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宮 直史ブログ−“信はたていと、愛はよこ糸”

岡崎嘉平太記念館(岡山・吉備高原)で出会ったメッセージに深い感銘を受けました。
『信はたていと、愛はよこ糸、織り成せ 人の世を美しく』(岡崎嘉平太氏)
・・・私も、皆様方とともに世の中を美しく織りあげていくことを目指して、このブログを立ち上げました。よろしくお願いします。


こんにちは!宮です

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★経営のための会計★
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新たなステージに挑戦 [2020年07月01日(Wed)]
そんな時期に言ったのが、この言葉だ。
「次々とことが起こるのはやっかいなものだ。そういう時は、
自分の価値観、自分にとって本当に大切なもの
何かをよくよく考える必要がある」
ジョブズは自分にとって本当に大切なものを模索し始める。
スペースシャトルの搭乗員に応募したが、選にもれた。
コンサルタントを雇って政界に乗り出す計画もあったが、
成功する可能性が低く、見送った。やがて気づいた。
原点に戻ればいいのだ
原点に戻ることは、前に進むことなのだ、と。
桑原晃弥『スティーブ・ジョブズ 神の遺言』

1990年(平成2年)6月末に監査法人を退職して独立しました。
今から30年前のことです。

83年9月に公認会計士の2次試験に合格して監査法人に就職し、
上場企業や株式公開準備企業の会計監査業務をメインにしながらも、
それ以外にも色々な仕事に取り組ませていただき、
多くの経験を積んで公認会計士として知見を深めることができていたので、
独立志向は強くありませんでした。

そんな私が、監査法人を退職して独立を決意したきっかけは、
日本公認会計士協会の近畿会が発行する『近畿CPAニュース』の
1990年2月号の巻頭「私の主張」に投稿した小論『勤務会計士の壁』です。
その前年の年末に会報編集部から執筆依頼を受けて、
正月休みに日頃の仕事に対する問題意識を整理して書き上げました。
(…)
監査法人に勤務する公認会計士の欲求には、
次の3つがあげられると思われます。
(1) より高い収入を得たいという経済的欲求
(2) 質的に高度な業務をしているという充実感
(3) 仕事を通じて社会的評価を得たいという欲求
これら3つの欲求を相互に満たしたとき、すなわち、やりがいのある仕事をし、
その対価として、十分な報酬と社会的評価を得たとき、勤務会計士は、
大きな満足感に充たされるのでしょう。
しかし、現実は、それほど甘くないようです。
(…)
結局、勤務会計士の多くは、たとえ不満があっても沈黙してしまい、
サラリーマン化してしまっています。勤務会計士が沈黙化してしまうことは、
公認会計士業界の将来にとって決して得策ではありません。
近畿会の各種委員会活動も、業界のマジョリティである勤務会計士の
積極的な参加がないため、年々おとなしくなっているような気がします。
勤務会計士が、監査法人という組織の中で、
生き生きとした独立性に富む個々人の確立を図る
ことは、
不可能なことなのでしょうか。
(…)

一人の勤務会計士として独断と偏見に満ちた問題提起かもしれませんが、
この小論を書き上げた時点では監査法人を退職する気持ちはありませんでした。
また、当時勤務していた監査法人の職場では上司や先輩とよく議論していたこともあり、
この投稿について特に問題とされず、私は普通に仕事を続けていました。

ところが、この私の投稿を近畿会の会報に掲載したことに対して、
別の大手監査法人の代表者からクレームがつきました。
私の投稿に対するクレームではなく、このような内容の投稿を
会報の巻頭に載せる編集方針に対するクレームでしたが、
近畿会の役員会で大騒動が起きたのです。

議論の出発点として問題提起があり、
それに対して賛成意見や反対意見を建設的に交わすことが肝要であって、
そのことは会計や監査の本質にも通じるところのはずなのに、
(自分の意に沿わない)問題提起に対して反論を展開せず、
投稿を掲載した編集委員会の編集方針にクレームをつけられたのです。

当時の近畿会の会長は、大学病院に入院されて闘病しておられたのですが、
役員会に出席してこの事態を鎮めてくださいました。
お見舞いを兼ねて騒動のお詫びに出かけると、
「きみの問題意識や意見はなにも間違っていない」と強く励ましてください、
そしてご迷惑をおかけしたお詫びのお礼を申し入れると
「お礼なら私でなく、きみの後に来る人にお願いします」と言われました。
その時の先生との約束は今になっても果たせず、お粗末なことです。

こんな拙い小論でも、共感した会員から長文のお手紙をいただいたり、
地方会の会報にも関わらず、東京など各地の会員が読んで意見をいただいたり、
思わぬ反響もいただきましたが、
こんな議論すら交わせない業界に疑問と幻滅を感じるようになって
6月末で監査法人を退職することを決意して独立しました。

あれから30年、多くのご縁を頂き、色々な仕事をさせていただいて
どうにかこうにか生き延びてきましたが、独立30周年を機に、
2020年(令和2年)6月末で、今まで借りてきた事務所を仕舞うことにしました。
といっても、具体的なことはまだこれからで、
意識を変えたので行動を変えるために環境を変える次第です。

実のところ、数年前から自分自身の仕事について色々と考えていたのですが、
今年6月末で30周年を迎えることもあって、今年の正月休みに色々と考えました。
そして、今年9月に札幌で開催される公認会計士協会の研究大会の発表論文に
応募することにしました。
今年のテーマは
「いま、挑戦の時〜新技術を駆使し、多方面で活躍する公認会計士を目指して〜」で、
論文発表はA4(40字×38行)10頁に論文をまとめて2月末までに提出です。

私の論文は『もしアマゾンが会計事務所をやるなら』で、
その内容は別の機会にさせていただくとして、章立ては以下の四章です。
1.NOW−未来予測か、それとも新しい未来の創造か
2.もしアマゾンが会計事務所をやるなら
3.会計事務所の存在意義と提供価値を再定義する
4.ONWARD

今年の研究大会のテーマから論文のタイトルは思いついたのですが、
およそ研究大会の研究発表論文として相応しいタイトルとは思えないし、
また、単なる空想ストーリーでは取り組む意味があると思えないし、
最初はさほど乗り気にならず難儀しましたが、
1月末に一週間の東京出張を終えた週末、泊りがけでご教示いただいたのをきっかけに
今まで思いもしなかったことが考えられて練り上げることができました。

結果的に採択されませんでしたが、この論文に真摯に取り組んだことで、
次の行動へ意識を変え(今までなら書くことで満足して行動せず終わっていた)
新たなステージへの挑戦に導いてくれました。
何ごとも挑戦してみるものです。
(つづく)

「皿洗いでもいい、とにかく仕事というものに携わっていなくてはならない。
そして、情熱を持って取り組める、これという仕事を求め続けていけ」
猛烈に働く。だが決して働かされない。
好きなことを追求する。それが未来の扉をこじ開ける。
好きでさえあれば生き抜いていける。なぜか。
好きであることは、すべてを耐える原動力となるからだ。

ジョブズは、成功する起業家と敗北する起業家の分岐点は、
「我慢することができるかどうか」であり「我慢することだ」と言っている。
桑原晃弥『スティーブ・ジョブズ 神の遺言』


前後際断、日々是好日(にちにちこれこうじつ)
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愚直に一歩、一歩、もう一歩足跡

この続きはまた明日四つ葉
会計は算術ではなく、思想である位置情報
会計情報という数字を介して、経営との対話がはじまる。
 
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