現在こそがすべて
[2020年06月08日(Mon)]
満月を仰ぎ見ながら朝ラン、気分は井上陽水
ヴィクトール・フランクル『夜と霧の明け渡る日に』より――
「人生の意味と価値についてT」
がんばれ みんながんばれ 月は流れて東へ西へ♫
長居公園(2020.6.7、朝6時半頃)3/15以来
長居障害者スポーツセンターも今日(6/8)から再開、
でも、スポーツ教室の参加者以外は入館できません。
愚直に一歩、一歩、もう一歩
満月 空に満月〜
(2020.6.7、朝4時半過ぎ)
(2020.6.7、朝4時半過ぎ)
ヴィクトール・フランクル『夜と霧の明け渡る日に』より――
「人生の意味と価値についてT」
人生の幸福を求めながらも現実に引き戻される人間について、
ラビンドラナート・タゴールは詩で次のように美しく表現しました。
人生は要するに義務であり、唯一の、大きな責任なのです。
そして人生には喜びもありますが、それは
手に入れようと努力するようなものではなく、
「欲しい」と思って得られるようなものではなく、
むしろ自然に向こうからやってくるものでなければなりません。
結果が添えて与えられるものであるように、
喜びも自ずと与えられるものです。
幸福は目標ではないし、そうであってはならないし、
またそういうことはありえません。幸福は結果にすぎません。
幸福は転がりこんでくるもので、追求して手に入るものではありませんから、
幸福を求めるあらゆる人間の努力は失敗に終わるでしょう。
(…)
もうおわかりでしょうが、
よくあるように、人生の意味を自分から問うのは誤っています。
人生の意味を問うことができるのは私たちではありません。
問いを投げかけているのは人生で、私たちは問われている側なのです!
答えなければならないのは、私たちのほうです。
人生がつねに毎時間私たちに投げかけている「人生の問い」に
答えなければならないのは、
私たちです。人生とは、問われることに他なりません。私たちは、
答えるためにのみ、つまり人生の責任を負うためにのみ、存在しているのです。
こう考えると、
今私たちを不安にできるものは何もないことになります。
未来も私たちを不安にさせられませんし、
未来に何の見込みもないとしても、恐れることはありません。
なぜなら現在こそがすべてで、現在には、
私たちに向けられているつねに新しい人生の問いが含まれているからです。
ですから、その時その時に私たちに期待されていることがすべてなのです。
未来において私たちが待っているものが何か、
私たちは知ることができませんし、また知る必要はありません。
ラビンドラナート・タゴールは詩で次のように美しく表現しました。
私は寝て夢を見た
人生は喜びかもしれないと。
私は目を覚まして気づいた
人生は義務だったと。
私は働き、ついに気づいた
義務は喜びだったのだと。
人生は喜びかもしれないと。
私は目を覚まして気づいた
人生は義務だったと。
私は働き、ついに気づいた
義務は喜びだったのだと。
人生は要するに義務であり、唯一の、大きな責任なのです。
そして人生には喜びもありますが、それは
手に入れようと努力するようなものではなく、
「欲しい」と思って得られるようなものではなく、
むしろ自然に向こうからやってくるものでなければなりません。
結果が添えて与えられるものであるように、
喜びも自ずと与えられるものです。
幸福は目標ではないし、そうであってはならないし、
またそういうことはありえません。幸福は結果にすぎません。
幸福は転がりこんでくるもので、追求して手に入るものではありませんから、
幸福を求めるあらゆる人間の努力は失敗に終わるでしょう。
(…)
もうおわかりでしょうが、
よくあるように、人生の意味を自分から問うのは誤っています。
人生の意味を問うことができるのは私たちではありません。
問いを投げかけているのは人生で、私たちは問われている側なのです!
答えなければならないのは、私たちのほうです。
人生がつねに毎時間私たちに投げかけている「人生の問い」に
答えなければならないのは、
私たちです。人生とは、問われることに他なりません。私たちは、
答えるためにのみ、つまり人生の責任を負うためにのみ、存在しているのです。
こう考えると、
今私たちを不安にできるものは何もないことになります。
未来も私たちを不安にさせられませんし、
未来に何の見込みもないとしても、恐れることはありません。
なぜなら現在こそがすべてで、現在には、
私たちに向けられているつねに新しい人生の問いが含まれているからです。
ですから、その時その時に私たちに期待されていることがすべてなのです。
未来において私たちが待っているものが何か、
私たちは知ることができませんし、また知る必要はありません。
いつかはゴールに達するというような歩き方ではだめだ。
一歩一歩がゴールであり、
一歩が一歩としての価値をもたなくてはならない。
(坂村真民さんが好きなゲーテの言葉)
一歩一歩がゴールであり、
一歩が一歩としての価値をもたなくてはならない。
(坂村真民さんが好きなゲーテの言葉)
がんばれ みんながんばれ 月は流れて東へ西へ♫
長居公園(2020.6.7、朝6時半頃)3/15以来
長居障害者スポーツセンターも今日(6/8)から再開、
でも、スポーツ教室の参加者以外は入館できません。
前後際断、日々是好日(にちにちこれこうじつ)
愚直に一歩、一歩、もう一歩
この続きはまた明日
会計は算術ではなく、思想である
会計情報という数字を介して、経営との対話がはじまる。
会計は算術ではなく、思想である
会計情報という数字を介して、経営との対話がはじまる。