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2018年11月19日

【助成事業・No5】TIC-ASIA(2015)を報告する有志の会

【2015年12月1日付助成決定事業】

◇助成第5号◇
TIC-ASIA(2015)を報告する有志の会(団体・東京都)

◇申請事業◇
TCI-ASIA2015報告事業

◇助成決定額◇
300,000円

◇目的◇
<概要>
「TCI-ASIA 2015 報告 事業 」は、“TCI-ASIA(2015)を報告する有志の会”が、“精神障害者をインクルージョンする地域社会変革へのアジア横断同盟”(以下・TCI-ASIAと表記)の第 2 回目となる大韓民国の仁川にて行われる国際会議に参加した際の模様を国内に報告を行う事業である。会としては、初めての参加になるが、前年に参加したメンバー(山本眞理)もいる。
TCI-ASIA は、アジア地域において精神障害者の完全なインクルージョンを確保するために取り組む、障害者団体・精神障害者・精神医療ユーザーサバイバー個人の連盟である。
2014 年バンコクにより結成された。

<目的>
本事業の目的は、アジアの精神障害者と課題共有を図り、国際連帯を深め、それを持ち帰った報告を通し、課題を共有する過程で、日本の精神障害者運動をさらに躍進させていくさらなる関係と場面を創ることにある。
日本国内における精神障害者は、他の人と比べて、異なる日常生活を強いられている。ただ、残念なことに“ここがおかしい!”への共感性はまだまだ私たちの想いとは裏腹に一般化していない。それは、精神障害者として、多々遭遇する差別に関する課題提起の共通理解が図られていない。差別は、個人の受容の問題として取り扱われることが多いため、私たち精神障害当事者自身が認知していないことも多々ある。仮に気づいたとしても、差別の根源はどこにあるのか、解決のベクトルとアプローチを見定め、確認する作業が重要になると考える。そのため、私たちは、当事者による連帯に意味を持ちたい。
会議参画をアジアの精神障害者と課題と想いを分かち合う場面に参加して、ビジョンを共有しながら連帯を図っていきたい。アジアのネットワークから、私たちが、ほかの国の参加者に提供できる気づきの視点や考え方があれば本望である。だが、おそらくそれ以上に、日本国内の自立生活に関わる扶助のあり方をはじめ、精神障害者の当事者運動の在り方の展望に大いなる気づきがあると考える。アジアの精神障害者の仲間とエンパワーメントをともに図り、日本国内での精神障害者運動をより盛り立てる契機をしっかりと国内に還元させたい。

<効果>
1 今回の報告が、報告者の地元のメンバーをはじめ、日本の精神障害当事者らに情報や熱意を共有する機会になる。
2 精神障害に限らず地域の障害者運動をより醸成し、地域そのものの多様性理解の豊かさのひとつのきっかけになる。
3 また、今後の精神障害者が地域で暮らすあり方の示唆が、あるべき共生社会を考える機会を提供するものになる。
4 来年以降行われる TCI‐ASIA に日本在住のメンバーが継続的に参画する素地の体制を創ることが出来る。

※プロジェクトメンバー
●山田悠平(プロジェクトリーダー 30 歳)
全国「精神病」者集団 運営委員
大田障害者連絡会 代表
大田区自立支援協議会 地域移行部会のみ委員
DET(障害平等研修)ファシリテーター

●山本眞理(顧問)
全国「精神病」者集団会員 窓口係
世界精神医療ユーザーサバイバーネットワーク理事
元障がい者制度改革委員会総福祉部会構成員
中野区自立支援協議会相談支援部会 委員

◇事業終了・報告提出予定
2016年6月30日


◇助成申請書はこちらからご覧いただけます(PDF)◇


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三澤了基金は、活動に賛同いただきました皆さまからの寄付金で助成および運営しております。
助成事業を申請いただいた際には、ひとつひとつ、
基金設立の主旨に立ち返り、審査をしています。

この基金からの助成は、多くの方々からのご支援をお預かりした”資金”であり、
今後の活動や将来へのステップとなるよう
大きな期待を寄せているということを常に意識して、運営して参ります。
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