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2008年04月12日

世界の権力機構がマスメディアの統制に向かう

官僚は改革の意思微塵もなし

                     筆者 政治評論家 唐沢忠雄

 それにしても、与党から日銀総裁に推薦された者が与野党の役員の前で所信を読み上げていたがいずれも誰かが書いた無味乾燥な文章を読んでいるのにはあきれた。

 野党民主党は、日銀副総裁なり、世界銀行総裁の職にあったとき、或いは大蔵省次官なりをつとめていたときに、今日のひどい格差問題などに一顧も与えず、ひたすら、財務官僚の利益を温存することにせん進して来ている。

 その姿勢なり経歴なりを云々しているのであって、何故参院で同意を得られなかったか、今、国民は何に怒って、政府や政権党のどこが悪く、先ず何をはっきりさせろと言っているのかに目を向けず、徒に官僚のエゴをほしいままにさせている。
 「政治改革」  「政治改革」と言いながら、与党の政治家は高級官僚の為すままを認めてしまっている。その態度や行動を批判し、真に国民のための政治家に変われといっているのである。
 
 財務省に愛想をつかして飛び出してしまった中堅官僚が本に書いているように、てんから改革の意思などを持っていない。
 ここが今の日本にとって一番の肝必要であって、真の愛国心を持ち合わせていないのである。
 日銀の独立性とか、物価安定とか、デフレといつまで経っても脱却出来ないでいる日本の財務省や日銀は無能であるとかプアであるとか、アメリカの経済学者に言われる前に、アメリカは日本に対し、これまでどのようなことを強要して来たか、そのことについては一言も言わないし、大局に立って、日本は世界経済に大きな貢献をして来ているのだ。
 リーダーがいるとかいないとか、脳死状態であるとか、面白くもないことを云われ続け、それに反論もしなければ抗議もしない。
 こうしたことを続けていると彼等は増長するし、本当の問題を解決することは出来ない。

 過日、会合に出席した。 
 民主党の参議院議員、山根隆治氏が新しい韓国大統領に会うために自民、民主党の大臣クラスの中でただ一人陣笠で参加した。
 彼は勿論国内問題もゆるがせにできないが、日本の議員は観光旅行以外に本格的に外国の事情を知りこれからの日本の進路や貢献の方法を考え出さなければならない。

 日本には元三重県知事の北川氏のグループや櫻井よし子氏のグループなどいろいろあるが、自分は(山根氏)理論派の櫻井よし子氏等のグループに関心を持っている。
 この人たちは世界を広く見、おくすることなく、主張すべきことははっきりと主張している。それによって、逆に相手に理解を得られるという考え方を持っている。

 山根参議院議員はこの人たちと接触をし、これからの議員活動をしていきたいと述べていた。
 その一つの活動が新大統領と会って話すことであった。
 内政は重要であるが、世界の動きをもっと真剣に研究して日本の進路を探っていかなければならない。