2月27日に「第1回 陸前高田市産業復興連絡協議会」が市庁舎で
開催されました。
この会は陸前高田市が主催するもので、
個別に進んでいる産業復興の動きについて、情報を共有しながら
それぞれの団体が互いの動きを把握しながら進んでいくこと、
連係ができる部分があればつながりながら
まち全体の動きにしていくことを目的に立ちあげられました。
陸前高田商工会さんや、陸前高田地域振興株式会社さん、
市内で医療面での支援をされているロッツさんとともに、
「生命環境産業振興協議会」としても出席いたしました。
第1回目は、各団体の現在の活動についての情報共有が主です。
商工会さんは商工業の復興のプロジェクトについて、
地域振興さんは水産業を中心とした事業展開、宿泊施設復旧の動きについて
ロッツさんは訪問型の医療サービスについての活動を
報告されました。
生命環境産業振興協議会としては、自然エネルギーや木材の有効活用についての活動や
伝統技術を継承していく活動について報告しました。
その後、エネルギー事業についての意見交換や、
雇用の問題(現在市内で職を求めている人の人数1,000人)、
復興特区について協議され、2時間はあっという間に過ぎ、
その後の懇親会で個別に話は続きました。
1回目をうけ、今後、この場をどう有効に進めていくか市とも相談しつつ、
月1回ペースで定期的に実施していく計画です。