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宮 直史ブログ−“信はたていと、愛はよこ糸”

岡崎嘉平太記念館(岡山・吉備高原)で出会ったメッセージに深い感銘を受けました。
『信はたていと、愛はよこ糸、織り成せ 人の世を美しく』(岡崎嘉平太氏)
・・・私も、皆様方とともに世の中を美しく織りあげていくことを目指して、このブログを立ち上げました。よろしくお願いします。


こんにちは!宮です

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中小企業“発”の成長戦略 [2014年02月11日(Tue)]
藤本隆宏著『現場主義の競争戦略―次代への日本産業論―』本
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藤本先生(東京大学ものづくり経営研究センター長)が、東京・日本橋の経済倶楽部で行われた3回の講演会の記録がベースの本。
さすがです。色々と有用な気づきを得られます。
たとえば、「現場」という言葉を「中小企業」に読み替えると、、、ひらめき

日本に残るべき「良い中小企業」を残す、
これが「中小企業発の成長戦略」の出発点です。
では、どんな中小企業が残すべき「良い中小企業」なのか。例えば、
文句なしに低コストの中小企業、
コストは高いが生産性も高い中小企業、
生産性が低くても短いリードタイムでスピード勝負のできる中小企業、
あるいは他国では作れない高品質・高技術のものが作れる中小企業、
常に進化している中小企業、
今はコストで負けていても抜き返す力を余している中小企業
――こんなところでしょう。
日本にはそういう良い中小企業がまだたくさんありますから(…)
(以上の「中小企業」の部分、すべて本書では「現場」を読み替え/同書p.45〜)

日本経済は一面においては日本産業の集まりであり、産業は中小企業の集まりです。
日本経済を土台で支えているのは、全国に何百万とある「中小企業」であり、
生産性向上も雇用も、基本的には中小企業で起きている
そして、生産性向上雇用維持がない限り、
我々の子供たちの生活水準が今より良くなることはありません

したがって、日本経済の再生には日本の中小企業の強化が不可欠です。
むろん、経済成長のためには
良い財政政策も金融政策も、一定の規制緩和も必要ですが、
それに加えて全国の中小企業が「良い設計の良い流れ」で活性化しない限り、
我々の生活水準の持続的な向上はない
のです。
その意味で、中小企業の匂いのしない日本経済再生策は本物ではない
と私は思います。
では、中小企業発で考える産業政策とは何か。
個々には色々ありますが、
その基本的な目標は「良い中小企業を国内に残すこと」です。
中小企業が「良い設計の良い流れ」を作らない限り、
政府の投資奨励も雇用助成も、期待した付加価値を生まない
からです。
(以上の「中小企業」の部分、すべて本書では「現場」を読み替え/同書p.57〜)

21世紀初頭の今、日本人が日本の中小企業や産業に対して持つべき意識とは、
「やらねば負ける」という危機意識と、
「やれば残れる」という希望だと思います。
私が知る限り、全国の「良い中小企業」は常にそういう意識で動いている
あとは経営者、資金提供者、為政者、言論人、そして国民一般が
そうした危機意識や希望を共有し、
良い中小企業を次世代の日本に残していこう」
という合意を形成できるかどうかです。
(以上の「中小企業」の部分、すべて本書では「現場」を読み替え/同書p.215〜)

ご参考までに、日本記者クラブでの会見映像(約2時間)TV

(2013年12月5日)
◆東京大学ものづくり経営研究センター長 藤本隆宏
/日本記者クラブ

 
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