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2012年03月23日

地元材の市場をつくり林業再生を目指します


陸前高田の北部に位置する大船渡市に大規模な合板工場がありましたが、
このたびの被災により撤退したために、地元の林業者にとって新たな市場を開拓することが
緊急課題となっています。

そこで、市とともに新たな製品開発に動き、地元材が市内外に流通する仕組みをつくる
プロジェクトをスタートすることになりました。

家具や内装材に付加価値を付けて売っていく、これにより陸前高田に木材需要を
生むとともに、デザインや製造技術を育てていく機会につなげていきます。

先日行ったワークショップ(このブログでもご紹介しました)でのアイディアも
組み入れながら事業を組み立てていきます。

また新たに、地元の方々とも一緒に地元材の価値や林業の現状について学ぶ機会をつくる場も
設けます。

ひきつづき、商品の製造過程や事業の進捗状況について報告していきますので
お楽しみに!

2011年12月14日

自然資本タウン事業も動いてます!




自然資本タウン事業のリーダー長谷川のもと、
村上製材所さん、畠山林業さん、住田町の松田林業さんとも
チームを組み、森林に関わる立場から、次世代の子どもたちのために
どのような持続可能な循環型のまちが築けるか、
ディスカッションを交わしています。

バイオマス熱供給、木材のカスケード利用、市場をいかにつくるか、
この3点を視野に、具体的な事業を準備中です。