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宮 直史ブログ−“信はたていと、愛はよこ糸”

岡崎嘉平太記念館(岡山・吉備高原)で出会ったメッセージに深い感銘を受けました。
『信はたていと、愛はよこ糸、織り成せ 人の世を美しく』(岡崎嘉平太氏)
・・・私も、皆様方とともに世の中を美しく織りあげていくことを目指して、このブログを立ち上げました。よろしくお願いします。


こんにちは!宮です

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百聞百見は一験にしかず [2016年02月13日(Sat)]
10日間のアメリカ出張(2/3〜12)ぴかぴか(新しい)
転んでもただ起きぬ」思いを胸に秘めて、NY、SF、LAを巡ってきましたが、
おかげで多くの気づきを得ました。

「百聞は一見にしかず」と言うが、「百聞百見は一験にしかず」とも言える。
塩の辛さ、砂糖の甘さはなめてみないと分からない。
実地に体験してみるということが実に大切なことだと思う。(松下幸之助)

その中で私が一番インパクトを受けたのが Uber ひらめき

NYからSFに移動してホテルにチェックイン(2/5)すると、
ホテルのロビーに掲示されたボードが目に留まりました。
image.jpeg

2日後に控えたスーパーボウル(2/7)の交通案内で、
左からカルトレイン(列車)、ウーバー、タクシーの順で
ウーバーが堂々のセンターポジションですひらめき

センターポジションは利用料金の順の2番目でたまたまかもしれませんが、
少なくとも、ハイアット・リージェンシーはウーバーをタクシーと同等に扱っています。
それだけ、ウーバーが市民の足として社会的存在である証でしょう。
日本では行政による指導もあって話題先行状態、それだけに強い衝撃を受けました。

これは「実地に体験」せねばと、
スーパーボウルの翌日(2/8)、ホテルからSFのダウンタウンまで利用。

スマホのアプリを使ってメンバー登録し、現在地と目的地を入力。
おおよその料金とクルマの待ち時間が示されるのでOKすると、
ドライバーと車の種類、そして待ち時間がアプリに表示されます。
image.jpeg

アプリには刻々と近づく車の位置が表示され、
到着するとドライバーと互いのスマホで名前を確認して乗車。
ドライバーのスマホのアプリには目的地までの進路がすでに示されているので
目的地や進路をドライバーにわざわざ伝える必要ありません。
ドライバーさんはフレンドリーで、運転も安全です。

目的地に着いたら料金決済や書類のサインはまったく不要、
事前に登録したカードで決済されてメールで領収証が送られてきます。
領収証には、走行距離と時間が明示され、
料金内訳(開始料金+距離+時間)に安全手数料が加算されて決済。
領収証にはドライバーのお名前も記されていて5段階評価のアンケートとともに、
問い合わせや忘れ物などのサポートもあります。
そのほかにも色々と至れり尽くせり...Uberの凄さを実感でするんるん

その日の帰り、そしてLAでもUberを利用しましたが、
料金に関して「最低金額」や「ピーク時加算」の設定があり、
安全手数料についてSFでは2回とも1.35$でしたがLAでは1.65$になっていて、
意外に料金設定は細かく算定されている印象を受けました
また、我々にとって不慣れで面倒なチップも料金設定に含まれているようです。

利用者にとって、スマホのアプリに必要な情報を登録しておけば、
事前に予約することなく、必要な時に、必要な場所で
スマホのアプリをタップするだけで利用でき、(LAではなんと待ち時間0分!)
しかもタクシーより料金が安いので有り難い限りです。

そんな便利で安いウーバーをあえて使わず、タクシーを利用するとしたら・・・
・スマホを持っていない、あるいは持っていてもアプリを使えない
・クレジットカードを持っていない(持たない、持てない)
・スマホもカードも持っているが、乗車記録を残したくない(秘め事とか?)
でしょうか

一方、事業者(ウーバー)にとって、スマホのアプリ開発やセキュリティとともに、
質の高いドライバーと車の確保、そして安全やサービスの向上が何よりの課題で、
一人ひとりの「プロ意識」の徹底が前提になると受け止めました。

アメリカでできるものが
日本でできないと考える理由があるだろうか。

樋口範雄『超高齢社会の法律、何が問題なのか

image.jpeg サンフランシスコ国際空港
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ロサンゼルス国際空港

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パーキングメーターも、クレジットカード決済OK(LA)
――プリペイドカードならいざ知らず...、どんな仕組みなのか???


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多くの気づきを得て、実り多き10日間のアメリカ出張。
「すでに起こった未来」を受け止めて行動です。

この続きはまた明日四つ葉
会計は算術ではなく、思想である位置情報
 
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