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2019年08月19日

【助成事業・No.16】NPO法人沖縄県自立生活センター・イルカ

【2019年6月12日付助成決定事業】

◇助成第16号◇
NPO法人沖縄県自立生活センター・イルカ&仲村伊織(団体・沖縄県)


◇申請事業◇
おっきいがっこう(高校)にいくためのシンポジウム


◇助成決定額◇
200,000円


◇事業の目的・概要・効果等◇
<目的>
ぼくはおっきいがっこう(高校)にいきたい。テスト(入試)うけたらいけるときいたからテストを2回受けた。でも障害があるから、テストでいい点がとれないから、コミュニケーション能力がないからいけないっていわれる。どうして。どうしたらぼくが高校に行けるか、みんなで考えてもらうため、みんなで話し合いたい

<概要>
第1部 基調報告「一人ひとりの子どもの声を聴き学びあう場を…」
    スピーカー:弁護士 大谷恭子さん(予定)
第2部 事例報告
 1.育ちつながりの中から見えてきたこと 普通学級で学んだ価値観
 仲村晃(父)・仲村美和(母)・伊織と歩んできた友人・先生・近所の知り合い等これまで関わってきた人たち
 2.インクルーシブ教育について、権利条約モデルと文科省モデルの違いの分かりやすいモーショングラフィック公開
第3部 クロスディスカッション テーマ「こうしたらできる、障害あっても高校に」
 ・これまでの話をきいて感じたこと
 ・みんなで価値観やアイデアを出し合おう
 ・発表
※後援として沖縄県、同県教育委員会、北中城村、同村教育委員会等もいれる

<効果>
伊織さんが高校に入学するために必要なこと(合理的配慮)を関係者で考え、提言する。沖縄が目指している障害のあるなしで分け隔てられない、一人も取り残さない学びと育ちを保障する社会の実現につながります。ここで制作したモーショングラフィックはアドボカシー活動に生かします。


<実施体制>
事務局をNPO法人沖縄県自立生活センター・イルカにおき、関係者による実行委員会形式で実施


<実施スケジュール>
・2019年5月〜話合い(隔週)、準備、取材
・5月9日(木)第1回準備会 
・5月23日(木)第2回準備会
・5月24日(金)琉大人文学部教授長谷川氏取材
※助成決定後、モーショングラフィックを作る業者の選定、打ち合わせ
 実施要項、チラシ、ポスター作成、呼びかけ開始
 後援依頼等の作業を順次行う
8月10日(土)(予定)「おっきいがっこう(高校)にいくための シンポジウム」実施

○実際に実施したイベント・学習会の詳細については、こちらのページをご覧ください。
三澤基金7月15日付記事
チラシ修正後.jpg

◇事業終了・報告提出予定◇
実施期間:2019年5月9日〜8月10日まで
報告書提出予定日:2019年9月10日


◇助成申請書はこちらからご覧いただけます(PDF)◇


┏────────────────────────────────────────┓
三澤了基金は、活動に賛同いただきました皆さまからの寄付金で
助成および運営しております。
助成事業を申請いただいた際には、ひとつひとつ、
基金設立の主旨に立ち返り、審査をしています。

この基金からの助成は、多くの方々からのご支援をお預かりした”資金”であり、
今後の活動や将来へのステップとなるよう
大きな期待を寄せているということを常に意識して、運営して参ります。
┗────────────────────────────────────────┛


2019年08月12日

【助成事業・No.15】藤本あさみ

【2019年5月26日付助成決定事業】

◇助成第15号◇
藤本あさみ(個人・兵庫県)


◇申請事業◇
2019年度(第7回)障害平等研修(DET)ファシリテーター養成講座


◇助成決定額◇
203,000円
※実費のみの助成のため、金額確定は報告書提出後となります。


◇事業の目的・概要・効果等◇
【概要】
 障害平等研修(Disability Equality Training:DET、以下DETとする)とは、障害者自身がファシリテーター(対話の進行役)となって進める障害学習で、障害者差別解消法を推進するための研修である。障害者の社会参加や多様性に基づいた共生社会を創ることを目的として、発見型学習という対話に基づく方法を用い、障害者を排除しないインクルーシブな組織づくりを参加者と一緒に考えていく研修である。
 障害者差別解消法では研修の実施が明記されており、DETは障害者との対話型と発見型の研修で、企業や団体・自治体や学校における障害者差別や排除の状況に気づき、参加者自身がその状況を変えていく行動の主体となることがDETの目的である。
 DETの大きな特徴は、障害者自身がファシリテーターとなることであり、DETファシリテーター養成講座は、このファシリテーターを養成する講座である。障害者自身がファシリテーターとなり、研修の進行役という主体的な役割を障害者ではない人達との関係の中で担い、対等な関係性で関わる時間と場を作り出すことで、「私(障害者ではない人)は助ける人、障害者は助けられる人」という固定観念や先入観をなくしてきたいという要素も含まれている。

【背景】
 DETの理論的土台となっているのが障害の社会モデルである。従来は、障害の個人モデルが支配的であったが、現在では障害の社会モデルの視点が重視され、障害者権利条約も障害者差別解消法も障害の社会モデルの視点を取り入れたものとなっている。
 しかしながら、居住地の第3次障害者計画(H30.3)の中で障害当事者へのアンケート調査結果で明らかになったことは、理念と現状は大きく乖離していた。障害者ではない人はもちろんのこと、障害者自身も社会モデルの視点を知らず、また障害者差別解消法についても「詳しい内容は知らないが名前は知っている」が約25%、「施行されたことを知らない」は67%を超えていた。また障害者は、必要に応じて自分自身で合理的配慮を求めることが出来るが、「合理的配慮という言葉を知らない」も60%を超えていた。

【目的】
 DETは障害の有無に関わらず全ての人にとって有益なものであり、その対象は全ての人であるが、自分自身がファシリテーターとなり、その先に見据える大きな目的は以下である。
@ 障害者自身もDETを受講することで必要な知識を身につけ、知らず知らずのうちに自分の価値観としてしまってきた障害の個人モデルを問い直す機会となる。
A そして、社会の中の障害や排除に気づく障害の社会モデルの視点を獲得し、適切に合理的配慮を求める力の基礎となる。
B それは、障害者自身が社会に参加し、社会を変えていく行動の主体になるプロセスとなる(エンパワメント)。
このように、自分自身がDETファシリテーター養成講座を受けることは、地域・圏域の若い障害者達に意識変革のキッカケを作り、主体的に行動できる障害当事者を増やす一翼を担いたいと考えるためである。

【効果】
DETの効果については、知識の獲得ではなく、行動したかどうか(変革の行動の主体となったか)がポイントとなる。
 自分自身がDETファシリテーター養成講座を受け、そのような視点を持ち主体的に行動する力をつけ、居住地や圏域、広くは関西圏でDETを開催し、行動の主体となる障害当事者を増やすことに繋がると考える。そのような障害当事者が増えるということは、今後を担う若手障害当事者リーダーとなる人材の発掘や障害者運動のバトンを受け取る人材が育つ可能性を秘めている。
 CIL等に関わる障害者スタッフ以外の多くの障害者は、まだまだ社会モデルの視点を持たず、地方であればあるほど、障害が重度であればあるほど、地域で自立して社会参加しながら主体的に活動する障害当事者はほぼいない。居住地域周辺にもCILはない。
 そのような地域で、支援学校や施設等で積極的に研修を開催し、若い障害者に価値観の変革となるキッカケを作る。それは地道で時間のかかる活動になるが、必ず意識変革に繋がり、エンパワメントになり、地域で活動する主体になっていく若手人材が育つと期待する。
 さらに、ファシリテーターを目指す若手障害者が増えていくことも期待する。障害者がファシリテーターとなって社会を変えていく役割を担うこと自体が、社会を変える行動の主体になっているというエンパワメントそのものと言える。また、DETを通して障害当事者がその役割を担うことに気づいていくことも、行動に繋がる大切なポイントと考える。


<実施体制>
◆NPO法人障害平等研修フォーラム
◆研修講師
・久野研二(NPO法人障害平等研修フォーラム代表理事、日本福祉大学大学院 客員教授、国際協力機構国際協力専門員)
・長瀬修(NPO法人障害平等研修フォーラム理事、立命館大学生存学研究センター特別招聘研究教授)
◆オンデマンド型(動画とインターネットを活用した在宅学習)とスクーリング(教室での対面学習)の双方を活用したハイブリッド型の研修方法により計80時間の研修が行われる。
◆参考:障害平等研修フォーラム(外部リンク) 


<実施スケジュール>
養成講座全体の日程は、2019年5月18日〜11月24日。
この間にオンデマンド型学習(35時間)とスクーリング(35時間)、実習2回(5時間×2回)を行う。スクーリングは東京にて計6日間(6/29・30、8/3・4、11/23・24)。
養成講座終了後、2020年2月〜4月予定で、居住圏域内にて障害平等研修の初回開催を目指す。


◇事業終了・報告提出予定◇
実施期間:2019年5月18日〜11月24日まで
報告書提出予定日:2019年12月15日


◇助成申請書はこちらからご覧いただけます(PDF)◇


┏────────────────────────────────────────┓
三澤了基金は、活動に賛同いただきました皆さまからの寄付金で
助成および運営しております。
助成事業を申請いただいた際には、ひとつひとつ、
基金設立の主旨に立ち返り、審査をしています。

この基金からの助成は、多くの方々からのご支援をお預かりした”資金”であり、
今後の活動や将来へのステップとなるよう
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2019年07月08日

【助成事業・No.14】新潟市精神障害者自助グループ ココカラ

【2019年4月8日付助成決定事業】

◇助成第14号◇
新潟市精神障害者自助グループ ココカラ(団体・新潟県)


◇申請事業◇
「もうすぐ退院するあなたへ」パンフレット配布及びアンケート

退院するあなたへ_page-0001.jpg
パンフレット表紙

◇助成決定額◇
189,000円


◇事業の目的・概要・効果等◇
(1)動機
 私自身を含めた多くの精神障害当事者は、退院時に必要な情報が得られなかった為に苦労した体験を持っています。不安な気持ちを抱えたまま退院し、社会復帰に時間がかかったという人は大勢います。こうした問題に対処すべく、現在入院中の当事者及びご家族、専門職の方に配布したいと思いました。また、当事者ならではの視点から作成しておりますので、「仲間が頑張っている」という気持ちになる手助けが出来るのではないかと考えています。

(2)趣旨
 現在のパンフレットについてアンケートを行い、より良いものを作成し配布する。その為には当事者や精神保健福祉士などの意見を求めたいと考えています。


<実施体制>
1.パンフレットとアンケート用紙の配布
 「ココカラ」利用者とイベント参加者、新潟市内の福祉事業所利用者向けにパンフレットを配布し、アンケート調査を行う。アンケート内容は主に@パンフレットの印象A付け加えて欲しい内容B退院時に思っていた事。
精神保健福祉士にも同じ内容のアンケート(Bについては退院を控えた当事者からあがった声などを尋ねる)を行う。

2.アンケート集計とパンフレット制作
 回収したアンケートをもとに、現在のパンフレットを再度見直し、必要事項を加筆修正する。改定については「ココカラ」利用者と共に考える。また、運営会議にて確認を取り「編集後記」のようなメッセージを付け加える。今年12月末までに仕上げる。

3.パンフレット配布
 新潟市内の精神科病棟がある病院に配布。家族会の協力があれば当事者家族にも配布。運営委員に大学教員が多いため、学生にも配布し精神障害者の地域移行がどのように行われているのか知ってもらう。学生については配布時に、出来る限り「ココカラ」メンバーと内藤がゲストスピーカーとして自分のリカバリーストーリーを発表し、受講学生からの感想や意見を聴取する。
 一例:新潟医療福祉大学 社会福祉学科 渡邉恵司助教
    2020年1月21日(火) 精神保健福祉論U にて学生への啓発、情報提供


<実施スケジュール>
助成金がおり次第アンケート配布作業。
アンケート結果をもとに今年12月までにパンフレット(改)を作成。
一連の活動については「こころの健康センター」及び「新潟市障がい福祉課」に報告をし、新潟市としてこの「パンフレット」の必要性を理解してもらう。
この活動を平成31年度1年間通して行う。


◇事業終了・報告提出予定
実施期間:2019年4月1日〜2020年3月31日まで
報告書提出予定日:2020年4月末日


◇助成申請書はこちらからご覧いただけます(PDF)◇


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三澤了基金は、活動に賛同いただきました皆さまからの寄付金で
助成および運営しております。
助成事業を申請いただいた際には、ひとつひとつ、
基金設立の主旨に立ち返り、審査をしています。

この基金からの助成は、多くの方々からのご支援をお預かりした”資金”であり、
今後の活動や将来へのステップとなるよう
大きな期待を寄せているということを常に意識して、運営して参ります。
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2019年06月17日

【助成事業・No.13】車いす登山&アクティビティプロジェクト実行委員会

【2018年9月3日付助成決定事業】

◇助成第13号◇
車いす登山&アクティビティプロジェクト実行委員会(団体・大分県)

◇申請事業◇
車いす登山&アクティビティプロジェクト

◇助成決定額◇
70,000円
※総事業費の内、イベント開催費のみ助成


2018.10.08.イベントチラシ.jpg
10月開催のイベントチラシ

◇事業の目的・概要・効果等◇
(1)事業の目的
本事業は、車いすユーザーをはじめ障がいがある方々が、山登りやアクティビティを諦めることなく楽しめる環境づくりを大分県内にて実施し、今までの活動や経験をもとに自身が本事業にてロールモデルとなり実行委員会を立上げ、問題を解決していく。車いすアクティビティを普及していく為、まずは大分県を拠点とし、九州全域に活動を広めていくことを目的とする。

(2)概要
この活動は以前より実施しており、下記のプロジェクトを計画・実施しました。
1.2017年10月 「大分市高崎山」の登頂(手動車いす+JINRIKI使用)
2.2018年05月 九州最高峰の温泉「法華院温泉山荘」(HIPPOcampeレンタル)

プロジェクトを計画し活動していく中で、色んな方々との出会いや繋がり、また、沢山の応援を頂き、改めて車いすユーザーをはじめ障がいがある方々が、山登りやアクティビティを諦めることなく挑戦できる環境づくりをしていかなければいけないと強く感じました。しかし、「法華院温泉山荘」時、レンタルにて利用した山登り専用車いすHIPPOcampeが九州に1台もなく、容易に利用できないのが現状です。そこで、このプロジェクトをもっと多くの方に知ってもらえるような活動報告会も兼ねた体験講習会、事業報告会を大分県内にて開催したいと思います。その為に必要な、会議費や、活動費用、HIPPOcampeレンタル費用を本助成にて申請したいと思います。

※HIPPOcampeに関して
専用車いすを取扱うために必要なユニバーサルツアーインストラクター資格が必要です。その資格を前回の法華院温泉山荘に行く際、長野より大分県別府市に資格講習会を誘致し、現在、私を含める8名のインストラクター(九州初)が大分県内にいらっしゃいます。前回、法華院温泉山荘時の活動・資金調達については、クラウドファンディングを利用しました。
詳細については、下記URLをご覧ください。
車いすで法華院温泉へ!プロジェクト
https://camp-fire.jp/projects/view/66145
gohashimoto:https://www.facebook.com/gohashimoto87?ref=bookmarks

〜以下は、可能であれば実現したいと思うことです。〜
山登り専用車いすHIPPOcampe購入に向けての募金活動やチャリティー等を行っていますが、実施可能であれば、周知・広報の意味でも同時に募金活動やチャリティー等も実施したいと考えています。

(3)効果
アクティビティとして、山登り専用車いすHIPPOcampeが1台あることにより、活動報告会も兼ねた体験講習会、事業報告会の開催を通して、啓発や周知も含め多くの方に知ってもらうことができ、新たな障がい当事者や理解者・協力者が増え、障がいがある方々の社会参加が容易になり、車いすアクティビティとして誰もが楽しむことができるようになると考えています。今回の助成にてHIPPOcampeのレンタル費用を助成して頂ければ、山登り専用車いすHIPPOcampeを大分県や九州にて利用し、活動できる素晴らしいチャンスであるとも考えています。今後の継続的な活動の為にも自信がロールモデルとなり、くじゅう連山山頂へ登頂し、多くの人へ感動や活動を伝えることができるとも考えています。

<実施体制>
【実行委員会】
@障がい当事者(車いすユーザー):1名
Aユニバーサルツアーインストラクター資格取得者:7名
 計8名
【登山実施時】
@障がい当事者(車いすユーザー):1名
Aユニバーサルツアーインストラクター資格取得者:7名
Bボランティアサポートスタッフ:20名(山岳関係者含む)
C専門職員:8名(介護士、看護師、理学療法士、作業療法士含む)
Dメディア関係者:3名(カメラマン、記者含む)
 計39名

<実施スケジュール>
1.2018年08月19日(実施済み)
  第1回現地検証(牧ノ戸登山口〜沓掛山越えまで)登山ルート確認・検討会
※手動車いす+JINRIKI利用
2.2018年08月25日(実施済み)
実行委員会議、ロープワークやシュミレーションの実施(室内)
※手動車いす+JINRIKI利用
3.2018年09月23日(実施予定)
第2回現地検証(牧ノ戸登山口〜沓掛山越えまで)登山ルート確認・検討会
※専用車いすHIPPOcampe(レンタル)利用、助成金利用
4.2018年10月08日(実施予定)
「車いすで久住山 山頂へ!」 本番当日
※専用車いすHIPPOcampe(レンタル)利用、助成金利用
5.2018年11月
活動・事業報告会の開催、報告書の作成


◇事業終了・報告提出予定
実施期間:2018年8月19日〜2018年11月末まで
報告書提出予定日:2018年11月末日


◇助成申請書はこちらからご覧いただけます(PDF)◇


┏────────────────────────────────────────┓
三澤了基金は、活動に賛同いただきました皆さまからの寄付金で
助成および運営しております。
助成事業を申請いただいた際には、ひとつひとつ、
基金設立の主旨に立ち返り、審査をしています。

この基金からの助成は、多くの方々からのご支援をお預かりした”資金”であり、
今後の活動や将来へのステップとなるよう
大きな期待を寄せているということを常に意識して、運営して参ります。
┗────────────────────────────────────────┛


2019年05月27日

【助成事業・No.12】NPO法人自立生活センターSTEPえどがわ

【2018年5月11日付助成決定事業】

◇助成第12号◇
NPO法人自立生活センターSTEPえどがわ(団体・東京都)


◇申請事業◇
若手障害者のファンドレイジング体得プロジェクト


◇助成決定額◇
270,000円

◇事業の目的・概要・効果等◇
(1)事業の目的
・若手障害者が経営資源を獲得するための体系的な手法を体得し、ファンドレイジングのプロセスを通じ障害者運動へのサポーター層を広く獲得すること。

(2)背景
・2018年1月、「休眠預金等活用法」が施行された。これに伴い、2019年秋頃より、約1,000億円規模の休眠預金が民間団体による社会課題解決活動のために使用できるようになり、日本の寄付市場は大きな転換点を迎えると言われている。また、遺贈寄付、クラ ウドファンディングなど新たな資金獲得方法も拡大している。
・次世代を担う若手障害者にとって、上記の寄付市場情勢を踏まえ、経営資源の獲得方法について基礎的な知識・技術を習得することは、私たち若手障害者が運動の発展的継承に対し自覚的に責任を負い、進めていく上で不可欠である。
・また、ファンドレイジングは、資金調達だけを指すのではなく、社会の共感を得ながら組織と財源を成長させることが含まれる。障害のない人も、障害がある人が求める社会像に共感し、運動に参加してもらえるようなファンドレイジングの仕掛けを学ぶことは、次世代の若手障害者が運動を継承し、さらに発展させていくために重要だと考える。

(3)事業概要
@本申請者(担当者)が、認定NPO法人ファンドレイジング協会が主催する「ファンドレイジングスクール」を受講し、ファンドレイジングの知識・手法を体系的に習得する。
A本申請者(担当者)が習得した内容を踏まえ、所属団体(自立生活センター、DPI等)のファンドレイジング戦略を策定・実施する。実施に当たって、関心がある若手(政策プロジェクトメンバー等)と共に行い、実践を通じファンドレイジング手法の普及を行う。
B上記Aで実践した結果について、報告書を作成するとともに、同報告書に基づき、関心がある自立生活センター等の関係者に対し報告会を実施する。
C上記Aで実践した結果について、関心のある若手障害者を対象に定期的に勉強会を開催し、より実践的な形で全体的なファンドレイジング能力の強化をめざす。

(4)期待される効果
【短期的効果】
・自立生活センター(※STEPえどがわをモデルとする)及びDPIのファンドレイジング戦略が策定される。(注:ファンドレイジングスクール受講中に所属団体の戦略策定が義務付けられている)
・本申請者がファンドレイジングの知識・手法を習得する。
・上記に関し、報告書を策し、関係者への報告会を実施する。
【中長期的効果】
・本申請者が習得した内容について、JILやDPI等の団体を通じた報告会、若手の自主勉強会等を通じて伝えることにより、特に若手障害者がファンドレイジングを通じ経営資源を獲得し、広く共感を得る運動を展開できるようになる。


<実施体制>
(1)ファンドレイジングスクールへの参加
・受講者:申請団体担当者
・主催:認定NPO法人日本ファンドレイジング協会
(2)勉強会・報告会等
・申請者本人、若手障害者、JIL、DPI等


<実施スケジュール>
(1)ファンドレイジングスクール受講・ファンドレイジング戦略の策定
・下記の実施期間、約 1 年間ファンドレイジングスクールを受講する。
 カリキュラム詳細についてはこちらからご覧いただけます(PDF・テキストなし)

(2)若手障害者の自主勉協会の実施
・具体的な報告会・勉強会については、受講後の翌2019年度を想定し、本プロジェクトの実施期間には含めないこととする。他方、要請があれば随時SNS等での発信、中間報告などを積極的に行い、関心のある障害当事者に還元できるようにする。


◇事業終了・報告提出予定
実施期間:2018年5月12日〜2019年1月19日まで
報告書提出・報告会開催予定日:2019年3月31日


◇助成申請書はこちらからご覧いただけます(PDF)◇


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助成事業を申請いただいた際には、ひとつひとつ、
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2019年04月01日

【助成事業・No.11】六モクテキノカイ

【2018年2月2日付助成決定事業】

◇助成第11号◇
六モクテキノカイ(団体・愛知県)


◇申請事業◇
このmeを守る!その1〜ホーム転落ゼロへのシンポジウムと疑似ホーム体験


◇助成決定額◇
50,000円

◇事業の目的・概要・効果等◇
■目標と目的
目標
鉄道ホーム事故に遭遇する人、命を落とす人を一人ても多く減らす(市ームの安全か確保されることは、視障言者だではなく、全ての人に必要な安全環境である)。
目的
@ハード面の充実(可動式ホーム柵、固定柵、内包線付点字プロックなどの敷設)
Aソフト面の充実(駅員や周りの晴眼者、ひいては社会全体の関を喚起することにより、見守りや声掛けなと事故を減らす行動へと繋ける)
B自己防衛の手段を得る(事故の確率を減らすにめにホームの構造や事故の実例を知る)
■概要
@シンホジウム(体験者の話しを聞き、事故原囚、防ぐことが出来たのかの検証、事故後歩き方の変化があったか(事故を避ける工夫)なとを議議する)
A疑似ホーム体験(普設触れられないホームの構造を触って学ぶ)
B(関連行事)12月に名古屋駅の移動安全調査を行い、その結耒こついて発表。参加者ヘアンケートを依頬し、集計・分析後、関係機関へ要望当をに提出。
■効果
ホームの安全をハード・ソフト両面において総合的に問題提起し、関係機関のみならず広く社会へ発信することにより、より安全で快適な移動環境の確保への運動を広けていく。
地域の社会資源(会場・ボランティア等)を活用し、多くの視覚障害者が外出することで、イベント時の障害理解はもとより、街で困っている障言者に気さくに声掛けできるような街づくりに繋げてゆく。


<実施体制>
運営スタッフ:7名(会員6名、シンポジウム司会1名)
ガイドボランティア:5〜10名
パネリスト:3名
講演者:1名(名古屋市交通局)


<実施スケジュール>
■2017年4月〜9月
・会場確保、各機関・個人へ出演要請
・イべント内容の決定
■2017年10月~11月
・イベント広報
・イベントプロクラム詳細を決定
■2017年12月2日(土)
・名古屋駅周辺の移動安全調査
■2017年12月〜2018年2月
・名古屋駅周辺調査の報告とアンケート用紙作成
・シンポジウム出演者、会場担当者等との打ち合わせ
・シンポジウム配市資料準備
・ボランティア募集
■2018年2月10日(土)
・イベント開催、参加者へのアンケート依頼
■2018年3月〜5月
・アンケートの集計・分析後、関係機関へ要望書を提出

◇事業終了・報告提出予定
実施期間 :2017 年 4月1 日〜 2018 年5月31日まで
報告書提出予定日: 2018 年 5 月 31 日


◇助成申請書はこちらからご覧いただけます(PDF・テキスト無し)◇


┏────────────────────────────────────────┓
三澤了基金は、活動に賛同いただきました皆さまからの寄付金で
助成および運営しております。
助成事業を申請いただいた際には、ひとつひとつ、
基金設立の主旨に立ち返り、審査をしています。

この基金からの助成は、多くの方々からのご支援をお預かりした”資金”であり、
今後の活動や将来へのステップとなるよう
大きな期待を寄せているということを常に意識して、運営して参ります。
┗────────────────────────────────────────┛


2019年03月04日

【助成事業・No.10】全日本ろう学生懇談会

【2017年7月13日付助成決定事業】

◇助成第10号◇
全日本ろう学生懇談会(団体・大阪府)


◇申請事業◇
海外研修プロジェクト
Facebookページ:https://www.facebook.com/zenkon.kaigai/

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写真:フェイスブックページより転載。ダナンの聾学校にて

◇助成決定額◇
330,000円
【助成対象経費】
    ・航空運賃
    ・南部ろうあ者大会会場費
    ・報告書印刷費・郵送費

◇事業の目的・概要・効果等◇
≪概要≫
 「海外研修プロジェクト」は、全日本ろう学生懇談会が全国のろう学生に国際的に通用する人物になることの機会の提供と、本プロジェクトを通して将来の社会へ還元できる人材の育成を目指すものである。現在、全日本ろう学生懇談会は三本柱(「独りぼっちのろう学生をなくそう」・「聴く権利・学ぶ権利」・「社会改革」)をもとに活動している。グローバル化が叫ばれている現状においても、ろう学生の活動は国内にとどまりがちである。そこで、海外へもろう学生に更なる成長の場を創っていこうという思いから、本会総会の承認により「海外研修プロジェクト」を実施する運びとなった。

≪目的≫
 本事業の目的は、全日本ろう学生懇談会に所属するろう学生に、国際的に通用する人材育成の場を提供することで、アジアおよび日本のろう社会の中でリーダーシップをとれる人材を輩出することにある。今回の「海外研修プロジェクト」の実施先は「ベトナム」に決定した。理由としては、本会副会長がベトナムのろうコミュニティと太いパイプを持っており、スムーズに本事業をスタートさせることが可能であるからだ。
 また、ベトナムは日本と比べてろう者に対する社会的支援は少なく、参加者は日本と全く異なるろう者の社会的現状や就労状況などを知ることができる。日本とは異なる環境下にあっても、ろうとしてのアイデンティティを強く持ち、自分の置かれている環境を変えようと奮闘するベトナムのろうコミュニティの様子を実際に見てみたり、交流を深めたりすることで、ろう活動に対する視野を広げてほしいと考えている。
 ハノイのろう学校とコンタクトをとった結果、ハノイのろう学校の高等部より「日本の教育の環境や就労状況、ろう者としての権利についての講演をぜひお願いしたい」と要望があった。このように日本人だけが収穫のある研修プロジェクトではなく、ベトナムのろうコミュニティやろう者にとっても収穫のある内容になると考えている。お互いが求めているものを吸収することのできる機会をふんだんに取り入れる内容にする予定だ。例えば、ハノイだけではなく、ダナンでもろう学校見学や、実際に授業を実施する授業体験、現地のろうクラブ活動に参加する日程を組み入れている。最後にホーチミンでは、南部ろうあ者大会を開催し、ワークショップや講演会を行い、それまでの行程で学んだコミュニケーション能力を活用し、交流することでろう活動に対する視野を広げる機会を設ける。
 本研修プロジェクトの経験が日本とベトナム、相互のろうコミュニティにとって、より良い進歩のきっかけとなるよう進めていきたい。

≪効果≫
➀日本のろう学生とベトナムのろう学生の相互の文化を理解するきっかけを生みだせる。
➁2 か国におけるろう学生の活動の活性化が望める。
➂本プロジェクトを前例に今後、アジアのろう学生の交流の拡大化につながる。
➃世界のどのような環境にも適応できる柔軟性を持ち、実際に国際的なフィールドで活躍できる人材の輩出が望める。

≪プロジェクト責任者≫
・森本健(全日本ろう学生懇談会 会長)
 関西大学環境都市工学部エネルギー環境工学科
 2014 年度全日本ろう学生懇談会広報部兼会計部
 2015・2016 年度全日本ろう学生懇談会会長
・那須映里(全日本ろう学生懇談会 副会長)
 日本大学法学部新聞学科
 第35回全国ろう学生の集い実行委員長(2015 年度)
 2016 年度全日本ろう学生懇談会関東支部長
・明石慈英(全日本ろう学生懇談会 事務局長)
 奈良教育大学教育学部
 第36回全国ろう学生の集い実行委員(2016 年度)
 2016 年度全日本ろう学生懇談会近畿支部事務担当

<実施体制>
一般会員から応募を承り、書類,面接により、海外研修者を選抜し本会責任者三名(会長・副会長・事務局長)の付き添いでベトナム各地を訪問する。
「海外研修プロジェクト」
付き添い:本会責任者3 名
研修者:5 名(長井恵里・大西啓人・那須元紀・増田菜央・村山廉)
報告書作成・報告会開催:本会責任者3 名、研修者

<実施スケジュール>
8 月26 日 日本出発
  27 日 ハノイろうクラブ定期集会に参加・講演会開催
  28 日 ハノイろう学校見学・ろう学校にて講演会開催
  29 日 ダナンへ移動
  30 日 ダナンろう学校で授業体験・見学
  31 日 ろう学校で授業体験・ろうエンパワメント見学
9 月 1 日 ホーチミンへ移動
2日 ホーチミンのろう者と祝日イベント交流
3 日 南部ろうあ者大会開催・日本人講演会と日本人企画開催
4〜5 日 地方のろう学校へ見学
6 日 帰国
10 月 報告集作成
2018 年3 月ごろ 報告集完成・報告会開催(東京を予定)

◇事業終了・報告提出予定
実施期間 :2017 年 8 月26 日〜 2017 年 9 月 6 日まで
報告書提出予定日: 2017 年 3 月 31 日


◇助成申請書はこちらからご覧いただけます(PDF)◇


┏────────────────────────────────────────┓
三澤了基金は、活動に賛同いただきました皆さまからの寄付金で
助成および運営しております。
助成事業を申請いただいた際には、ひとつひとつ、
基金設立の主旨に立ち返り、審査をしています。

この基金からの助成は、多くの方々からのご支援をお預かりした”資金”であり、
今後の活動や将来へのステップとなるよう
大きな期待を寄せているということを常に意識して、運営して参ります。
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2019年02月11日

【助成事業・No.9】全国障害学生支援センター

【2017年3月4日付助成決定事業】

◇助成第9号◇
全国障害学生支援センター(団体・東京都)

◇申請事業◇
インクルーシブ教育運動を担う若手障害者リーダーの育成プログラム

◇助成決定額◇
224,090円

◇事業の目的・概要・効果等◇
≪目的≫
@若手の障害当事者が、これまでのインクルーシブ教育運動の経過や、現在の制度的課題などを学ぶ。
A自らの教育体験を振り返り、自分にとっての成果や課題について客観的に分析する力を養う。
B障害者権利条約に基づいたインクルーシブ教育の未来を展望し、後輩の障害当事者をエンパワメントできる力を身に着ける。
≪効果≫
プログラムを通じて、教育分野における障害当事者運動のリーダー育成を実施する。

<実施体制>
日時  2017年2月24〜25日
会場  戸山サンライズ
参加対象 おおむね20〜35歳の障害当事者で、インクルーシブ教育に関心が高い方
定員  若干名(5・6名程度) 


<実施スケジュール>
1日目 
13:30〜14:00 開会セレモニー・自己紹介・アイスブレーキング
14:00〜15:30 「養護学校はあかんねん!」ビデオ視聴
       講師 戸田 二郎氏
15:30〜17:30 自分史を語ろう!その1
17:30〜19:00 夕食・休憩
19:00〜20:00 「日本の障害児教育の変遷について」
       講師 一木 玲子氏
20:00〜21:00自分史を語ろう! その2

2日目
9:30〜10:15 「日本のインクルーシブ教育政策の課題と展望」  
       講師 殿岡 翼
10:15〜11:30 参加者感想・抱負を発表
11:30〜12:00 「これからのDPI、教育部会の活動について」
       講師 DPI日本会議役員


◇事業終了・報告提出予定
実施期間 2017年2月24日〜2017年2月25日まで 
報告書提出予定日:2017年3月31日


◇助成申請書はこちらからご覧いただけます(PDF)◇


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2018年12月24日

【助成事業・No.8】自立生活支援センターフリーダム21

【2016年10月28日付助成決定事業】

◇助成第8号◇
特定非営利活動法人自立生活支援センターフリーダム21(団体・奈良県)

◇申請事業◇
奈良ユニバーサル観光マップ事業

◇助成決定額◇
460,000円

◇目的◇
≪事業を始めるに当たって≫
私はフリーダム21で一番障害当事者として年齢が若く、当事者リーダーとしての経験が浅いのでフリーダム21では若手障害当事者として位置づけられています。その私が京都には京都ユニバーサル観光ナビという障害者が観光に行くための情報があり、京都では障害者が観光に来ている姿をよく見かけるのに対して奈良には障害者が観光に行くための情報が不十分であり、障害者が観光に来る人をあまり見かけないことを残念に思い、観光好きの私がなんとか奈良に障害者がもっと観光に来てもらうための活路を自ら見出したいと始めたのがユニバーサル観光マップ事業です。事業計画書も事業計画を作成した経験がない私が障害当事者の先輩方に何度もアドバイスを受け、試行錯誤しながら、事業計画を作成しました。事業を遂行するのは、初めてでこれからが本番であり、壁にぶつかることも多々あると思いますが、先輩方にアドバイスを受け、事業を進める中で得た経験を糧にしながら、自分の力で何としても事業を成功させるために精進したいと強く思っています。

≪目的・効果≫
奈良は寺院・世界遺産が多数存在する観光都市であり、障害者や高齢者が全国から多数観光に訪れることが明らかです。しかし、奈良には障害者向けの観光コースの情報がなく、観光地に障害者の姿を見かけることが少ないという現状から障害者の目線で車椅子に乗られている方でもスムーズに安心して観光ができるコースを提供することが必要と考えます。また、障害者差別解消法、奈良県障害のある人もない人もともに暮らしやすい社会づくり条例が制定された現在に奈良ユニバーサル観光マップは観光都市として求められる条件でもあると考えます。障害当事者で当事業代表である私自身が奈良の観光地に障害者の姿があまり見られないことを非常に残念に思っており、奈良に障害者がもっと観光に訪れてもらうためには、車椅子で行くことができる観光コースの紹介が必要不可欠であると誰よりも強く感じています。
ユニバーサル観光マップを作成する過程で障害者が観光調査を行い、観光施設や店舗にバリアフリーのアドバイスをすることにより、バリアフリーの意識を高めることができ、バリア改善の機会を設けることができます。また、ボランティアとして地域の方と共に活動を行うことで、障害者のことを理解してもらえる機会を作られることもユニバーサル観光マップ事業のメリットであると考えます。
ユニバーサル観光マップを作成するにあたり、重要であるのは障害当事者の目線で調査を行った上で観光マップを作成し、車椅子使用者の本当に必要な情報を提供することです。フリーダム21は奈良の自立生活センターとして長年に渡り、障害者が主体となって生活相談、情報提供、権利擁護、居宅介護などの事業を行ってきたノウハウをユニバーサル観光マップに生かすことができると考えます。また、奈良の自立生活センター代表としてその責務を果たしたいと考えています。
ユニバーサル観光マップは車椅子で行ける観光コースを紹介するものであり、車椅子で行けるということは誰もが利用することができる観光コースと言い換えることができます。各関西主要駅及び観光案内所、全国の自立生活センターにユニバーサル観光マップを配布し、全国の障害者や高齢者など様々な方に利用してもらうことで、障害者への理解や地域のバリアフリー意識を高めるとともに、奈良への観光客招致にもつながることで社会へ大いに貢献することができます。

≪次世代の障害当事者リーダーの育成≫
若手障害当事者である田中雅人が事業の代表として事業を行い、若手リーダーとして経験を積むことで奈良の若手リーダーを育てることができます。また、今後入ってくる若手リーダーに経験を伝えていくことでそのまた次の世代の若手リーダーを育てることに繋げられます。更に以下の効果が挙げられます。
・寺院、デザイナー、観光協会等と接点を持つことで外部との関係の作り方を学ぶことができる。また、地域の方とボランティアとして共に活動することで地域の方との関係の作り方も学ぶこともできる。
・観光地に出向き調査を行うことで、観光地の課題や問題点を直接知ることができ、その情報を基に障害者運動としてどのように、奈良県や観光地と交渉を行い、バリアフリー可を促進し、より良い観光都市にしていけるかを考えることができる。
・ユニバーサル観光マップを作成することで観光の本当に障害者が必要とする情報が何であるかを学ぶことができる。
・この事業で得た経験を活かし、今後、新たにフリーダム21新規事業及び奈良の観光バリアフリーに関する事業を展開する能力と自信を身に付けることができる。

≪事業概要≫
事業コンセプト
・車椅子の方を対象にスムーズに観光ができるコースを紹介する。
・行きたいと思ってもらえる魅力ある観光コースを設定する。
・障害者の目線で調査を行い、本当に必要な情報を観光マップに載せる。
・電動車椅子、簡易電動車椅子、手動車椅子に応じた情報を載せる。例えば段差があるが手動車
 椅子でお手伝いがあればお寺に入れるが電動車椅子は入場不可など。
・ピクトグラム(絵記号)等を使い、必要な情報をシンプルかつ分かりやすく伝える。

<実施体制>
代表 障害当事者 田中雅人
スタッフ(代表補佐)1名
ボランティア 11名
主に上記のメンバーで事業を展開し、フリーダム21障害当事者4名とスタッフ1名が調査、マップデザインに参加し、当事者主体で事業を実施する。

<実施スケジュール>
4月  第1回高畑エリア、奈良公園エリア調査 ボランティア募集
5月  第2回ならまちエリア調査 第1回調査取りまとめ ボランティア募集
6月  第3回西ノ京エリア調査 表紙デザイン 第2回調査取りまとめ
7月  高畑エリア、奈良公園エリア補足調査 奈良公園エリアデザイン 第3回調査取りまとめ
8月  ならまち、西ノ京エリア補足調査 高畑エリアデザイン
9月  第4回きたまちエリア調査 ならまちエリアデザイン
10月  第5回明日香エリア調査 きたまちエリアデザイン 第4回調査取りまとめ
11月  きたまち、明日香エリア補足調査 明日香エリアデザイン 第5回調査取りまとめ
12月  目次・コンセプト、観光マップの説明、裏表紙デザイン 冊子デザイン完成
1月  冊子デザイン推敲及び校正
2月  印刷発注し冊子完成
3月  冊子郵送



◇事業終了・報告提出予定
実施期間 2016年4月1日〜2017年3月31日まで 
報告書提出予定日:2017年4月30日


◇助成申請書はこちらからご覧いただけます(PDF)◇


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2018年12月17日

【助成事業・No7】すくらむハート

【2016年9月7日付助成決定事業】

◇助成第7号◇
特定非営利活動法人すくらむハート(団体・愛媛県)

◇申請事業◇
すまいるカレッジの開催

◇助成決定額◇
195,000円

◇目的◇
【目的】
障がい者(ピアサポーター)が中心となって、障がい者やその家族など(地域の方々)が集う、学びの場(すまいるカレッジ)の提供することを目的とする。また、ピアサポーターが事業を実施していくことで、事業を通して福祉の担い手になる人材の育成(リーダー育成)も目的とする。
【事業の効果】
地域の障がい者から発信されたニーズを事業化し、地域の団体と連携をしながら障がい者(ピアサポーター)が中心となっての企画することで、事業実施において当事者の視点が反映されやすくなり、障がい者同士でより親しみやすい状況で実施することができる。

<実施体制>
スタッフ 1名
ピアサポーター 6名
講師 5名

<実施スケジュール>
○ピアサポーター企画会議の実施
(対象者)地域の障がい者(ピアサポーター)、地域の団体
(実施場所)特定非営利活動法人すくらむハート
(方法回数)平成28年8月〜平成29年3月 毎月1回(年8回)
○学びの場(すまいるカレッジ)の設置
(対象者)地域の障がい者及びその家族や関係者
(実施場所)特定非営利活動法人すくらむハート
(方法回数)平成28年11月〜平成29年3月 毎月1回(年5回)


◇事業終了・報告提出予定
実施期間 平成28年8月1日〜 平成29年3月25日まで 
報告書提出予定日:平成29年3月29日


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