2023年08月04日
子どもと家族の社会課題に挑むイノベーターの集い 〜 イノベーション助成ミートアップ2023 イベントレポート 〜
2023年6月2日、「みてね基金」第二期イノベーション助成に採択された7団体をお呼びして、子どもや家族を取り巻く社会問題の解決に向けて取り組んだ2年間の知見や課題を共有するイベント「第二期イノベーション助成 ミートアップ2023 」を開催しました。
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2023年07月11日
「あそびこそ最高の学び」子どもと大人が一緒に “成長”できる学童保育
NPO法人Chance For All
「子どものために大人ができることって何だろう?」。子育てのこの大きなテーマに、とことん向き合う学童保育があります。「NPO法人Chance For All」(CFA)が運営する「CFAKids」です。CFAがこだわり続けてきた、すべての子どもが自分らしい成長を実感できる放課後について、代表の中山勇魚(なかやまいさな)さんにお聞きしました。
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2023年06月15日
「子どもの願いをかなえたい」。医療ケア児と家族を支える“お節介”集団
NPO法人にこり
「みてね基金」は2020年4月設立以来、子どもや家族の幸せのために活動している団体を支援する取り組みを続けています。
今回紹介するのは、支援先団体の一つ、「NPO法人にこり」です。「にこり」は、医療ケアを必要とする子どもと家族の生活をサポートするデイサービス事業、訪問看護事業、産前産後の母親をケアする事業を行っています。団体が目指そうとする社会のあり方や活動を続けるなかでのこだわりについて、理事長の松丸実奈さんを中心にお話を聞きました。
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2023年05月23日
「子どもの立場から考える」。親の離婚を経験した子どもにとって、本当に必要な「支援」とは?
特定非営利活動法人ウィーズ
「みてね基金」は、すべての子どもとその家族の幸せのために活動するNPO団体を支援しています。第二期ステップアップ助成では、団体が次の成長ステージへ進むため、中長期的な視点から事業や組織の基盤を強化する助成活動を行っています。
採択した団体の一つ、「特定非営利活動法人ウィーズ」は、親の離婚・再婚や虐待など家庭環境に悩む子どもたちの支援活動として、居場所づくりやSNSを使った相談対応、面会交流支援、子どもの生きる力を育むプログラム実施などを手がけるNPO法人です。
理事長の光本歩さんに、活動への思いやご自身の原体験、家庭環境に悩む子どもとの接し方のヒントなどをお聞きしました。
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2023年03月30日
「みてね基金」第三期 ステップアップ助成 選考結果のご報告
「みてね基金」は、「すべての子ども、その家族が幸せに暮らせる世界を目指して」という目標を掲げ、子どもやその家族を取り巻く社会課題の解決に取り組む非営利団体への助成活動を行っています。
第三期では、第二期に続き「ステップアップ助成」を実施します。第二期では、経営リソース(人、事業、資金)が整っている団体や、その重要性に気づき整えようとした団体が飛躍的な成長を遂げており、非営利団体の成長における経営リソースの大切さを改めて実感しました。第三期「ステップアップ助成」では、経営リソースによりフォーカスし、第二期採択団体への支援活動から得た知見を活かした助成プログラムで、非営利団体の事業・組織基盤の強化を支援します。
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2022年12月20日
子どもと対話しながら考える「子どもの権利ノート」、二人のママが読んでみた
「こどものけんりって、なに?」
子どもに聞かれたら、あなたはどう答えますか?
近年、子どもの声を聴き、子どもが意見を言うことを支援する「子どもアドボカシー」に注目が集まっています。子どもに対して、子どもにも意見を言う権利があることを伝え、意見を言うためにはどうすれば良いのか、どう言葉にして、どう表現すればいいのかを考える手助けをする活動のことです。
子ども自らが考え、意見を言う。その権利を有している。一見当たり前のように聞こえますが、家庭、学校、社会などのさまざまなシーンで、すべての子どもが意見を言える環境にあり、子ども一人ひとりの意見が尊重されているかと問われると、どうでしょう。家では聴いているけど、学校では聴いてくれているのだろうか。そもそも、子どもが社会に対して意見するって何? 「子どもアドボカシー」は新しい概念なので、違和感を覚える方もいるかもしれません。
子どもたちの中でも「社会的養護(*1)」と呼ばれる、施設(*2)や里親(*3)家庭で暮らすの子どもたちは、特に声を上げにくいことがあります。そんな子どもたちが自分で考えて意見を述べられるよう、「子どもの権利ノート」が完成し、2022年度から配布されています。「みてね基金」第二期ステップアップ助成でご支援した「NPO法人子どもアドボカシーセンター福岡」と福岡市が合同で作成したもので、冊子は全部で4種類。すべて無料で公開されており、福岡市の公式ウェブサイトでPDF版がダウンロードできます。
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2022年12月13日
「多様な性」から「多様性」へLGBTQの子どもたちも安心して過ごせる学校現場をつくる
認定特定非営利活動法人ReBit
「みてね基金」では、子どもや家族の幸せのために活動している団体を支援しています。
2021年3月に採択した第二期ステップアップ助成の支援先団体の一つが、「認定特定非営利活動法人ReBit(リビット)」です。LGBTQの子どもたちが安心してありのままで過ごせる学校・家庭の環境づくりのための活動に生かされています。2009年に同団体を設立し、教育現場や企業、行政などと連携を深めながら活動を推進してきた代表の藥師実芳さんにお話を聞きました。
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2022年11月14日
非営利団体のサステナブルな活動を支援したい、「みてね基金」第三期に込めた想い
「みてね基金」は、子どもの写真・動画共有アプリ「家族アルバム みてね」の社会活動として、「すべての子ども、その家族が幸せに暮らせる世界を目指して」活動する非営利団体を支援しています。
2022年9月27日に公募を開始した第三期「ステップアップ助成」では、「みてね基金」が定める「難病・障がい」「教育」「貧困」「出産・子育て」「虐待」の5つの領域で社会貢献活動を行う非営利団体が、事業基盤や組織基盤を固め、事業や団体のステージを一段アップさせていくための取り組みを支援します。
そこで、今回の記事では「みてね基金」の立ち上げ当初から関わっている事務局メンバー2人にインタビュー。第三期を実施するに至った背景や申請のコツ、「どんな団体に応募してほしいか」などについて伺いました。
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2022年10月18日
「ママの笑顔がいちばん!」新潟発ママの元気を支え続けるNPOの「ステップアップ」とは?
認定NPO法人はっぴぃmama応援団
・「みてね基金」第二期ステップアップ助成で採択した「認定NPO法人はっぴぃmama応援団」は、「ママの笑顔がいちばん!」をモットーに新潟市で活動する子育て支援団体です。
・「みてね基金」の伴走支援では、資金繰りなど団体の大きな課題と向き合ったと同時に、産前産後と小児のケアに特化した訪問看護ステーションを立ち上げる決断をしました。
・訪問看護ステーションとは、介護保険法に基づいて保健師や看護師が管理者となって運営する事業所のこと。主治医から発行される、医師からの指示を受けるために必要な訪問看護指示書によって地域の人たちに訪問看護サービスを提供します(※)。
「みてね基金」は、子どもとその家族の幸せのために活動する非営利団体を支援しています。第二期ステップアップ助成では、資金的支援とあわせて、各団体が直面する課題が一つひとつ解決できるように事業や組織づくりに寄り添う伴走支援も行っています。
「認定NPO法人はっぴぃmama応援団」は、ママを中心に置いた子育て支援を持続的に継続するための団体の組織強化と、代表の松山由美子さんが長年思い描いてきた産前産後と小児のケアに特化した訪問看護ステーション「はっぴぃmamaはうす」の立ち上げを行いました。松山さん、はっぴぃmama応援団事務局の佐藤亜紀さんに、活動への思いや「みてね基金」での伴走支援を受けて感じた変化についてお聞きしました。
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2022年09月20日
「みてね基金」第三期 ステップアップ助成
「みてね基金」は、「すべての子ども、その家族が幸せに暮らせる世界を目指して」という目標を掲げ、子どもやその家族を取り巻く社会課題の解決に取り組む非営利団体への助成活動を行っています。「みてね基金」第一期では、コロナ禍の緊急支援をテーマに助成活動を行いました。そして第二期では、革新的な取り組みを支援する「イノベーション助成」と、地域に密着した活動を行う団体の組織基盤の強化を支援する「ステップアップ助成」の2つの助成プログラムを実施し、現在も支援を行っています。
今回公募する第三期では、第二期に続き「ステップアップ助成」を実施します。
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