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宮 直史ブログ−“信はたていと、愛はよこ糸”

岡崎嘉平太記念館(岡山・吉備高原)で出会ったメッセージに深い感銘を受けました。
『信はたていと、愛はよこ糸、織り成せ 人の世を美しく』(岡崎嘉平太氏)
・・・私も、皆様方とともに世の中を美しく織りあげていくことを目指して、このブログを立ち上げました。よろしくお願いします。


こんにちは!宮です

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★経営のための会計★
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三式簿記でひらく自主自立の道(4) [2022年05月12日(Thu)]
簿記はどこから来て、どこへ行くのか
〜三式簿記でひらく自主自立の道〜
(昨日のつづき)
(3) 時制的三式簿記
 井尻先生は、複式記入によって「現在が過去によってもれなく釈明する」ことが可能になり、これが複式簿記の最も基本的な貢献であると述べておられる(13)
現 在 = 過 去

 そして、未来の計画や予算についても、同様に、継続的な取引記録に基づいて、もれなく釈明することを要求するのが「時制的三式簿記」である(14)
未 来 = 現 在 = 過 去

 「時制的三式簿記」を読んで思い出したのが、北御堂(浄土真宗本願寺派本願寺津村別院)(15)の正面階段横の掲示板に記された法語(2015年1月)である。
過去の因を知ろうとするならば、現在の果をみよ。
未来の果を知ろうとするならば、現在の因をみよ。

 まさに、これぞ「時制的三式簿記」の思想であり、この思想を継続的な取引記録に基づいて「もれなく」釈明することを要求するのが、井尻先生の時制的三式簿記と考える。

 たとえば、
 明日のために、今日、種をまく。その種は、昨日、市場で買ってきたものである。
(昨日) 材  料 ×× / 支払勘定 ××
(今日) 材 料 費 ×× / 材  料 ××

 複式簿記ならこのように会計処理すれば完結するが、因果の論理で過去と現在と未来をつなぐ時制的三式簿記では、取引の都度、過去・現在・未来を原因と結果でつなぐことが求められる。

 種を買ったら、買った種はいつまき、どのように育て、いつ収穫して、いくらで販売し、販売代金をどう回収するのか、未来の予定を種の購入と同時に処理する。貸方の支払勘定も、未来の予定を、実際に振込や手形決済になってから処理するのでなく、購入と同時に処理する。
 現実には予定通りにならないことも多いと思われるが、現実と予定の差異を継続的な記録の簿記の仕訳で処理し、日々確認を積み重ねていくことで、予実の管理や予測の精度は向上し、経営の質は高まるであろう。

 複式簿記に慣れ親しんだ身には一々面倒なことと思うだろうが、かつてコンピューターのない時代にソロバンと手書きで処理していた先人が、使い慣れた大福帳を廃止し、同じ金額を二つの帳面に記録する複式簿記に切り替えた決断と苦労とその後の繁栄を思い起こせば、時制的三式簿記は無用と切り捨てられるだろうか。
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(13) 井尻、前掲『三式簿記の研究』、pp.22-25、pp.103-104
(14) 井尻、前掲『三式簿記の研究』、pp.29-30、pp.104-105
(15) 北御堂(浄土真宗本願寺派本願寺津村別院)https://www.kitamido.or.jp/

この続きはまた明日四つ葉

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(2022.4.19)
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(2022.5.3)
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(2022.5.7)
巣作りから子作り、そして子育て
順調に育って、お父さんやお母さんは大忙し
巣立ちもそう遠くなさそうです♪

朝に種を蒔き 夕べに手を休めるな
うまくいくのはあれなのか、これなのか あるいは、
そのいずれもなのかあなたは知らないからである。
コヘレトの言葉(11:6)/旧約聖書(日本聖書協会・共同訳)


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愚直に一歩、一歩、もう一歩足跡

会計は算術ではなく、思想である位置情報
会計情報という数字を介して、経営との対話がはじまる。
 
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