◇助成第16号◇
NPO法人沖縄県自立生活センター・イルカ&仲村伊織(団体・沖縄県)
◇申請事業◇
おっきいがっこう(高校)にいくためのシンポジウム
◇助成決定額◇
200,000円
◇事業の目的・概要・効果等◇
<目的>
ぼくはおっきいがっこう(高校)にいきたい。テスト(入試)うけたらいけるときいたからテストを2回受けた。でも障害があるから、テストでいい点がとれないから、コミュニケーション能力がないからいけないっていわれる。どうして。どうしたらぼくが高校に行けるか、みんなで考えてもらうため、みんなで話し合いたい
<概要>
第1部 基調報告「一人ひとりの子どもの声を聴き学びあう場を…」
スピーカー:弁護士 大谷恭子さん(予定)
第2部 事例報告
1.育ちつながりの中から見えてきたこと 普通学級で学んだ価値観
仲村晃(父)・仲村美和(母)・伊織と歩んできた友人・先生・近所の知り合い等これまで関わってきた人たち
2.インクルーシブ教育について、権利条約モデルと文科省モデルの違いの分かりやすいモーショングラフィック公開
第3部 クロスディスカッション テーマ「こうしたらできる、障害あっても高校に」
・これまでの話をきいて感じたこと
・みんなで価値観やアイデアを出し合おう
・発表
※後援として沖縄県、同県教育委員会、北中城村、同村教育委員会等もいれる
<効果>
伊織さんが高校に入学するために必要なこと(合理的配慮)を関係者で考え、提言する。沖縄が目指している障害のあるなしで分け隔てられない、一人も取り残さない学びと育ちを保障する社会の実現につながります。ここで制作したモーショングラフィックはアドボカシー活動に生かします。
<実施体制>
事務局をNPO法人沖縄県自立生活センター・イルカにおき、関係者による実行委員会形式で実施
<実施スケジュール>
・2019年5月〜話合い(隔週)、準備、取材
・5月9日(木)第1回準備会
・5月23日(木)第2回準備会
・5月24日(金)琉大人文学部教授長谷川氏取材
※助成決定後、モーショングラフィックを作る業者の選定、打ち合わせ
実施要項、チラシ、ポスター作成、呼びかけ開始
後援依頼等の作業を順次行う
8月10日(土)(予定)「おっきいがっこう(高校)にいくための シンポジウム」実施
○実際に実施したイベント・学習会の詳細については、こちらのページをご覧ください。
三澤基金7月15日付記事

◇事業終了・報告提出予定◇
実施期間:2019年5月9日〜8月10日まで
報告書提出予定日:2019年9月10日
◇助成申請書はこちらからご覧いただけます(PDF)◇
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三澤了基金は、活動に賛同いただきました皆さまからの寄付金で
助成および運営しております。
助成事業を申請いただいた際には、ひとつひとつ、
基金設立の主旨に立ち返り、審査をしています。
この基金からの助成は、多くの方々からのご支援をお預かりした”資金”であり、
今後の活動や将来へのステップとなるよう
大きな期待を寄せているということを常に意識して、運営して参ります。
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三澤了基金は、活動に賛同いただきました皆さまからの寄付金で
助成および運営しております。
助成事業を申請いただいた際には、ひとつひとつ、
基金設立の主旨に立ち返り、審査をしています。
この基金からの助成は、多くの方々からのご支援をお預かりした”資金”であり、
今後の活動や将来へのステップとなるよう
大きな期待を寄せているということを常に意識して、運営して参ります。
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