先日ブログでお知らせした「ももたろう基金」の助成団体である『西日本豪雨災害「大切なもの」無償応急処置 出来ることを出来るだけチーム』の展示会が、現在以下のとおり開催されております。
開催期間:2018年12月8日(土)〜12月16日(日) ≪開催中≫
※火曜定休
営業時間 10:00〜19:00
場所:岡南ギャラリー2階 KSギャラリー 岡山市北区表町1-33-22
12月9日(日)にはこの会場で、「ももたろう基金」の中間報告会を開催しました。その様子を報告させていただきます。
階段を上がっていくと、今回の展示会場が現れます。
被災したご家族から預かり、様々な方法で乾燥させて泥を落とし、多くの方の手によって修復された「大切なもの」が並んでいました。
こちらの会場で「ももたろう基金中間報告会〜発災から5カ月を経過して〜」と題して、当財団の石田専務理事より、発災直後の基金設立から現在までの報告をしました。
「ももたろう基金」へは、大変多くの方からのご寄付をいただいたことや、それらがどんな活動に使われたのかなどを説明させていただきました。
続いて、この活動を主導された絵画修復士の斎藤様から、活動の具体的な内容や、「ももたろう基金」の助成を受けての感想などもお話しいただきました。
その後は当財団の大山代表理事も交え、自由に質問をしたり活動において感じたことや思いなどを話し合いました。
数人ずつのグループに分かれての、濃い意見交換も行われました。
「西日本豪雨災害」から5カ月。
この活動に関わった皆さんも「活動としては一つの区切りだが、まだまだこれから続く道のりは、いろいろな人と協力していかないといけないと思います。風化させず”継続”のためには何ができるのか、考えながら活動をしたいと思います」とお話しされていました。
まだまだ課題は多く、時間の経過とともに求められるニーズも変化しています。
今回の報告会は、私たちにできることは何かを改めて見つめ直す機会にもなりました。
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。
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「ももたろう基金」では被災地及び被災された方のニーズの変化に対応しつつ、継続的な災害復興活動の支援ができるようにと、本日より第7次および第8次の助成応募の受け付けを開始しました。
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