CANPAN ブログ検索
Loading
  • もっと見る

宮 直史ブログ−“信はたていと、愛はよこ糸”

岡崎嘉平太記念館(岡山・吉備高原)で出会ったメッセージに深い感銘を受けました。
『信はたていと、愛はよこ糸、織り成せ 人の世を美しく』(岡崎嘉平太氏)
・・・私も、皆様方とともに世の中を美しく織りあげていくことを目指して、このブログを立ち上げました。よろしくお願いします。


こんにちは!宮です

宮 直史さんの画像
★経営のための会計★
★経営のための会計★
ようおこし (^_^)
ようこそお越しくださいました。ありがとうございます。
「道しるべ」でお好きなカテゴリーをお選びいただき、お時間の許す限りごゆっくりおくつろぎください。
道しるべ★カテゴリー
Google

WWW このブログ
<< 2021年11月 >>
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        
最新の記事
最新のコメント
https://blog.canpan.info/miya38ts/index1_0.rdf
https://blog.canpan.info/miya38ts/index2_0.xml
コモンズの合意形成とサステナビリティ [2021年10月25日(Mon)]
宮沢賢治『なめとこ山の熊』より――
「熊。おれはてまえを憎くて殺したのでねえんだぞ。
おれも商売ならてめえも射たなけぁならねえ。
ほかの罪のねえ仕事していんだが
畑はなし木はお上のものにきまったし
里へ出ても誰れも相手にしねえ。仕方なしに猟師なんぞしるんだ。
てめえも熊に生れたが因果ならおれもこんな商売が因果だ。
やい。この次には熊なんぞに生れなよ」
そのときは犬もすっかりしょげかえって眼を細くして座っていた。
(略)
熊は小十郎にやられ小十郎が旦那にやられる。
旦那は町のみんなの中にいるからなかなか熊に食われない。けれども
こんないやなずるいやつらは
世界がだんだん進歩するとひとりで消えてなくなっていく

僕はしばらくの間でもあんな立派な小十郎が
二度とつらも見たくないようないやなやつにうまくやられることを
書いたのが実にしゃくにさわってたまらない。

地理院地図_ナメトコ山.jpg
「ナメトコ山」/地理院地図

先月末に宮沢賢治の童話を読むことを勧められ、
今さら童話なんてと思いながらも、
『銀河鉄道の夜』を丹後ウルトラ旅ランのテント泊の供に・・・

ロジャー・パルバース『英語で読む銀河鉄道の夜』(見開きで和英対訳)でしたが、
それをきっかけに、その後も、図書館で「絵本」を借りて読み、
一日一冊のペースで20冊を超えました。
すっかり宮沢賢治の世界に魅せられ、心惹かれてしまいました。

宮沢賢治『虔十公園林』より――
「伐らなぃ」虔十が顔をあげて少し怖そうに云いました。
その唇はいまにも泣き出しそうにひきつっていました。
実にこれが虔十の一生の間の
たった一つの人に対する逆らいの言だったのです。
(略)
「その虔十という人は少し足りないと私らは思っていたのです。
いつでもはあはあ笑っている人でした。
毎日丁度この辺に立って私らの遊ぶのを見ていたのです。
この杉もみんなその人が植えたのだそうです。
ああ全くたれがかしこくたれが賢くないかはわかりません。
ただどこまでも十力の作用は不思議です

ここはもういつまでも子供たちの美しい公園地です。
どうでしょう。ここに虔十公園林と名をつけて
いつまでもこの通り保存するようにしては」
(略)
虔十のうちの人たちはほんとうによろこんで泣きました。
全く全くこの公園林の杉の黒い立派な緑、
さわやかな匂、夏のすずしい陰、月光色の芝生が
これから何千人の人たちに
本当のさいわいが何だかを教えるか数えられませんでした。
そして林は
虔十の居た時の通り雨が降っては
すき徹る冷たい雫をみじかい草にポタリポタリと落し
お日さまが輝いては
新らしい奇麗な空気をさわやかにはき出すのでした。


宮沢賢治『狼森と笊森、盗森』より――
「ここへ畑起してもいゝかあ」
「いいぞお」森が一斉にこたえました。
みんなは又叫びました。
「ここに家建ててもいいかあ」
「ようし」森は一ぺんにこたえました。
みんなはまた声をそろえてたずねました。
「ここで火たいてもいいかあ」
「いいぞお」森は一ぺんにこたえました。
みんなはまた叫びました。
「すこし木貰ってもいゝかあ」
「ようし」森は一斉にこたえました。
(略)
その人たちのために、森は
冬のあいだ、一生懸命、北からの風を防いでやりました。
(略)
みんなはうちに帰ってから粟餅をこしらえて
お礼に狼森へ置いて来ました。
(略)
そこでみんなは、笑って粟もちをこしらえて、
四つの森に持って行きました。
中でもぬすと森には、いちばんたくさん持って行きました。
その代り少し砂がはいっていたそうですが、
それはどうも仕方なかったことでしょう。
さてそれから森もすっかりみんなの友だちでした
そして毎年、冬のはじめにはきっと粟餅を貰もらいました。
しかしその粟餅も、時節がら、ずいぶん小さくなったが、
これもどうも仕方がないと、黒坂森のまん中のまっくろな巨きな巌が
おしまいに云っていました。

地理院地図_狼森.jpg
「狼森」/地理院地図

地理院地図_狼森笊森黒坂森盗森.jpg
「狼森、笊森、黒坂盛、盗森」/地理院地図

ですから、これらのなかには、
あなたのためになるところもあるでしょうし、
ただそれっきりのところもあるでしょうが、
わたくしには、そのみわけがよくつきません。
なんのことだか、わけのわからないところもあるでしょうが、
そんなところは、わたくしにもまた、わけがわからないのです。
けれども、わたくしは、
これらのちいさなものがたりの幾きれかが、おしまい、
あなたのすきとおったほんとうのたべものになることを、
どんなにねがうかわかりません。

世界がぜんたい幸福にならないうちは個人の幸福はあり得ない
自我の意識は個人から集団社会宇宙と次第に進化する
この方向は古い聖者の踏みまた教へた道ではないか
新たな時代は世界が一の意識になり生物となる方向にある
正しく強く生きるとは
銀河系を自らの中に意識してこれに応じて行くことである
われらは世界のまことの幸福を索ねよう 求道すでに道である

アラユルコトヲ
ジブンヲカンジョウニ入レズ

ヨクミキキシワカリ
ソシテワスレズ

あらゆることを(なにごとも)
自分を勘定に入れず(私心なく、無私、忘己利他)
よく(常識や経験など先入観や思い込みに囚われることなく)
見る(素直な心で物事の実相をありのままに見る)
聞く(虚心坦懐、謙虚に耳を傾ける)
分かる(相手の立場に立って理解する)
・そして忘れず(自らの心に深く受け止め)
・さらに「行って」なすべきことをなす

P1010817.JPG
足るを知る「吾唯足知」/龍安寺

IMG-9307.jpg
「日々是好日」

mampo.jpg
愚直に一歩、一歩、もう一歩足跡
立ち止まってはいられない

Thank you very much. この続きはまたいつか四つ葉
会計は算術ではなく、思想である位置情報
会計情報という数字を介して、経営との対話がはじまる。
 
コメント