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宮 直史ブログ−“信はたていと、愛はよこ糸”

岡崎嘉平太記念館(岡山・吉備高原)で出会ったメッセージに深い感銘を受けました。
『信はたていと、愛はよこ糸、織り成せ 人の世を美しく』(岡崎嘉平太氏)
・・・私も、皆様方とともに世の中を美しく織りあげていくことを目指して、このブログを立ち上げました。よろしくお願いします。


こんにちは!宮です

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寝ても覚めても [2020年09月17日(Thu)]
朝ランでロング走のゴールは千里の氏神さん「上新田天神社」にお詣り。
本殿前の机に置いてあった繁昌亭のチラシが目に留まりました。
IMG-10188.jpg

「使用不可席活用キャンペーン」、コロナで密を避けるため使用不可の100席に
1ヶ月2千円でお客さんの笑顔の写真を飾ってくださいとのこと。
転んでもただ起きないというか、不幸を笑顔で明るくする粋な計らい、さすがです。

クラウドファンディングとかに頼らんかて、
ちょっと頭使えば、なんぼでもアイデア出ますわな。
もうすぐ敬老の日やし、おじいちゃんおばあちゃんとお孫さんでたとえば5人なら、
5ヶ月で1万円でもええですやん。繁昌亭も賑やかになるし、
繁昌亭のごひいきも増えるしで結構な話。めでたし、めでたしですわ。

それに引き換え、国技館の大相撲、空席や中継に工夫を感じさせまへん。
テニスの全米オープンは無観客なのに違和感ない歓声が聞こえて
どないなってんねんと思ったら、AIで観客の歓声を再現しているとのこと。
しかも、無観客開催の決定から75日間での開発・運用ぴかぴか(新しい)、さすがです。

デジタル後進国にそんなワザできまっかいな、カネもおまへんしと言うなら、
せめて繁昌亭さんみたいにアイデア出さんでどないすんねん、
―― と、お参りを終えてダウンジョグで家への帰り道の独り言でした。

落語の話題のついでに、
今月末が応募期限の上方落語協会の落語台本コンテスト、
作り込んで抱腹絶倒(ほぼ)間違いなしの台本が出来上がりつつありましたが、
先日のNHKの目撃にっぽんで落語作家を目指して苦闘する若者の姿を見て、
応募台本のファイルはゴミ箱に捨てました。

寝ても覚めても考えてなきゃ、ええアイデアでてきまへんわな。
シロウトがちょっと思いついた程度で、ええもんできるわけおまへんわ。
ワテが寝ても覚めても考えてアイデア絞り出さなあかんのは、
落語やないと反省です。

発明、創意工夫なんてものは
ぎりぎりの線までいかないと出てこない。
壁に突き当たる。そこでみんな戻ってきちゃう。
そうすると発明、創意工夫はない。
壁にぶつかったときにそれをじっと我慢して乗り越えたときに
発明、創意工夫がある
ように、
われわれものどから手が出て、人のカネでもつかんできて、
みんなに給料をやりたいとき、
そこが信用が芽生えるかどうかのわかれ目となる。
そういうとき私は、武士は食わねど高楊枝なんて高邁な、
腹の減らないような顔はしない。
カネがないならないで、理論的に割り出して、
幾日なら大体カネができる、だからそれまで待ってくれといって
率直に頭をさげる。武士は食わねど高楊枝はよくない。
やせ我慢の標本みたいなものだ。
そんなことをいってえらぶっているんじゃ信用はできない。
大体、斜陽になる産業はそういうやせ我慢が多くて、
欺瞞な行為で信用をつけようとしているところに問題がある。
だから倒れるときにガタッときちゃう

本田宗一郎『俺の考え』

「ゆでがえる」の「やせ我慢」...末路哀れ

「失敗は成功のもと」というたとえがあるが、
ほんとうに失敗を成功のもとにする人は何人あるか。
これは正しい理論を用いて反省する人にのみ与えられたる権利だと思う。
ただ単に進退伺いを出したりするような人には絶対に、
失敗が成功のもとになる資格はないはずだと私は心得ている。
「果報は寝て待て」ということわざがあるが、
あれは私の祖先かだれかそそっかしいやつが間違えたと思う。
あれは「果報は練って待て」で、反省して待つことだ。
いくら反省しても運否天賦ということがあるが、
よく反省して待つことがわれわれの問題だ
と思う。
本田宗一郎『俺の考え』

金銀は儲けがたくて減りやすし。
朝夕、十露盤(そろばん)に油断する事なかれ
ひらめき
井原西鶴『日本永代蔵』

そろばん地蔵/西教寺・大津市坂本

銭一文天から降らず、また地から湧くことなし
井原西鶴『日本永代蔵』

私の今年の一文字は「革」
2020革.jpg
◆私の今年の一文字「革」/2020.1.3

大切な一生である。尊い人生である。今からでも決しておそくはない
おたがいに心を新たにして、
真剣勝負のつもりで、日々にのぞみたいものである。
「真剣勝負」/松下幸之助『道をひらく』

mampo.jpg
愚直に一歩、一歩、もう一歩足跡
立ち止まってはいられない

この続きはまたいつか四つ葉
会計は算術ではなく、思想である位置情報
会計情報という数字を介して、経営との対話がはじまる。
 
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