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宮 直史ブログ−“信はたていと、愛はよこ糸”

岡崎嘉平太記念館(岡山・吉備高原)で出会ったメッセージに深い感銘を受けました。
『信はたていと、愛はよこ糸、織り成せ 人の世を美しく』(岡崎嘉平太氏)
・・・私も、皆様方とともに世の中を美しく織りあげていくことを目指して、このブログを立ち上げました。よろしくお願いします。


こんにちは!宮です

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三式簿記でひらく自主自立の道(5) [2022年05月13日(Fri)]
簿記はどこから来て、どこへ行くのか
〜三式簿記でひらく自主自立の道〜
(昨日のつづき)
(4) 微分的三式簿記
 「時制的三式簿記」は過去・現在・未来の3元性を有するも、同次元の中の展開で複式簿記を二度適用したに過ぎないので本当の三式簿記とは言えないと考えて、現在と過去の二元性に立ち返って「新しい次元」の導入を求めたのが、井尻先生の「微分的三式簿記」である(16)
現 在 = 過 去
財 産(ストック)= 資 本(フロー)
 ここにフローは、一定時点のストックについて2時点の差異(増減)を釈明するものであり、ならば、フローについて2期間の変動(増減)を釈明するものとして利益を微分した「利力」を導入された。
財 産 = 資 本(利 益)= 利 力
 「財産をかえるのが利益で、利益をかえるのが利力(17)ということになる。

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 井尻先生は、利益を時間で微分した利益の速度(利速)を測定の基本とし、「目まぐるしく移り変わる21世紀の経営においては、距離計のデータだけでは駄目で、たえず速度計のデータに目を配りながら行なうことが必要(18)で、「よりきびしい環境のもとで運転している人には速度計ではまどろしくて加速度計が必要になってくるかもしれません」(19)と述べておられる。
 たとえばウルトラマラソン100kmに挑むとして、気温や風など天候は変わり、体調の変化もある。上り坂はペースが落ちて減速し、下り坂では加速する。知りたいのは刻々と変わる現在の速度と自分の余力で、過去の結果の平均速度ではない。自動車の速度計も現時点の速度であって、平均速度ではない。結果の後追いで計算された平均速度のメーターを見て運転しているドライバーはいない(はずだ)。
 また、利速会計は業績を(利益でなく)速度の向上で評価するので、現状維持は慣性に便乗しているだけだから業績ゼロになる。さらに、利益慣性の衰えについて「まさつ」率を使って検討するなど、色々と興味深い示唆を与えてくれる。
 井尻先生ご自身も述べておられるように、利速会計の実務化には課題が多いが、過去・現在・未来をストックとフローの微分・積分でつなぐ「微分的三式簿記」による利速会計(Momentum Accounting)は、持続的な成長や給与の引上げといった前向きな経営課題の検討に極めて有用な情報を提供するものであり、変化の激しい(加速的に変化する)時代に立ち向かう意欲的な組織には必須であろう。
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(16) 井尻、前掲『三式簿記の研究』、pp.43-45
(17) 井尻、前掲『三式簿記の研究』、pp.49-57
(18) 井尻、前掲『「利速会計」入門』、pp.2
(19) 井尻、前掲『「利速会計」入門』、pp.38

この続きはまた明日四つ葉

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(2022.4.19)
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(2022.5.3)
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(2022.5.7)
巣作りから子作り、そして子育て
順調に育って、お父さんやお母さんは大忙し
巣立ちもそう遠くなさそうです♪

朝に種を蒔き 夕べに手を休めるな
うまくいくのはあれなのか、これなのか あるいは、
そのいずれもなのかあなたは知らないからである。
コヘレトの言葉(11:6)/旧約聖書(日本聖書協会・共同訳)


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愚直に一歩、一歩、もう一歩足跡

会計は算術ではなく、思想である位置情報
会計情報という数字を介して、経営との対話がはじまる。
 
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