知床みさきの風の想い。 [2010年07月14日(Wed)]
難しい定款ももちろんありますが、みさきの風のミッションを最も解りやすくあらわしたのが、
この『ねがい』という詩です。 パンフレットなどにも掲載しています。 少し長いですが、ぜひ最後まで読んでみてください。 みさきの風のことが、少し解るかもしれません。 ________________________ ねがい 私たちは願っています 子どもたちが笑顔でくらせることを 私たちは願っています 家族が笑顔でくらせることを 私たちは願っています この町の人々が 子どもたちのありのままを受け入れてくれることを 私たちは願っています この町で子どもたちが 人としての尊厳をもって暮らせることを 私たちはこの町が好きです 自然が好きです、人々が好きです ずっとこの町でくらいしたいと望んでいます でも、ときどき不安になります 仕事で忙しいとき、体調が悪いとき 私たちの顔から笑顔が消えます わかっていてもつい、荒い声がでます そんなとき、心配そうにのぞき込む子どもたち 私たちは願っています 子どもたちが家や学校以外に 安心してすごせる場所があることを わたしたちは願っています 大人になっても子どもたちがその力で 社会と関われる場所があることを 私たちは少しだけれどわかってきました 願っているだけでは 手にすることが出来ないことを 子どもたちと、家族の笑顔を 私たちはわかってきました 私たちは多くの助けをかりながら 私たちのねがいを声にだし 未来をつくっていかなければならないことを |
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知床みさきの風
at 11:51