◆目的
災害発生から一年がたち、子どもたちは夏を迎えます。不安を抱える子どももまだまだたくさんいます。子どもたちの心のケアや保養事業、育成事業など、平成30年7月豪雨災害の復興支援を行う県内の団体の活動に助成を行うことで被災地の復興、子どもたちが安心してすごせる地域環境を整えることを目的とします。
◆対象となる事業
「平成30年7月豪雨災害」に対して岡山県内の団体(支部含む)が実施する下記の支援活動経費
特に下記のテーマが対象となります。
・被災地の子どもの支援に関する取り組み
・被災地の子どもたちの保養や育成につながる取り組み
・岡山県内の子ども(間接的な被害も含めた)ケアに関する取り組み
・岡山県内の子ども(間接的案被害も含めた)の災害支援や啓発に関する取り組み
・その他、申請団体で被災地ニーズを把握しており、必要となる取り組み(子ども関係)
※子どものみを対象とした事業である必要はありません。
子どもがメインターゲットであれば、他の対象者を含む事業でもかまいません。
◆対象となる経費(対象外の経費)
・事務局人件費も含めて活動継続に必要な経費はすべて対象となります。
>株式会社等の人件費は対象となりません。
事業実施に最低限の必要経費のみ対象となります。
>NPO団体であっても通常ボランティアの範囲内と考えられる人件費は
対象となりません。
>県外から活動に来るための交通費は、特別な場合以外は認められません。
・活動終了後、団体の資産計上につながる費用(備品等)については
事前に相談ください。
・拠点整備を目的とした事業は対象となりません。
ただしDIYなどの簡易な工事の資材費は対象となる場合もあります。
(事前相談ください)。
◆対象団体、助成金額
【対象団体】
岡山県内に事務所(支部を含む)を置き、応募条件(下記参照)を満たす
NPO法人、社会福祉法人、任意団体など
(法人格の有無は問わないが、規約等があり、団体情報が開示されていること)
【助成金額】
20〜50万円程度
※1団体で原則1事業の申請となります。
※特別の理由がある場合は、上記金額以上の申請も可能。
ただし事前に算出根拠を明らかにし、協議してください。
◆選考方法
選考委員会において、書類および必要に応じてヒアリングによる選考。
≪選考の視点≫
・(必 要 性)被災地のニーズを反映したものか、またニーズ把握ができているか
・(事業効果)助成事業の実施が被災地支援や復興に効果的なものかどうか
・(実 行 力)実施体制がととのっているか、実施に対して強い思いがあるか
・(資金管理)寄付が原資の基金が適正に活用されるか、金額が妥当か
◆助成募集期間
2019年7月2日(火)〜2019年7月25日(木)17時まで
※必着※
事務局までメール、郵送、FAXのいずれかの方法により提出のこと。
※事業の実施期間は原則として2019年8月1日〜2019年8月31日までとする。
※9月以降の事業は第9次助成をご活用ください※
◆応募条件
@岡山県内に事務所(支部含む)をおく団体
A団体の情報公開を促進していく趣旨から、日本財団公益コミュニティサイトCANPANに登録し情報公開すること(★3以上の情報公開)に同意し、実施していただける団体 (または、すでにCANPANへの登録・情報公開を行っている団体・申請時の公開有無は問わない。)
※ただし団体の体制や実行力は審査の対象となるため、CANPAN登録もなくHP等がない場合は、団体概要が分かる資料を事前提出すること
B被災地支援のため、現地にて支援活動を実施予定または実施中の団体
または被災地に事務所や活動拠点があり、被災により停止した活動再開を目指す団体
C助成実施後に活動報告の提出と公開への同意をいただける団体
◆応募書類・報告書フォーム
第11次募集要項:01【第11次子ども支援】ももたろう基金助成募集要項190609.pdf
第11次申請書:02【第11次子ども支援】ももたろう基金助成申請書190609.docx
第11次報告書:03【第11次子ども支援】ももたろう基金報告書様式190609.docx
◆事務局及び申請先
公益財団法人 みんなでつくる財団おかやま 「ももたろう基金 事務局」
〒700-0026岡山県岡山市北区奉還町3丁目15-8奉還町第一ビル第11号
TEL:086-239-0329 FAX:086-899-6329 E-Mail info@mintuku.jp