やなせたかしさんを訪ねて(高知・香美)
[2014年10月14日(Tue)]
やなせたかしさんが亡くなられて1年。

月刊PHPの1969年10月号に掲載の童話「アンパンマン」が
掲載されています。
実のところ、この童話を読むまで
アニメのアンパンマンにさほど関心ありませんでしたが、
アンパンマンの原点であるこの童話を読んで
やなせさんの生き様(生きる姿勢)に心惹かれました。
明日から高知で仕事のため、本日から高知へ移動
早めに出かけて、やなせたかしさんを訪ねることにしました。
昨日(10/13)がご命日で、
やなせたかし記念館(アンパンマンミュージアム&詩とメルヘン絵本館)では
回顧展が開催中ですが、残念ながら本日は火曜日で休館です。
そこで、やなせたかしさんのお墓にお参りさせていただきました。
高知からJRで土佐山田へ、そしてアンパンマンバスに



行きはメロンパンナちゃん、帰りはドキンちゃん


アンパンマンと一緒にレッツゴー!

やなせさんの詩「ホオノキ」の石碑を墓地公園で見て
やなせさんがなぜ最も好まれたのか分かりました




お墓と向き合って、二つの詩の石碑




そうだ うれしいんだ
生きる よろこび
たとえ 胸の傷がいたんでも
なんのために 生まれて
なにをして 生きるのか
こたえられないなんて
そんなのは いやだ!
今を生きる ことで
熱い こころ 燃える
だから 君は いくんだ
ほほえんで
そうだ うれしいんだ
生きる よろこび
たとえ 胸の傷がいたんでも
ああ アンパンマン
やさしい君は
いけ! みんなの夢 まもるため
生きる よろこび
たとえ 胸の傷がいたんでも
なんのために 生まれて
なにをして 生きるのか
こたえられないなんて
そんなのは いやだ!
今を生きる ことで
熱い こころ 燃える
だから 君は いくんだ
ほほえんで
そうだ うれしいんだ
生きる よろこび
たとえ 胸の傷がいたんでも
ああ アンパンマン
やさしい君は
いけ! みんなの夢 まもるため
なにが君の しあわせ
なにをして よろこぶ
わからないまま おわる
そんなのはいやだ!
忘れないで 夢を
こぼさないで 涙
だから 君は とぶんだ
どこまでも
そうだ おそれないで
みんなのために
愛と 勇気だけが ともだちさ
ああ アンパンマン
やさしい君は
いけ! みんなの夢 まもるため
なにをして よろこぶ
わからないまま おわる
そんなのはいやだ!
忘れないで 夢を
こぼさないで 涙
だから 君は とぶんだ
どこまでも
そうだ おそれないで
みんなのために
愛と 勇気だけが ともだちさ
ああ アンパンマン
やさしい君は
いけ! みんなの夢 まもるため
時は はやく すぎる
光る星は 消える
だから 君は いくんだ
ほほえんで
そうだ うれしいんだ
生きる よろこび
たとえ どんな 敵が あいてでも
ああ アンパンマン
やさしい君は
いけ! みんなの夢 まもるため
光る星は 消える
だから 君は いくんだ
ほほえんで
そうだ うれしいんだ
生きる よろこび
たとえ どんな 敵が あいてでも
ああ アンパンマン
やさしい君は
いけ! みんなの夢 まもるため