CANPAN ブログ検索
Loading
  • もっと見る

宮 直史ブログ−“信はたていと、愛はよこ糸”

岡崎嘉平太記念館(岡山・吉備高原)で出会ったメッセージに深い感銘を受けました。
『信はたていと、愛はよこ糸、織り成せ 人の世を美しく』(岡崎嘉平太氏)
・・・私も、皆様方とともに世の中を美しく織りあげていくことを目指して、このブログを立ち上げました。よろしくお願いします。


こんにちは!宮です

宮 直史さんの画像
★経営のための会計★
★経営のための会計★
ようおこし (^_^)
ようこそお越しくださいました。ありがとうございます。
「道しるべ」でお好きなカテゴリーをお選びいただき、お時間の許す限りごゆっくりおくつろぎください。
道しるべ★カテゴリー
Google

WWW このブログ
<< 2022年01月 >>
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          
最新の記事
最新のコメント
https://blog.canpan.info/miya38ts/index1_0.rdf
https://blog.canpan.info/miya38ts/index2_0.xml
すべてはつながっている「自他不二」 [2021年11月27日(Sat)]
宮沢賢治を訪ねてイーハトーブ岩手県を巡る旅(11/18〜21)

宮沢賢治の童話を読むことを勧められたのがきっかけです。
さらに、童話を読んだ後、機会があれば、
ぜひ宮沢賢治さんの生家を訪ねられたらいいですよと言われました。
9月末のことでした。

今さら童話なんてと思いながらも、月が替わって10月の最初の週末、
「丹後でウルトラ旅ラン」に『銀河鉄道の夜』を持っていき、
テントの灯りの中で読みました。

なにがしあわせかわからないです。ほんとうにどんなつらいことでも
それがただしいみちを進む中でのできごとなら、
峠の上りも下りもみんなほんとうの幸福に近づく一あしずつですから。
宮沢賢治『銀河鉄道の夜』

正直なところ、よく分かりませんでした。
けど、不思議な物語の中に心惹かれるメッセージがいくつかあって、
それをきっかけに、図書館で絵本を借りて読むようになり、
すっかり宮沢賢治の世界に魅せられてしまいました。
そして、東京出張の機会に、花巻へ足を延ばすことにしました。

出かけてよかったです。
最晩年の賢治が取り組んだ東北砕石工場とか、
花巻の胡四王山や下ノ畑や農学校跡の公園とか街の中とか
岩手山の焼走りの熔岩流とか、歩いていると感じること多々あり。

また、複製とはいえ、賢治の肉筆で書かれた手帳や書簡などを
それが書かれた場所(花巻や陸中松川)で見ると、
その思いが伝わって魂を揺さぶられ、
本で写真を見たり活字で読んだりするのは違いました。

そして、私の中でバラバラだった宮沢賢治の世界が、
点と点がつながっていくように感じます。

すべてはつながっている
人と人はもとより、動物も、花や木も、石や岩も、山も、
風も、ヒデリも、雨も、雪も、星も、銀河も、、、
人間社会だけでなく
自然も、宇宙も、あらゆるものがつながっている

賢治が説く「世界」とはそういうことで、
すなわち「銀河系」なのか...
ーー いのちは自分のものではない

世界がぜんたい幸福にならないうちは個人の幸福はあり得ないひらめき
自我の意識は個人から集団社会宇宙と次第に進化する
この方向は古い聖者の踏みまた教へた道ではないか
新たな時代は世界が一の意識になり生物となる方向にある
正しく強く生きるとは
銀河系を自らの中に意識してこれに応じて行くことである
われらは世界のまことの幸福を索ねよう
求道すでに道である
宮沢賢治『農民芸術概論綱要』
KIMG0772_3.JPG

『狼森と笊森、盗森』、『カイロ団長』、『どんぐりと山猫』、
『オツベルと像』、『グスコーブドリの伝記』などなど

『鹿踊りのはじまり』で語られる「鹿おどりのほんとうの精神」も
・「傍観」から「観察」に変わり、
・「相手と向き合う」から「相手の立場に立つ」になり、
・ さらに「自他不二」「自他一如」になる

「すべてはつながっている」ということは、
すべてのいのちがつながっている」ということで、
無益な殺生や環境破壊を戒めるだけでなく、
他人をして無益な殺生や環境破壊を行わしめないということか...

そして「すべてのいのちがつながっている」のだから、
永久の未完成これ完成である」であり、
このことは自分の生涯の話ではないということか...
(「よだか」は死んだ今でもまだ燃えている)

そしてよだかの星は燃えつづけました。
いつまでもいつまでも燃えつづけました。
今でもまだ燃えています
宮沢賢治『よだかの星』
KIMG0763_2.JPG

だからこそ、いのちある限り、精一杯生き抜くひらめき

世界に対する大なる希願をまづ起せ
強く正しく生活せよ 苦難を避けず直進せよ

宮沢賢治『農民芸術概論綱要』
KIMG0463_2.JPG

まづもろともにかがやく宇宙の微塵となりて
無方の空にちらばらう

宮沢賢治『農民芸術概論綱要』
KIMG0470_2.JPG
(別ウィンド表示)


そして、人に対してはもとより、動物や自然に対しても、傲岸不遜にならず、
自らの「慢」を戒め、謙虚に、正しく直く、そして心あたたかく
『貝の火』、『注文の多い料理店』などなど

ミンナニデクノボートヨバレ
ホメラレモセズ クニモサレズ

サウイフモノニ ワタシハナリタイ
宮沢賢治「雨ニモマケズ」


巨きな人生劇場は
時間の軸を移動して不滅の四次の芸術をなす
おお朋だちよ 君は行くべく やがてはすべて行くであらう
……われらに要るものは銀河を包む透明な意志 巨きな力と熱である……ひらめき
われらの前途は輝きながら嶮峻である
嶮峻のその度ごとに四次芸術は巨大と深さとを加へる
詩人は苦痛をも享楽する
永久の未完成これ完成である
宮沢賢治『農民芸術概論綱要』
KIMG0376_2.JPG

色々な出会いがあり、多くの気づきを得たことに心から感謝。
機会があれば、季節を変えてぜひまた訪れたいです。

そうそう、今回の旅行中にこんな素晴らしい出会いもありました。
大谷翔平さんの大リーグMVP受賞を報じる岩手日報ぴかぴか(新しい)
KIMG0751_3 (2).JPG
下は号外(11/19)、上は翌日の朝刊(11/20)
KIMG0752_2 (2).JPG
翌日の朝刊(11/20)
KIMG0753_2 (2).JPG
上下とも、翌日の朝刊(11/20)

KIMG0359_2.JPG
宮沢賢治を訪ねて(2021.11/17〜21)足跡
◆未知なる道を探索して歩き進む/2021.11.15
◆永久の未完成、終わりはない/2021.11.24
◆鹿踊りの、ほんとうの精神/2021.11.25
◆芸術をもてあの灰色の労働を燃せ/2021.11.25
◆すべてのいのちはつながっている/2021.11.25
◆銀河を包む透明な意志 巨きな力と熱/2021.11.25
◆グスコーブドリのまち・一関市東山町/2021.11.25
◆きれいにすきとおった風をたべ/2021.11.26
◆下ノ畑ニ居リマス/2021.11.26
◆賢治さんのお墓にお参り/2021.11.26
◆賢治の心 受け継ぎて/2021.11.26
◆岩手山を望む(御所湖)/2021.11.26
◆ごく強力な鬼神たちの棲みか/2021.11.26
◆岩手山銀河ステーション天文台/2021.11.26
◆よだかの星は今でも燃えています/2021.11.26

P1010817.JPG
足るを知る「吾唯足知」/龍安寺

IMG-9307.jpg
「日々是好日」

いつかはゴールに達するというような歩き方ではだめだ。
一歩一歩がゴールであり、
一歩が一歩としての価値をもたなくてはならない。
(坂村真民さんが好きなゲーテの言葉)

松下幸之助『思うまま』より――
「歩一歩の歩み」
人生においてはカメのような、歩一歩のあゆみが大切だと思う。
速度を多少速めるのはよいが、二歩三歩いっぺんに飛ぼうとすれば
往々にして失敗することにもなろう。
P1010032.JPG旧豊郷小学校足跡

mampo.jpg
愚直に一歩、一歩、もう一歩足跡
立ち止まってはいられない

Thank you very much. この続きはまたいつか四つ葉
会計は算術ではなく、思想である位置情報
会計情報という数字を介して、経営との対話がはじまる。
 
コメント