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2019年02月25日

【助成事業報告・No5】TCI-Asia(2015)を報告する有志の会

日頃より、三澤基金の運営へのご協力ありがとうございます。
助成第5号事業のTCI-Asia(2015)を報告する有志の会の事業報告書を掲載致します。


◆助成第5号◆
TCI-Asia(2015)を報告する有志の会(団体・東京都)

◆申請事業◆
TCI-Asia 2015 報告事業


◆助成決定額◆
300,000円

◆目的・概要・効果等◆
<概要>
「TCI-ASIA 2015 報告 事業 」は、“TCI-ASIA(2015)を報告する有志の会”が、“精神障害者をインクルージョンする地域社会変革へのアジア横断同盟”(以下・TCI-ASIAと表記)の韓国・インチョン、タイ・バンコクにて行われる国際会議に参加した際の模様を国内に報告を行う事業である。(タイ・バンコクについては助成採択後に新たに編入)

<目的>
本事業の目的は、アジアの精神障害者と課題共有を図り、国際連帯を深め、それを持ち帰った報告を通し、課題を共有する過程で、日本の精神障害者運動をさらに躍進させていくさらなる関係と場面を創ることにある。
日本国内における精神障害者は、他の人と比べて、異なる日常生活を強いられている。ただ、残念なことに“ここがおかしい!”への共感性はまだまだ私たちの想いとは裏腹に一般化していない。それは、精神障害者として、多々遭遇する差別に関する課題提起の共通理解が図られていない。差別は、個人の受容の問題として取り扱われることが多いため、私たち精神障害当事者自身が認知していないことも多々ある。仮に気づいたとしても、差別の根源はどこにあるのか、解決のベクトルとアプローチを見定め、確認する作業が重要になると考える。そのため、私たちは、当事者による連帯に意味を持っている。
会議参画をアジアの精神障害者と課題と想いを分かち合う場面に参加して、ビジョンを共有しながら連帯を図っていきたい。アジアのネットワークから、私たちが、ほかの国の参加者に提供できる気づきの視点や考え方があれば本望である。だが、おそらくそれ以上に、日本国内の自立生活に関わる扶助のあり方をはじめ、精神障害者の当事者運動の在り方の展望に大いなる気づきがあると考える。アジアの精神障害者の仲間とエンパワーメントをともに図り、日本国内での精神障害者運動をより盛り立てる契機をしっかりと国内に還元させたい。

<効果>
@今回の報告が、報告者の地元のメンバーをはじめ、日本の精神障害当事者らに情報や熱意を共有する機会になる。
A精神障害に限らず地域の障害者運動をより醸成し、地域そのものの多様性理解の豊かさのひとつのきっかけになる。
Bまた、今後の精神障害者が地域で暮らすあり方の示唆が、あるべき共生社会を考える機会を提供するものになる。
Cこれから行われるTCI‐ASIAに日本在住のメンバーが継続的に参画する素地の体制を創ることが出来る。


◆事業時期・内容◆
(2015年8月1日〜2016年7月30日)
2015年8月1日 “TCI-ASIA 2015 報告事業”準備スタート
2015年11月17日〜21日  TCI-Asia 参加 (インチョン)
2016年3月1日〜4日 TCI-Asia 参加 (バンコク)
2016年4月28日  東京プレ報告会(東京・TRANSIT・YARD)
2016年5月15日  東京報告会(東京・中野商工会館)
2016年5月21日  京都報告会 (京都・立命館大学)
2016年5月30日  報告ホームページ公開開始


◆事業成果・今後に向けて◆
本事業を通して、TCI-Asiaの取り組みやアジアや日本の精神障害者運動の現状を紹介することが出来た。地域で日ごろから活動している精神障害者やその他の身体障害者を中心に関心層を獲得につながった。
記録報告をWEBに残すことができた。
報告ホームページ
本事業から派生する形で、「アジアの精神障害者たちとエンパワメントを進める会 from JAPAN」を設立することができた。
今後のTCI-ASIA参画への布石を打つことが出来た。
2016年11月にインドで開催されるTCI-Asiaへの参画を計画中。

◆経費収支内訳◆
収入:三澤了基金 300,000円
   事業収入   14,000円
   自己負担額  7,715円
支出:交通費   131,520円
   翻訳費用   80,000円
   他経費   110,195円 



◇助成報告書はこちらからご覧いただけます(PDF)◇



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三澤了基金では、多くの方々の賛同と支援をいただきながら、
新しい時代を担う次世代の障害者リーダーを育てるための事業を募集しております。
今後とも皆様のご支援、そして積極的なご参加をどうぞよろしくお願い申し上げます。
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2019年02月11日

【助成事業・No.9】全国障害学生支援センター

【2017年3月4日付助成決定事業】

◇助成第9号◇
全国障害学生支援センター(団体・東京都)

◇申請事業◇
インクルーシブ教育運動を担う若手障害者リーダーの育成プログラム

◇助成決定額◇
224,090円

◇事業の目的・概要・効果等◇
≪目的≫
@若手の障害当事者が、これまでのインクルーシブ教育運動の経過や、現在の制度的課題などを学ぶ。
A自らの教育体験を振り返り、自分にとっての成果や課題について客観的に分析する力を養う。
B障害者権利条約に基づいたインクルーシブ教育の未来を展望し、後輩の障害当事者をエンパワメントできる力を身に着ける。
≪効果≫
プログラムを通じて、教育分野における障害当事者運動のリーダー育成を実施する。

<実施体制>
日時  2017年2月24〜25日
会場  戸山サンライズ
参加対象 おおむね20〜35歳の障害当事者で、インクルーシブ教育に関心が高い方
定員  若干名(5・6名程度) 


<実施スケジュール>
1日目 
13:30〜14:00 開会セレモニー・自己紹介・アイスブレーキング
14:00〜15:30 「養護学校はあかんねん!」ビデオ視聴
       講師 戸田 二郎氏
15:30〜17:30 自分史を語ろう!その1
17:30〜19:00 夕食・休憩
19:00〜20:00 「日本の障害児教育の変遷について」
       講師 一木 玲子氏
20:00〜21:00自分史を語ろう! その2

2日目
9:30〜10:15 「日本のインクルーシブ教育政策の課題と展望」  
       講師 殿岡 翼
10:15〜11:30 参加者感想・抱負を発表
11:30〜12:00 「これからのDPI、教育部会の活動について」
       講師 DPI日本会議役員


◇事業終了・報告提出予定
実施期間 2017年2月24日〜2017年2月25日まで 
報告書提出予定日:2017年3月31日


◇助成申請書はこちらからご覧いただけます(PDF)◇


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三澤了基金は、活動に賛同いただきました皆さまからの寄付金で
助成および運営しております。
助成事業を申請いただいた際には、ひとつひとつ、
基金設立の主旨に立ち返り、審査をしています。

この基金からの助成は、多くの方々からのご支援をお預かりした”資金”であり、
今後の活動や将来へのステップとなるよう
大きな期待を寄せているということを常に意識して、運営して参ります。
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