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2024年12月03日

【報告】【11月ツクる日】親子のための防災を考えよう!

みんなでつくる財団おかやまでは、「ツクる日」と称し、

毎月29日頃に、自分も楽しく、周りも楽しく、

社会にいいことを考えたり、アクションする日として企画を開催しています!



11月のツクる日は、

『親子のための防災を考えよう!』。



こもれびroomさんの報告会と質問コーナーを通して、親子での防災を考えるきっかけとなりました。

今回は、みんつくインターン生(就実大学2回生)の岸本明香里が報告させていただきます。



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【概要】


日 時:1128() 14:0015:30

場 所:FLCB(総社市中央2丁目2-8

     + オンライン(Zoom

内 容:

前半 BRIDEGE SETOUCHI基金 助成事業報告会

    こもれびroom様(2022年度助成事業)

後半 質疑応答、意見交換・情報交換




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当日は、

2020年度BRIDEGE SETOUCHI基金助成団体である

ハレハハのボウズ満江さん(オンライン)をはじめ、6名の参加がありました。


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前半はこもれびroomさんの報告会、後半はこもれびroomさんと、お子様持ちの参加者へ質問等を行い、学びを深めました。



〈学びのポイント〉


1. 親子での防災準備の重要性

こもれびroomさんが作成した 「親子のための防災手帳」 は、日常の延長線上でできる防災準備を意識した内容でした。
特に、子どもとのコミュニケーションを軸にした備えの工夫について多くのヒントをいただきました。

・ママバッグの備え:非常時に役立つだけでなく、日常の小さな安心にもつながる。

・非常食や備蓄品選び:子どもが喜ぶお菓子やお気に入りのおもちゃを用意することで、ストレスを軽減する工夫が大切。



2. 防災イベントの工夫と課題

参加者の皆さんから出たアイデアをもとに、防災イベントや防災セミナーにより参加しやすくするための工夫も考えました。

・防災の切り口を変える:「アウトドア」や「趣味」と掛け合わせることで、興味を持つ人の幅を広げる。
特に男性や若年層の参加を促すためには、プレゼント企画やアクティビティ要素を取り入れることが効果的。

・子連れでも参加しやすい環境づくり:託児サービスの提供や、子どもが楽しめるプログラムを用意することで、親の負担を軽減。



3. 日常に防災を取り入れる大切さ

「防災は怖いものではなく、日常の一部として自然に備えることが大事」という言葉が印象的でした。
普段から家族や地域の人々と話し合いをし、「何かあったら助け合おうね」と声をかけ合える関係づくりが、防災の基本だと感じました。

・防災=心の教育:子どもたちに安心感を与えるためには、日常会話の中で防災を話題にすることが効果的。
「怖いもの」ではなく、「工夫すれば何とかなるもの」として伝えることがポイントです。


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今回の報告会を通じて、 防災は「特別なこと」ではなく「日常の延長」にあるべきだ という考えが強くなりました。
特に、子どもや親が楽しみながら備える方法を取り入れることで、より多くの人が関心を持ちやすくなると感じました。

12月15()FLCBで開催予定の寄付月間祭りでは、この学びを活かした防災企画 を行います!


こもれびroomさん、ボウズ満江さん、そして参加者の皆様、本当にありがとうございました。
今後も「ツクる日」を通じて、社会に良いことを考え、行動していきたいと思います。






当財団についてもっと知りたい方はみんつくHPをご覧ください。

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