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AOZORA 福井9 [2010年10月19日(Tue)]

┏━━━━━━☆
☆AOZORA福井9★
★━━━━━━┛
221019
京都遠征行ってきました
成人当事者と保護者の方も参加されました。

●京都遠征ミニ報告
「京都ハートネット」さんは成人の方が20人位参加されました。
仲間がいることは素晴らしいと思いました。
河原先生の温かい思いを感じました。
しかし、参加されている方すべて無職でほとんどが鬱だそうです。

「ノンラベル」さんは 保護者が100人位参加していました。
私のついたテーブルは、我が子が30・40代でパニックやこだわりがあり深刻でした。
引きこもりの親に発達障害だと自覚してもらうお話でした。

「ノンラベル」の国内初の発達障害支援事業「就労B型」は
月給3千5百円でした。はがきやビーズを売るそうです。
「これだけの働きだから仕方がない、少ないからやる気になる」とのことでした。

知的障害で1万円で驚いていましたが
精神福祉士のプロ集団でも 難しいのですね
やはり 軽度の発達障害の就労は深刻だと思いました。



●「京都ハートネット」冊子販売
希望が多かった
京都でしか手に入らない冊子が 24日講演会で販売されます。
HPを見て欲しいと言われる方が多かったので 河原先生にお願いして会場で販売して頂くことになりました。

5冊 
1冊7百〜千円

・生い立ち
・当事者向けて1・2・3
・保護者に向けて


冊子の内容ーーー
「kyotoさんの生い立ちから」
第1章 幼少・少年期編 〜理解されない苦しみが繰り返されない為に〜
第2章 青年・成人期編 〜絶望から希望への脱却〜
第3章 子育て編   〜自尊感情を育てる子育て〜

 京都ハートネットの代表・河原氏(ハンドル kyoto)の生い立ちからの記事を集めました。幼少期編では、教師までもが加担したいじめに蝕まれる子どもの心。その描写の中で高能広汎性発達障害の二次障害発生プロセスを明かしていきます。青年・成人期編では、数々の精神的症状に見舞われながら、そこから、いかにして二
次障害を克服していったのか。その脱却課程と成功の秘訣が語られています。子育て編では、自身の苦難を反面教師に、アスペルガーの息子さんをあたかかく見守り続ける姿の対比が特徴的です。幼稚園・学校から否定され続けた息子さんが、自分を取り戻し、優秀な大学生としてイキイキと過ごすようになった理由はなんだったの
か?
 単なる伝記を超え、発達障害の抱える問題点の実像を具象化するとともに、その解決策を提示する作品。親でさえ中々掴みにくいと言われる発達障害の特性を、豊富な体験談と詳細な語り口で描き出します。
当事者に道しるべと福音を、保護者に希望と教訓を、支援者に理解と共感を・・・。
発達障害に関わる全ての人におくる書


ーーーーーーー
「当事者に向けて Vol.1」

第1章 自分を見つける最初のステップ 
第2章 自分が変わり、周囲も変わる第2のステップ

 発達障害の抱える問題、二次障害の治癒法や、自分の特性との付き合い方など、発達障害が自分らしく生きるための道しるべ・秘訣が、自身も当事者である河原氏(ハンドル kyoto)の沢山の体験談とともに語られています。
 二次障害を克服し、本当の自分を見つけ、等身大の自分を生きていくために何が必要なのか、また発達障害をどのように解釈していけばよいのかなど、当事者からの視点で、沢山の提案・提示がなされています。
 第1章では、基本的な解釈・心構えを解説し、第2章では、もう一度生まれ変わるための具体的な10の提案を掲載。特に、深刻な二次障害を克服したい当事者の方におすすめしたい1冊です。

ーーーーーーーーーー
「当事者に向けて Vol.2」

第3章 社会自立に向けてのステップ
第4章 より良く人と関わっていくためのステップ 

 発達障害の当事者にとっての一番の悩みともいえる、「就労問題」と「対人関係」。第3章・第4章では、この大きなテーマに河原氏が正面から取り組みます。
 Vol.1で取り上げた「発達障害の半分を『障害』、半分を『能力』とする生き方」「自分
以上でも、自分以下でもない、実寸大で生きていく」を実践するための、具体的な提案を多数掲載。
 kyoto流ソーシャルスキル・トレーニングの勧めや、職場の同僚・家族・友人・恋人との関わり方など、それぞれに具体的な河原氏の体験談にもとづくエピソードが満載。また当事者ならではというべきか、全ての事柄がこと細かに言語化されて説明されており、体験していないことをイメージするのが苦手な発達障害の当事者にも、目からウロコの記事であふれています。「当事者に向けて Vol.3」

第5章 自己確立に向けての第5のステップ

 発達障害の当事者が、二次障害を克服し、社会自立に向けて進んでいく時に、実はもうひとつの課題が待っているのです。それは、「自己確立」です。発達障害は、対人関係の苦手さから、思春期に同級生や先生との関わりが希薄な事が多く、定型発達がその時期に成長していくプロセスとしての、「自己確立」や「自我の成長」が遅れる特徴があるのです。

 就職や、友人や恋人との対人関係においても、確固たる自分があるのと、ないのとでは、その先の人生には大きな違いがあるでしょう。当事者編の最終章は、この発達障害の当事者がどうすれば自己確立していけるのか、また自我とは何か、自己とは何なのか。獲得した自我で、何が変わっていくのか・・・このあたりを深く掘り下げてまいります。

 そして、自己一致した自分で、過剰適応することなく社会適応し、就労を続けていける自分をいかに作り上げるのか・・・それが、最終章のテーマです。

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「保護者に向けて」

第1章 発達障害の理解と適切な支援の為に
第2章 第2章 子が変わり、親が変わる いくつかの提案


 事実、当事者と同様に、保護者もまた相談する場すら不足する中、苦悩する日々を
過ごしています。ここでは、当事者であり、アスペルガーの親であり、支援者でもあると言う3つの顔をもつ、京都ハートネットの代表・河原氏(ハンドル kyoto)の経験を元に、発達障害をどのように解釈し、理解すべきなのか。そして適切な配慮・支援とは何なのかを提案・提示しております。

「二次障害の正体」「無気力なわが子への対処法」などの関心深い記事や、発達障
害とうつの関係の解説など、保護者必見のコメントが満載です。

鯖江24日講演ブログ
http://www.hozugawa.net/kyoto/index.php?e=1803

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福井は専門家・行政・保護者が同じ方を向いて進んでいる いい環境だと思います。感謝です!
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