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2022年12月20日

子どもと対話しながら考える「子どもの権利ノート」、二人のママが読んでみた

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「こどものけんりって、なに?」

子どもに聞かれたら、あなたはどう答えますか?

近年、子どもの声を聴き、子どもが意見を言うことを支援する「子どもアドボカシー」に注目が集まっています。子どもに対して、子どもにも意見を言う権利があることを伝え、意見を言うためにはどうすれば良いのか、どう言葉にして、どう表現すればいいのかを考える手助けをする活動のことです。

子ども自らが考え、意見を言う。その権利を有している。一見当たり前のように聞こえますが、家庭、学校、社会などのさまざまなシーンで、すべての子どもが意見を言える環境にあり、子ども一人ひとりの意見が尊重されているかと問われると、どうでしょう。家では聴いているけど、学校では聴いてくれているのだろうか。そもそも、子どもが社会に対して意見するって何? 「子どもアドボカシー」は新しい概念なので、違和感を覚える方もいるかもしれません。

子どもたちの中でも「社会的養護(*1)」と呼ばれる、施設(*2)や里親(*3)家庭で暮らすの子どもたちは、特に声を上げにくいことがあります。そんな子どもたちが自分で考えて意見を述べられるよう、「子どもの権利ノート」が完成し、2022年度から配布されています。「みてね基金」第二期ステップアップ助成でご支援した「NPO法人子どもアドボカシーセンター福岡」と福岡市が合同で作成したもので、冊子は全部で4種類。すべて無料で公開されており、福岡市の公式ウェブサイトでPDF版がダウンロードできます。

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2022年12月13日

「多様な性」から「多様性」へLGBTQの子どもたちも安心して過ごせる学校現場をつくる

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認定特定非営利活動法人ReBit

「みてね基金」では、子どもや家族の幸せのために活動している団体を支援しています。
2021年3月に採択した第二期ステップアップ助成の支援先団体の一つが、「認定特定非営利活動法人ReBit(リビット)」です。LGBTQの子どもたちが安心してありのままで過ごせる学校・家庭の環境づくりのための活動に生かされています。2009年に同団体を設立し、教育現場や企業、行政などと連携を深めながら活動を推進してきた代表の藥師実芳さんにお話を聞きました。

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posted by みてね基金 at 16:29 | TrackBack(0) | (カテゴリーなし)