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宮 直史ブログ−“信はたていと、愛はよこ糸”

岡崎嘉平太記念館(岡山・吉備高原)で出会ったメッセージに深い感銘を受けました。
『信はたていと、愛はよこ糸、織り成せ 人の世を美しく』(岡崎嘉平太氏)
・・・私も、皆様方とともに世の中を美しく織りあげていくことを目指して、このブログを立ち上げました。よろしくお願いします。


こんにちは!宮です

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春を待つ心 [2021年01月29日(Fri)]
松下幸之助『人生談義』より――
「春を待つ心」
一年で寒さがいちばん厳しいいまの季節、
皆さんいかがお過ごしてしょうか。
この寒さもあと少しで峠を越え、
やがて南のほうから春のたよりが聞かれることでしょう。
桜の花のつぼみが色づきふくらみ始めるのも、
もうまもなくだと思います。ところで、
こうした冬から春への移り変わりを眺めていると、
時といういわば目に見えない大自然の力というものを
感じさせられます。
春になればらんまんと咲く桜花といえども、
冬の間は花を咲かすことはできない。いかに望もうと、
冬が過ぎ春が到来するまで待たなければ、
花ひらくことができないのです。
もっとも、桜はただ単に待っているのではないと思います。
冬の厳しい寒さをじっと耐え忍びつつ
一瞬の休みもなく、ひたすらに力をたくわえている
そうした営みがあればこそ、春の到来と共に
一気に美しい花を咲かせることができるのだと思うのです。
それが自然界の姿であり、自然の理というものでしょうが、
お互いの仕事や人生においても、
冬の桜のように耐えて時を待たねばならないことが、
往々にしてあるのではないでしょうか。
(…)

この後、松下さんのお話は
1929(昭和4)年の苦境を乗り越えられたエピソードに続きます。

そして「春を待つ心」の最後
(…)
これは、ぼくの体験の中の一つの事例にすぎませんが、
お互いの人生においては、このように
耐えて時を待つことによって好ましい結果に結びつくことが、
少なくないのではないか
と思うのです。
皆さんの中には、何かをやり始めたけれど、
つらいことやままならぬことがつづいて、
「もう投げ出してしまいたい」とか、あるいは、
「何も悪いことなどしていないのに、どうして自分だけが
 こんなつらい目にあわなければならないのだろう」とか、
悩んだ経験をお持ちの方があると思います。
いや、いま現に悩んでいる方もあるでしょう。
そうしたときにやはり大切なのは
桜が力をたくわえつつ冬の寒さに耐えているように、
努力を重ねつつ、苦しさ、つらさに耐え、
時が来るのを待つ
ことではないでしょうか。
もちろん、世の中には成るものと成らないものがあります。
いくら時を待っても人間の力ではどうしようもないこともある
でしょう。しかし、たとえ成るものであっても
時が来ないために成らないという場合が少なからずある
ですから、つらく、苦しいというときにも、
いたずらにあせることなく、静かに時を待ち、自分を磨いてゆく

そうした姿が人間として尊く、大切なことではないか
という気がするのです。そして、そうした人たちには
必ずや春の陽光が暖かくふりそそくのではないでしょうか
まだしばらくは厳しい寒さがつづくことでしょう。
お互い、風邪には十分用心しつつ、
ときには肌さす寒さの中に自分の身体をさらして、
春を待つ桜の心に思いを馳せてみたいものだと思います。
IMG_3950.jpg

アメリカのバイデン大統領が、先週の就任演説(2021/1/20)で
引用された聖書の言葉も心に沁みました。
My fellow Americans in the work ahead of us, we are going to need each other. We need all of our strength to preserve − to persevere through this dark winter. We are entering what may be the toughest and deadliest period of the virus. We must set aside politics and finally face this pandemic as one nation, one nation.
And I promise you that this as the Bible said weeping may endure for a night but joy cometh in the morning. We will get through this together, together.
米国民の皆さん、私たちはこれから仕事を進めていく上で、互いを必要とする。この暗い冬は全力を出さなければ耐え抜けない。新型コロナウイルスとの戦いで、これから私たちが迎える日々は、最も手ごわく命を脅かされるものになるかもしれない。政治を脇に置いて、遅ればせながらも国が一丸となって、この世界的大流行に向き合わなくてはならない。
聖書も言う通り、こう約束したい。夕べは涙のうちに過ごしても、朝には喜びの歌がある。私たちは力を合わせて切り抜けていく。力を合わせるのだ。

フェデリコ・バルバロ訳『聖書』より――
旧約聖書の「詩編」の30編6節
主の怒りは一瞬で、その恵みは生涯におよぶ。
たそがれどきには涙の訪れ、あかつきには歓喜の叫びがある

バイデン大統領は、昨年11月の勝利宣言(2020/11/7)でも
聖書の言葉を引用しておられました。
And to those who voted for President Trump, I understand your disappointment tonight. I've lost a couple of elections myself. But now, let's give each other a chance. It's time to put away the harsh rhetoric. To lower the temperature. To see each other again. To listen to each other again. To make progress, we must stop treating our opponents as our enemy. We are not enemies. We are Americans.
The Bible tells us that to everything there is a season - a time to build, a time to reap, a time to sow. And a time to heal. This is the time to heal in America.
トランプ米大統領に投票した人々は今夜、落胆しているだろう。私自身も(大統領選への立候補で)2度撤退している。今度はお互いに機会を与えよう。暴言をやめて冷静になり、もう一度向き合い、双方の主張に耳を傾けるべきだ。前に進むために、互いを敵とみなすのはやめなければいけない。私たちは敵ではない。私たちは米国人だ。
聖書は全てのことに季節が巡っていると教えてくれる。立て直し、稲穂を刈り取り、種をまき、傷を癒やす時だ。米国の傷を癒やす時が来た。

フェデリコ・バルバロ訳『聖書』より――
旧約聖書の「コヘレットの書(伝道の書)」の第3章
この世には、すべてに時があり、それぞれ時期がある
生まれる時、死ぬ時がある、
植える時、抜く時がある。
殺す時、治す時がある、
倒す時、建てる時がある。
泣く時、笑う時がある、
嘆く時、踊る時がある。
石を投げる時、拾う時がある、
抱擁する時、抱擁をやめる時がある。
さがす時、失う時がある、
守る時、捨てる時がある。
裂く時、縫い合わせる時がある、
黙る時、話す時がある。
愛する時、憎む時がある、
戦う時、和睦する時がある。
(…)

松下幸之助『道をひらく』より――
「時を待つ心」
何ごとをなすにも時というものがある
時 ― それは人間の力を超えた、目に見えない大自然の力である。
いかに望もうと、春が来なければ桜は咲かぬ。
いかにあせろうと、時期が来なければ事は成就せぬ。
冬が来れば春はま近い。桜は静かにその春を待つ。
それはまさに、大自然の恵みを心から信じきった姿といえよう。

わるい時がすぎれば、よい時は必ず来る
おしなべて、事を成す人は、必ず時の来るのを待つ。
あせらずあわてず、静かに時の来るのを待つ。
時を待つ心は、春を待つ桜の姿といえよう。
だが何もせずに待つことは僥倖を待つに等しい。
静かに春を待つ姿は、一瞬の休みもなく力をたくわえている。
たくわえられた力がなければ、時が来ても事は成就しない
であろう。

時を得ぬ人は静かに待つがよい。大自然の恵みを心から信じ、
時の来るを信じて、着々とわが力をたくわえるがよい。
着々とわが力をたくわえる人には、時は必ず来る。時期は必ず来る

待てといわれればなおあせるのが人情である。
だが、自然の理はわがままな人情には流されない
冷たいのではない。静かに時を待つ人には、暖かい光を注ぐのである。
おたがいに時を待つ心を養いたい。

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和佐遊園(松下幸之助翁生誕の地)2010.4.3

中央集権的でいくつもの階層がある企業
官僚的で内向きで、コストが高く反応時間が遅い組織にはもう意味がない
こんな会社はもはや有益な模範を提供しない。
それは、国際化の度合いが低く、
売り手寡占市場で、変化の速度が遅かった時代に花開いた組織だ。
これから先の数十年、
ますます経済競争が激しくなる時代に勝利する企業は、
1920年代から60年代にかけての松下電器にますます似てくるかもしれない

ジョン・P・コッター『限りなき魂の成長――人間・松下幸之助の研究』
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人生においてはカメのような、歩一歩のあゆみが大切だと思う。
速度を多少速めるのはよいが、
二歩三歩いっぺんに飛ぼうとすれば往々にして失敗することにもなろう。
「歩一歩の歩み」/松下幸之助『思うまま』
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旧豊郷小学校足跡

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愚直に一歩、一歩、もう一歩足跡
立ち止まってはいられない

この続きはまた明日四つ葉
会計は算術ではなく、思想である位置情報
会計情報という数字を介して、経営との対話がはじまる。
 
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