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宮 直史ブログ−“信はたていと、愛はよこ糸”

岡崎嘉平太記念館(岡山・吉備高原)で出会ったメッセージに深い感銘を受けました。
『信はたていと、愛はよこ糸、織り成せ 人の世を美しく』(岡崎嘉平太氏)
・・・私も、皆様方とともに世の中を美しく織りあげていくことを目指して、このブログを立ち上げました。よろしくお願いします。


こんにちは!宮です

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制限があるからこそ集中できる [2020年07月03日(Fri)]
何が一番いいか 
身軽なのが一番いい 
春の鳥のように いきいきと
夏の風のように さらさらと
秋の木の葉のように ひらひらと  
冬の星のように さえざえと
坂村真民「身軽」
migaru.jpg

1990年(平成2年)6月末で監査法人を退職して独立。
あれから30年、多くのご縁を頂き、色々な仕事をさせていただいて
今まで生き延びてきましたが、独立30周年を機に、
2020年(令和2年)6月末で今まで借りてきた事務所を仕舞うことにしました。

持ち時間が少なくなると焦る人が大半ですが、
なかには早い段階で持ち時間を使い切り、
終盤、秒読みとなることによって自分を追い込み、
集中力を発揮
している棋士も多いようです。
やはり、人間が集中できる時間には制限があるということです。
時間制限があるからこそ目標に向かって集中できる
羽生善治『捨てる力』

長年借りてきた事務所を仕舞うにあたって多くのものを処分しました。
机や書棚などの備品、本、資料、書類、名刺などなど
その一つひとつに出会いがあって、
それらのおかげで経験や知識を積み重ねることができました。
一つひとつに思い出があって愛着が湧き、それを捨てるには未練が残ります。

が、捨てることは「変化」を求める攻めの姿勢であり、
そのための「心」の整理、と気づきました。

しかし、現実には、6月末で明け渡しを決めているのに、
「捨てる」作業は一向に進まず、
尻に火がついて追い込まれてようやく行動で、あとは一気呵成でした。

「時間」はありました。
他者と約束した期日に合わせて追い込まれてからでなく
自ら制約を課して集中力を発揮すれば「時間」はありましたひらめき
そして、その「時間」を正しく使えば別の価値あることに取り組めました。
―― 時間に限らず、お金も、人も、情報も、、、

Embrace constraints(制約を受け入れる)
「私には十分な時間も、お金も、人脈も、経験もない」と嘆くのはやめよう。
少なければ少ないほどよい(Less is a good thing)。
制約は見方を変えれば武器である
資源が制限されると、それでなんとかしなければならなくなる
そこには無駄の余地はなく、創造性が求められるのだ。
囚人が石鹸やスプーンで作った武器を見たことがあるだろうか?
彼らは手に入るものだけで目的を果たす。
誰かを刺すべきだなんて言っているのではないが、
創造性を持つことで驚くべき結果を得られる
自らに制約を課すことで、
あいまいな形のサービスを生み出さないようにする

『小さなチーム、大きな仕事〔完全版〕』

かつて、銀行や生損保など金融機関の大阪の拠点は
御堂筋の淀屋橋から本町に集中していたので
今までの事務所は地下鉄御堂筋線の本町駅からすぐ近くにしました。
しかし、ここ数年、大阪の経済やビジネス街は様変わりです。
また、仕事に必要な連絡は携帯電話やメールやLINEなどでやり取りして、
事務所の固定電話やファックスで連絡してくるのは大半が営業がらみ。
トドメは、コロナ感染拡大に伴う「リモートワーク」で、
事務所を構える必要性を、私も、お客様も、双方が感じなくなりました

せめて、事務所の所在地だけでも大阪の中心部に残すため、
シェアオフィスの利用を検討して見学もしましたが、
大阪市内の中心部に住所を残すことに意味がないと判断してやめました。

かつては、事務所の所在地や職員の数などが事務所の信頼のベースでしたが、
世界的視野に立てば、大阪の御堂筋に面しているビルであろうが、
大阪府〇〇郡であろうが、北海道や沖縄であろうがなんら大差ないし、
また、職員の数が多いからといって
お客様が求める質の高い仕事をスピーディに提供できるとはいえないのは
会計事務所もほかのビジネスとまったく同じです。

監査法人を退職して間もない頃、監査法人の大先輩の細川信義先生から、
自分がいるところが事務所だ」とアドバイスされました。
車で移動するときは車の中が事務所だし、
お客様と会う必要があるならホテルのロビーで会えばいいし、
あえて事務所を構える必要はないと言われたのですが、
その時は、成功した先生だから言えることで
私のような信用のない者はそういうわけにいかないと反論しました。
しかし、30年近く経った今、先生の先見に満ちた卓見に激しく同意です。

そして、その上で意識すべき何より大切なことは、
「いつでも、どこでも」ではなく「今、ここ」であることに気づきました。
―― なにごとも「制限」があるからこそ集中できるひらめき

正しい選択をしよう、最善の手を指そうと思うと、
無駄をなくすことが大切になります。
洗練されるとは、どういうことか。それは無駄をなくすこと
完全に無駄がなくならないと絶対に美しくはなりません
美しい手を指す、美しさを目指すことが、
結果として正しい手を指すことにつながると思う。
正しい手を指すためにどうするかではなく、
美しい手を指すことを目指せば、正しい手になる
だろうと考えています。
このアプローチのほうが早いような気がします。
羽生善治『捨てる力』

「洗練を突きつめると簡潔になる」Apple

選ぶ(捨てる)ために考える、そして決断し、自分が決めたことを果敢に実行ひらめき
――『運命は勇者に微笑む』(羽生善治さんの好きな言葉)
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前後裁断、日々是好日(にちにちこれこうじつ)
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愚直に一歩、一歩、もう一歩足跡

この続きはまた明日四つ葉
会計は算術ではなく、思想である位置情報
会計情報という数字を介して、経営との対話がはじまる。
 
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