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宮 直史ブログ−“信はたていと、愛はよこ糸”

岡崎嘉平太記念館(岡山・吉備高原)で出会ったメッセージに深い感銘を受けました。
『信はたていと、愛はよこ糸、織り成せ 人の世を美しく』(岡崎嘉平太氏)
・・・私も、皆様方とともに世の中を美しく織りあげていくことを目指して、このブログを立ち上げました。よろしくお願いします。


こんにちは!宮です

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道(どう実現するか)を見失わない [2014年03月06日(Thu)]
Onward”/How Starbucks Fought for Its Life without Losing Its Soul本
ハワード・シュルツ著『スターバックス再生物語
onward.jpg昨日(3/5)の続き・・・
本書の第5章「マジック」より抜き書き
(…)
わたしが商人になろうと具体的に考えたのはその体験のおかげだった。
そのとき以来、わたしはいつもマジックを捜し求めている。

(…)この小さな行為によって、
ショッピング体験は始まる前から素晴らしいものとなった。
一瞬にして、私は魅了された。
その店は、商品を特別なものに思う気持ちを顧客に見事に伝えた
こんなに素敵なものはどうしても買いたくなる。

商人が成功するかどうかは、物語をいかに語ることができるかにかかっている
売り場に足を踏み入れたときに見たり、聞いたり、嗅ぎ取ったりするものが感情を導き
商品を素晴らしいと思わせる

サンドイッチの販売を始めたのは2003年だった。(…)
2006年には(…)温めて提供した。これをブレックファスト・サンドイッチと呼んだ。
サンドイッチはニーズを満たした
その結果、売り上げは伸び、利益は増え、既存店売上高の伸び率も上昇した。
しかし、わたしは当初から温かいサンドイッチの販売には抵抗があった。
改革には賛成だったが、
お客様がスターバックスへサンドイッチを求めてやって来るとは思わなかった。
しかし、おいしくてボリュームがあるブレックファスト・サンドイッチは、
多くのお客様に好まれた。忠実なファンもたくさんいた。
(…)
ブレックファスト・サンドイッチは、
スターバックスがを見失ってしまったことをまさしく示していると思った。

目指すものはそれほど異なってはいなかった
ただ、どう実現するかについての意見が違ったのだ。

サンドイッチはスターバックスに利益をもたらすという意見と
スターバックスのブランドを傷つけるという意見が対立し、
経営上層部のあいだで緊張が続いた。
「顧客データ」と「わたしの直感」のどちらに従うかということだった。

スターバックスの本質を損ねたのは、サンドイッチだけではなかった。
縫い目がほどけるように次から次へと出てくる問題は、
スターバックスを破滅に導きかねないものだった。

わたしは自分の船が沈んでいくのを感じる船長のような気持ちになっていた。
沈没から逃れるためにとった反射的な行動が、
サンドイッチからメニューをなくすことだった。
しかし、それはひとつの穴を必死で埋めようとしていたにすぎない。
実は、穴はほかにもたくさんあいていた。

日を追うごとに、わたしの失望は怒りへと変わり、ときには恐怖へと変わった。
スターバックスは魔法(マジック)を取り戻すチャンスを失ってしまうかもしれない。
CEOに戻るべきときが来たのか――。わたしは真剣にそう考えはじめた。

「スターバックスのパートナー(従業員)の務めは、
お客様の期待を超えるものを提供することだ
あまりに多くの企業がだめになってしまうのは
市場で負けるのではなく、みずからに負けるのだ」
“Onward” by Howard Schultz


スターバックスにとって大切なのは、
既存のオペレーションとのフィットではなく、
あくまで構想する戦略ストーリーとのフィットのほうです。
第三の場所というコンセプトから始まるストーリーのありようを考えれば、
いくらオペレーションのシナジーが期待でき、短期的には売上増が期待できても
ストーリーとフィットしない打ち手には手を出さないという割り切りが大切なのです。
◆楠木建著『ストーリーとしての競争戦略本p.457〜8
n-story.jpg

続きはまた明日(3/7)...四つ葉
 
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