あかりプロジェクトの現時点での課題 [2008年12月22日(Mon)]
「あかりプロジェクトを進める上で現時点で課題だと感じていること」
田村さん、関原さんにお送りしたものをここにも載せておこうと思います。 何かアドバイスをしていただける方、いらっしゃいましたら是非よろしくお願いします。 1. 回復者ネットワークメンバー(以下あかりメンバー)をいかに増やしていくか あかりメンバーは、受け止めメールの聞き役や各地域でのプロモーション、講演、セミナーの進め役といった、プランを進める上での核となる存在です。 いまのところ十数名で、全国でサポートを展開するにはまだまだ少ない状況です。 この十数名は村田の元々の知り合いのほか、日本摂食障害ネットワークさん主催の摂食障害フェスティバルでの呼びかけ、村田の回復記ブログでの呼びかけで集めることができましたが、さらにメンバーを増やす具体的な手法はまだ浮かんでいない状況です。 理想は、全国一県に一名の中心メンバーとその指示で動いてくださるメンバー各数名を集めることです。 2. あかりメンバーの運営方法 もしあかりメンバーが期待通りに増えたとしても、今のままではとうていこの組織を動かすことが難しいです。 今の十数名の時点でも、メンバーの方それぞれが自分の生活を持っていて、費やせる時間も異なりますし、モチベーションもそれぞれ違います。 また、連絡方法としてインターネット環境のある方はグループウェアを使って連絡やお願いなどをしていますが、ファックスしか持たない方や携帯のメールでしか連絡の取れない方など様々で、それぞれに対して対応することの難しさを感じています。 3. 未来蝶ネットのプロモーション 今のところ考えているプロモーションの手法は、 ・ 宣伝キット(パンフやカードなど)をあかりメンバーに配布し、公共機関などに設置のお願いをしてもらうこと ・ 情報掲載をしてくださる病院やカウンセラーの相談所にキットの設置してもらうこと(掲載願いは病院に向けて行ってみましたが、200件にお願いして、まだ5件しかOKをいただいていない状況です。カウンセラーに関してはこれから掲載願いを行います) ・ 全国の自助グループ宛にキットをまとめて何部かづつ送付すること (※自助グループとは、セルフヘルプグループのことで、把握しているだけで全国に十数か所あります。一つの自助グループには数名から数十名の会員がいらっしゃいます) ・ サイト立上げの前にプレスリリースを報道機関や行政の広報室などにお送りすること ですが、これだけでは弱いような気がしています。 4. より確証性のある収支予測 安定期を5年後と見立てて収支の予測を出してみましたが、確証性があるとは言いがたいです。特に不確かだと感じるのは以下の点です。 ・ 販売量の予測 会員数の増え方や受け止めメールの利用回数、セミナーへの参加人数など、すべて何となくの推測しかできていません。どのように予測をすれば良いのかアドバイスをいただければと思います。 ・ 価格設定 これは、アンケートを取る手法を関原さんから教えていただいたのですが、会費について今苦しんでいる方に値段のことをお聞きすることが心苦しく、聞けずにいます。サイト公開後に2〜3ヶ月のモニター期間を設けてアンケートをとってみようかと思っているのですが、それでは遅いような気もしており、悩んでいます。 講演会やセミナーなどの価格設定は、他の講演会やセミナーの値段を調べることをまだしていないので、これは調べてみようと思っています。 あかりメンバーへの謝礼は、メンバーにいろいろとお聞きしてみています。報酬はいらないと言ってくださる方もいらっしゃいますが、受け止めメールの聞き役も、講演会も、セミナーの進行も、回復の経験がないとできない専門性の高い作業ですし神経を使う作業なので、できれば謝礼を出せるようになりたいです。 5. 不足分の資金調達 今のところの収支予測では、資金が不足している状況です。どうしても調達できなければ親が貸すと言ってくれているのですが、何か調達できる方法はないものかと思っています。もし何か調達できる方法があるならば、なるべく借りずに調達したいです。 4月のサイト立上げまでは何とか自己資金で持ちそうですが、それ以降は足りません。4月はもうすぐそこなので、少し焦っています。 |