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宮 直史ブログ−“信はたていと、愛はよこ糸”

岡崎嘉平太記念館(岡山・吉備高原)で出会ったメッセージに深い感銘を受けました。
『信はたていと、愛はよこ糸、織り成せ 人の世を美しく』(岡崎嘉平太氏)
・・・私も、皆様方とともに世の中を美しく織りあげていくことを目指して、このブログを立ち上げました。よろしくお願いします。


こんにちは!宮です

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カメの産卵を目撃〜ウエルカメ服部緑地 [2021年05月30日(Sun)]
昨日(5/29)の早朝、服部緑地で伴走練習を終えると、
コース横の木陰に大きなカメ。
池から離れているこんなところになぜと思ってよく見ると、
カメの周りのお尻あたりだけ、土がこねられています。
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もしや?
な、なんと、びっくりぽん、カメの産卵です。
ニュースで見るウミガメの産卵は、夜中に海岸の砂浜と思うのですが、
白昼堂々と公園の池から離れた乾いた地面(砂地ではない)に産卵です。
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お尻から出ている白いのが卵です。
ピンポン球より小さく、ウズラ卵ぐらいで、真っ白です。
(周りの地面に落ちているどんぐりと比べてイメージしてください)

一つ産み出すと、右の後ろ足で産んだ卵を地面の奥の方に押し込みます。
卵を産んでは右の後ろ足で押し込む作業を何度か繰り返し、
すべて産み終えたのか、今度は両方の後ろ足を上手に使って、
産みつけた地面を丁寧に整地です。
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いやいや、見事なものです。
カメの産卵をナマで見たのは初めて、とても感動しました。
それにしても、
・池や水辺の近くでなく、なぜあの場所なのか
・砂地でないのに、どうやって穴を掘ったのか
・乾いた地面を、どうやって水分を含ませて捏ねたのか
そして産卵。

これだけの大変な作業を、
・カメは何時ごろからどれだけの時間をかけてやっているのか
・お父さんガメや仲間の手伝いはなく、一人でやっているのか
などなど、興味津々。

しかも白昼堂々です。
散歩する人やランナーにも、学校に向かう高校生たちにも気づかれず、
カメの産卵を見守っていたのは、
お母さんと一緒の二人のお子さんと我らオッサン二人でしたが、
カラスが気づいて卵を狙っているかもです。

・卵が孵化するまでどれぐらいの期間なのか
・その時は子ガメが地面の下から湧き出てくるのか

カラスのほかにも、野良猫やヘビもいるでしょうし、
カメは万年というても決して安穏と生きてるわけではなさそうです。
そういえば、四天王寺さんの亀の池にぎょうさんいるカメさんも、
境内地のどこぞで産卵してるのでしょうね。

今までカメに興味なかったですが、
産卵シーンと出会って、メチャ親近感もちました。
カメに栄光!

人生においてはカメのような、歩一歩のあゆみが大切だと思う。
速度を多少速めるのはよいが、
二歩三歩いっぺんに飛ぼうとすれば往々にして失敗することにもなろう。
「歩一歩の歩み」/松下幸之助『思うまま』
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旧豊郷小学校足跡

11代目玉置半兵衛『あんなぁ よおぅききや』より――
「兎と亀」
兎さんの相手は亀さんで
亀さんの相手は亀さん自身で、自分と戦ったんや
(…)
おまえも自分で決めたことは必ず守る、
約束したことは、まず自分が守る、自分が自分に負けないこと。
自分に勝てんと、どうして他人に勝てるんや
自分が自分に挑戦するうちに
人からも信頼されるようになり、信用され
また自分自身がだんだん強い心を持った人間になっていくんや。

あんなぁ よおぅききや

亀さんが自分自身と戦うのは、それでええ。それで立派な亀さんや。
けどな、亀さんは寝ている兎さんを追い抜く時に、
『兎さん、そんな所で寝てたら風邪ひくよ、競争で私に負けるよ』と、
油断している亀さんを起してあげるくらいの優しさと寛大さが
あったら、もっと良えのや

自分に厳しく、人には優しくの心を持たんとあかん。

「そしたら、負けるやん」
中学生の私には、またわかりませんでした。

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「壁は、自分自身だ。」岡本太郎

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愚直に一歩、一歩、もう一歩足跡
立ち止まってはいられない

この続きはまたいつか四つ葉
会計は算術ではなく、思想である位置情報
会計情報という数字を介して、経営との対話がはじまる。
 
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