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相手が大物だとびびってしまう[2008年06月16日(Mon)]
Q:相手が大物だとびびってしまう
A:大物だからこそ真摯な対応を評価してくれる


 「大物」と「小物」。どちらと接するのが難しいか、気に入られるのが大変かと尋ねられたら、間違いなく「小物」だと、私は答えるでしょう。

 この一見すると正反対にも思える答えに驚かれるかもしれません。しかし、これこそが、多くの「大物」に接して叱咤激励を受けた私の経験則です。むしろ「大物」と一緒にいる時の方が、心得次第ではリラックスできて自分を表現しやすいのです。

 なぜなら、見かけ倒しの「名前だけの大物」は別としても、「本当の大物」は、大きな度量と鑑識眼をお持ちの方が多いので「安心」できるからです。

 私がご縁をいただいた「大物」が、まさに「大物」たる資質をあえてあげてみます。

1)年齢・性別・地位・役職を気にせず、その人の本質を評価する
2)自分の地位よりも、理念や本質を理解してくれる人を評価する
3)しっかり事前準備をしていて、結論や論旨が明解な人を評価する
4)夢、理念、情熱を持って、熱く語れる挑戦者を評価する
5)どんな話であっても新味と誠意があれば耳を傾けてくれる
6)取巻きの多さと比例して孤独で、心通う友や弟子を求めている
7)心に響くお礼ブログやお礼状を出せば、返信をいただける

 ですから、「見る前に飛ぶ技術」を習慣にしている人なら、何も恐れる必要はないのです。お会いする前に、相手の大きな度量と鑑識眼にかなう努力をすればするだけ「評価していただける可能性」が高まるはずです。

 実際に、私が経験したことや実践していることを見れば、そんなに難しいないと感じていただけるでしょう。

1)大物にお会いする際も、ありのままの自分を表現すれば良いので飾ることはしません。今よりも若輩の私が、たとえTシャツ姿で参上しても、それが生業だと知るや面白がって評価してくださいました。

2)会社の業績や知名度などの表面的なことよりも、インタビュー、伝記、ブログなどに書かれたご本人ならではのメッセージに注目します。そして、自分の言葉で「感動した点と感想」をお伝えした方が「お世辞」より喜ばれるのです。

3)お会いする方のことを、ネット、雑誌、本などを通じて、できる限り事前に調べておくようにします。相手のご希望と当方の強みが共に生かせる提案を冒頭で簡潔にお伝えすると、効率が良い議論ができて喜ばれました。

4)大物を前にしても恐れず、現在の力不足を承知しながらも、将来の夢、理念を熱く語りました。もちろん、苦言を呈されて辛いこともありましたが、これも期待されてのこととめげずにお礼をすると評価してくださいました。

5)大人物ほど「この話は聞いたことがある」「昔試した」などと、話の腰を折ることはせずに傾聴してくれるものです。そして、適確な助言をくださり、そのアドバイスに従った善後策を報告すると、誰より喜んでくださるのです。

6)大物ほど孤独な方が多いのは最初不思議でした。より大所高所から見えるために真意を理解してもらえなかったり、地位に群がる心ない人が増えたりするからかもしれません。だからこそ、おべんちゃらやお世辞よりも、その方が真にやりたいことに共鳴した方が話が弾むのです。

7)多忙な大物ほど、お礼状にご返信やお電話をいただけるのは驚きでした。そんな心配りや筆まめさがあったからこそ大物にもなれたのでしょう。だからこそ、お会いしたときに感動した教えも盛り込みながら、お礼ブログやお礼状を出すと本当に喜んでくださいました。


 このように、むしろ「小物」よりも「大物」にお会いする方が、実際には気が楽なのです。できる限りの準備と心配りをした上で堂々と自己主張をすれば、賞賛であれ叱咤激励であれ、期待以上のレスポンスが返ってくるはずです。

 きっと「大物」には会えば、「大物」たるゆえの「人間性」を体感することができるでしょう。真似できるところから真似したくなるはずです。お会いした人生の中の一瞬、わずか30分や1時間が、自分の生き方を変える、劇的な瞬間になるかもしれないのです。

 だからこそ、ふだん「小物」に振り回されて、誤解や厭味でモラルダウンしている人こそ「大物」に会う機会を自ら作りたいものです。「ググってウィキして会いに行ける」時代になった今、それは決して難しくないのです。

 

Posted by 久米 信行 at 22:28 | 第三章キャリア編 | この記事のURL | コメント(1) | トラックバック(0)

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久米先生、いつもお世話になっております。明治大学商学部ブログ企業論受講生の廣瀬勝也です。

いま先生の授業の企画で経営者にお会いする準備を進めていますが、やっぱり「本当に会ってくれるのかな」「返事すらこないんじゃないかな」といった不安でいっぱいでした。

たぶん何をしたらいいのか解らないから不安になっていただけで、
先週の講義のレジュメを見て、そして今回の記事「相手が大物だとびびってしまう」を見て、だんだん自信がついてきました。

先生の教えてくれたブログ道、メール道、見る前に跳ぶ技術に、自分の熱い気持ちをこめれば、奇跡が起こるのではないだろうか。そんな気がしてきました。

僕が会いたい「大物」はソフトバンクの孫正義さんです。日本一の智慧・勇気・行動力をもつ憧れの人です。
本気で、会ってみたい!この記事を読んで、心が動かされました。単位のためじゃない、自分のために、果敢に挑戦してみます。(あ、単位はいりませんとかそういう意味じゃないですよ、やっぱり卒業したいですし)

先生にお力を借りる時もあると思いますので、その時はよろしくお願いします。

Posted by:廣瀬勝也  at 2008年06月22日(Sun) 06:25

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