが、わたしはそれをやらない。
どんな短い距離でも、弧をえがいて、高くボールを上げ、
ぴちっときまるきれいな球で攻めたい。
ごろごろころがすようなぶさまなゴルフは、わたしはとらない」
「球の身にもなってみたまえ。だが、わたしはそれをやらない。
どんな短い距離でも、弧をえがいて、高くボールを上げ、
ぴちっときまるきれいな球で攻めたい。
ごろごろころがすようなぶさまなゴルフは、わたしはとらない」
きれいに空高くとんでこそ、白さが光ろうというもの。
よたよたごまかされちゃ、清純無垢の球がかわいそうだ」
よたよたごまかされちゃ、清純無垢の球がかわいそうだ」
―― うーん、シューズの身にもなってみたまえ、
ちんたら走られちゃ、シューズがかわいそうだ、ってことか
「目標さえ突破できればいい、というかも知れませんが、しかし、
その間にも、人間的に成長して行けるようでなくてはいけない。
今日は再び来らず、といいますからね」
今日は再び来らず、といいますからね」
―― うーん、明日がある、明後日がある、また今度なんて
抜けたことを言って呆けてるようでは話にならず、
毎日が真剣勝負ってことか
毎日が真剣勝負ってことか
「人生の持ち時間に大差はない。
問題はいかにして深く生きるか、である。
深く生きた記憶をどれほど持ったかで、
その人の人生は豊かなものにも、貧しいものにもなるし、
深く生きるためには、ただ受身なだけではなく、
あえて挑むとか、打って出ることも肝要となろう」
深く生きた記憶をどれほど持ったかで、
その人の人生は豊かなものにも、貧しいものにもなるし、
深く生きるためには、ただ受身なだけではなく、
あえて挑むとか、打って出ることも肝要となろう」
「人間には、慣れというものがある。
慣れによって救われる場合もあるが、
慣れによってスポイルされることの方が、はるかに多い。
慣れを防ぐには、つとめて初心に返ること、
自らを空しくして事にとり組むことである」
慣れによってスポイルされることの方が、はるかに多い。
慣れを防ぐには、つとめて初心に返ること、
自らを空しくして事にとり組むことである」
メダカたちも大きくなりました
丹後ウルトラ（9/17）まで19週、残り132日
篠山マラソン（3/3）まで43週、残り300日
城山三郎さんの箴言をしっかり肝に銘じて
”Slow but steady wins the race”
「ぼちぼちがいちばんや」
「ぼちぼちがいちばんや」
「吾唯足知」（ワレタダタルコトヲシル）／龍安寺
「日々是好日」
「今日是好日」
「一日一生」
「生死事大」
「一期一会」
「脚下照顧」
「格致日新」
愚直に一歩、一歩、もう一歩
この続きはまたいつか
会計は算術ではなく、思想である
会計情報という数字を介して、経営との対話がはじまる。
会計は算術ではなく、思想である
会計情報という数字を介して、経営との対話がはじまる。