CANPAN ブログ検索
Loading
  • もっと見る
アタマではわかっているけれど...
カラダがついていかない...ココロがとまどってしまう...

そんな、かつての自分のような若き人たちに

リスクと隣り合わせで波瀾万丈の人生を楽しむ
中小企業経営者 兼 明治大学起業論講師が
ココロをこめて「喝」を入れるメッセージ集

(近日出版予定)

« 職場や業界の常識にのまれてしまう | Main | 一番最初に手が挙げられない、口火を切れない »

<< 2008年08月 >>
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            
カテゴリアーカイブ
最新記事
最新コメント
最新トラックバック
知識・経験のなさが露呈することが怖い[2008年04月19日(Sat)]
Q:知識・経験のなさが露呈することが怖い
A:今までの自分が通用しないからこそ楽しい。学べる


 「こんなことも知らないのか」

 そう叱咤されて冷や汗をかいたことが何度あったでしょうか?それは今思い出しても、大変も恥ずかしい体験です。まさに穴があったら入りたいくらいです。

 特に私の場合は、ゲームが嫌いなのにゲームの制作と営業を担当し、株式投資が嫌いなのにファイナンシャルプランニングのサービス企画を任されたのですから、「知っていて当然のことを知らない恥ずかしさ」を日々味わっていました。

 その後、30歳そこそこで代表取締役になった私は、業務知識はもちろん、経営者として知るべき財務、法務、税務などの専門知識も不足していました。そこで、社外のお取引先はもちろん、社内の人にも呆れられた苦い思い出もあります。

 しかし、モノは考えようです。

 恥をかいて憶えたことと、ただ勉強して憶えたことでは、どちらが強烈に印象に残り、生きた記憶としてとどまるでしょうか。そして、次に同じ過ちを犯さないために役立つでしょうか?

 また、事前に何もかも勉強を済ませて大過なく過ごす人生と、時には大恥をかきながらドキドキし、次なる機会にはうまく乗り越えてドキドキする人生は、どちらが楽しいでしょうか?

 結果的に、余計な予備知識や先入観念が無かったからこそ、私は業界の常識にとらわれない斬新なゲームやソフトを創ることができました。さらに、構造不況のTシャツ製造業においても、いちはやくインターネット活用や地球環境問題への取り組みに舵を切ることができたのです。

 私が尊敬し人生の目標とする大先輩 林 雄二郎先生は、さらに徹底されています。

 40年前に現代を予見した名著「情報化社会」を書かれて、90代になってもさらにお元気な秘密は、「これまでの知識や経験が役立たないことに挑戦しつづけること」だそうです。それを証拠に、経済企画庁を辞した後も、安楽な天下りの道を良しとしませんでした。社会起業家の草分けとして、日本にはこれまで無かったような新しい公益活動を次々に興されたのです。

 なぜ「過去の遺産を使わないか」「あえて新しい険しい道を歩まれるのか」お尋ねしましたら、その答えは「その方が面白いから」ということでした。例えば、林先生は、旅行に行くにもガイドを持たずに、ふらっとお店に入っては、成功したり失敗したりするのが楽しいそうです。

 「旅の恥はかき捨て」とはよく言ったものです。しかし「人生の恥はかき捨て」ではなく「かき得」です。

 恥をかくほど、よく学び、決して忘れず、見返そうというガッツもわいてきます。恥をかくということは、自分の限界を超えた新しいチャレンジをしているということです。だからこそ、わくわくして楽しいではないですか。

 

Posted by 久米 信行 at 15:09 | 第二章コミュニケーション編 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

この記事のURL

https://blog.canpan.info/mirumaenitobu/archive/20

トラックバック

※トラックバックの受付は終了しました

コメントする
コメント
プロフィール

久米 信行さんの画像
久米 信行
プロフィール
ブログ
リンク集
https://blog.canpan.info/mirumaenitobu/index1_0.rdf
https://blog.canpan.info/mirumaenitobu/index2_0.xml