◇助成第13号◇
車いす登山&アクティビティプロジェクト実行委員会(団体・大分県)
◇申請事業◇
車いす登山&アクティビティプロジェクト
◇助成決定額◇
70,000円
※総事業費の内、イベント開催費のみ助成
10月開催のイベントチラシ
◇事業の目的・概要・効果等◇
(1)事業の目的
本事業は、車いすユーザーをはじめ障がいがある方々が、山登りやアクティビティを諦めることなく楽しめる環境づくりを大分県内にて実施し、今までの活動や経験をもとに自身が本事業にてロールモデルとなり実行委員会を立上げ、問題を解決していく。車いすアクティビティを普及していく為、まずは大分県を拠点とし、九州全域に活動を広めていくことを目的とする。
(2)概要
この活動は以前より実施しており、下記のプロジェクトを計画・実施しました。
1.2017年10月 「大分市高崎山」の登頂(手動車いす+JINRIKI使用)
2.2018年05月 九州最高峰の温泉「法華院温泉山荘」(HIPPOcampeレンタル)
プロジェクトを計画し活動していく中で、色んな方々との出会いや繋がり、また、沢山の応援を頂き、改めて車いすユーザーをはじめ障がいがある方々が、山登りやアクティビティを諦めることなく挑戦できる環境づくりをしていかなければいけないと強く感じました。しかし、「法華院温泉山荘」時、レンタルにて利用した山登り専用車いすHIPPOcampeが九州に1台もなく、容易に利用できないのが現状です。そこで、このプロジェクトをもっと多くの方に知ってもらえるような活動報告会も兼ねた体験講習会、事業報告会を大分県内にて開催したいと思います。その為に必要な、会議費や、活動費用、HIPPOcampeレンタル費用を本助成にて申請したいと思います。
※HIPPOcampeに関して
専用車いすを取扱うために必要なユニバーサルツアーインストラクター資格が必要です。その資格を前回の法華院温泉山荘に行く際、長野より大分県別府市に資格講習会を誘致し、現在、私を含める8名のインストラクター(九州初)が大分県内にいらっしゃいます。前回、法華院温泉山荘時の活動・資金調達については、クラウドファンディングを利用しました。
詳細については、下記URLをご覧ください。
車いすで法華院温泉へ!プロジェクト
https://camp-fire.jp/projects/view/66145
gohashimoto:https://www.facebook.com/gohashimoto87?ref=bookmarks
〜以下は、可能であれば実現したいと思うことです。〜
山登り専用車いすHIPPOcampe購入に向けての募金活動やチャリティー等を行っていますが、実施可能であれば、周知・広報の意味でも同時に募金活動やチャリティー等も実施したいと考えています。
(3)効果
アクティビティとして、山登り専用車いすHIPPOcampeが1台あることにより、活動報告会も兼ねた体験講習会、事業報告会の開催を通して、啓発や周知も含め多くの方に知ってもらうことができ、新たな障がい当事者や理解者・協力者が増え、障がいがある方々の社会参加が容易になり、車いすアクティビティとして誰もが楽しむことができるようになると考えています。今回の助成にてHIPPOcampeのレンタル費用を助成して頂ければ、山登り専用車いすHIPPOcampeを大分県や九州にて利用し、活動できる素晴らしいチャンスであるとも考えています。今後の継続的な活動の為にも自信がロールモデルとなり、くじゅう連山山頂へ登頂し、多くの人へ感動や活動を伝えることができるとも考えています。
<実施体制>
【実行委員会】
@障がい当事者(車いすユーザー):1名
Aユニバーサルツアーインストラクター資格取得者:7名
計8名
【登山実施時】
@障がい当事者(車いすユーザー):1名
Aユニバーサルツアーインストラクター資格取得者:7名
Bボランティアサポートスタッフ:20名(山岳関係者含む)
C専門職員:8名(介護士、看護師、理学療法士、作業療法士含む)
Dメディア関係者:3名(カメラマン、記者含む)
計39名
<実施スケジュール>
1.2018年08月19日(実施済み)
第1回現地検証(牧ノ戸登山口〜沓掛山越えまで)登山ルート確認・検討会
※手動車いす+JINRIKI利用
2.2018年08月25日(実施済み)
実行委員会議、ロープワークやシュミレーションの実施(室内)
※手動車いす+JINRIKI利用
3.2018年09月23日(実施予定)
第2回現地検証(牧ノ戸登山口〜沓掛山越えまで)登山ルート確認・検討会
※専用車いすHIPPOcampe(レンタル)利用、助成金利用
4.2018年10月08日(実施予定)
「車いすで久住山 山頂へ!」 本番当日
※専用車いすHIPPOcampe(レンタル)利用、助成金利用
5.2018年11月
活動・事業報告会の開催、報告書の作成
◇事業終了・報告提出予定
実施期間:2018年8月19日〜2018年11月末まで
報告書提出予定日:2018年11月末日
◇助成申請書はこちらからご覧いただけます(PDF)◇
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三澤了基金は、活動に賛同いただきました皆さまからの寄付金で
助成および運営しております。
助成事業を申請いただいた際には、ひとつひとつ、
基金設立の主旨に立ち返り、審査をしています。
この基金からの助成は、多くの方々からのご支援をお預かりした”資金”であり、
今後の活動や将来へのステップとなるよう
大きな期待を寄せているということを常に意識して、運営して参ります。
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三澤了基金は、活動に賛同いただきました皆さまからの寄付金で
助成および運営しております。
助成事業を申請いただいた際には、ひとつひとつ、
基金設立の主旨に立ち返り、審査をしています。
この基金からの助成は、多くの方々からのご支援をお預かりした”資金”であり、
今後の活動や将来へのステップとなるよう
大きな期待を寄せているということを常に意識して、運営して参ります。
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