7/16『オープンハウス親子茶話会』のご報告 [2016年07月18日(Mon)]
みなさまこんにちは。
摂食障害のひとが自分の力を感じ、 より自由に生き方を選んでいくための支えあいをしていく NPO法人あかりプロジェクトです。 3月『摂食障害クロストーク」のゲストスピーカーをお1人ずつお招きした対話型の集まり 『オープンハウス親子茶話会』。 おとつい7/16(土)に臨床心理士橋本玲子さんの回が終了しました。 今回は摂食障害のご本人とあかりプロジェクトの経験者メンバーが4人 ご家族が8人、そして橋本玲子さんとで輪になってわかちあいました。 まずは全員で自己紹介。 橋本さんに質問したいことも出し合いました。 出てきたテーマは ・本人が抱える将来への不安についてどう対応すればいいか ・親子関係をより良くしていきたいと模索中 ・拒食から過食への移行の不安 ・どういう状態になったら摂食障害からの卒業と言えるのか ・カウンセリングってどんなアプローチをするの? ・行動制限療法についてのお考えを聞きたい などなど。 橋本さんから大まかな所感をお話いただき、 その後は自由に発言をするクロストーク。 本人や経験者、家族、橋本さんもざっくばらんに思いや意見を出し合いました。 <アンケートから> ・質問に真摯に答えてくれる橋本さんの姿勢に好感が持てました ・みなさんのお話を聞いて「娘との接触を大事にしよう。今日から!」と思いました ・親御さんのお話を聞いて自分にもそんなことがあったなあと泣けてきました ・ご本人のお話が深く心に響きました。ありがとう! ・教科書もない、答えもない、だからなかなか出口にたどり着けない辛さ。でも必ず出口はあると思います ・目に見える変化は無いように思えても、らせん階段を登る ように良くなっていく。 気付いたら良くなっている。という橋本さんの話が印象的だった これで今年度のオープンハウス親子茶話会は終了です。 3月のクロストーク、そして3回のオープンハウスを経て、 親御さんだけでのわかちあいもとても貴重ですが、 立場を超えた人たちとのわかちあいも同じぐらいに貴重だなあと感じました。 今後の親子茶話会は本人と合同の会や、ゲストをお呼びする会も 間に挟みながら続けて行きたいと思いますが、 当面は今のところ通常の親子茶話会を毎月開催予定です。 アドバイスは求められない限りはしない、批判分析はしないという約束の元に 毎回わかちあっています。 ご家族のみなさま、どうかお気軽に足をお運びくださいね。 最後に、ゲストのみなさま、ご参加くださったみなさま、 そして助成くださった北陸労働金庫様にも深く感謝いたします。 みなさまありがとうございました! |