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2009年03月20日

どん底に落ちたアメリカは・・・・したたかな外交を展開して来るだろう(3)

政治家の条件は凄く難しいのだ

             政治評論家 唐沢 忠雄

 IMFや世界銀行も一度やったことはそう簡単には取り消せない。
まして今回は底を見られてしまっている。

 EUも困っている。中東産油国も歩調を合わせていない。名だたるヘッジファンドも行き場を失い、手段を選ばないところに来ている。
日本の中小企業は債権で必ず世界をリードして行くことになるだろうと云われて来たが、二月の決算の数字を見ていると、宝を製造する町工場が工場を閉鎖するかつてないひどい状況に追い込まれているという。
これはなかなか大変なことである。早く政治が気付き、何等かの手を打たなければならない。

 こんなに凄い危機時代には政治や法律が、一体全体、政治や法律が日本国民のため、しかも、弱い立場、希望を失い、荒れた気分になっている多くの人々のことも視野に入れた破格の手段で、極端に言えば超法現的にでも脱出の道を求めなければならない。
いかにも凄い時代に直面したものだ。日本だけがジタ・バタしても始まらない。
オバマ氏が世界中に率直に助けを求めて行く姿勢、外交も、先ず相手の言うことを聞け、そして相手の立場に立って物を考えろという、争いを避ける姿勢は、保守派の反発を買うに違いないが、彼はそれを完全な理性で割り切っている。

 世界の真の平和と回復はこうした生き方以外にはないことをあらゆる角度から研究している。日本の新進気鋭の政治かもそうあってほしい。
言葉の選択の中にそれが現れて来る筈である。
 
 現在麻生首相は「ゆれ動く」ということで与党内部からも突き上げられているが、政治家の資質は本当に若い頃から着実に積み上げていかなければならない、重要で、広く隔たらない豊かな教養や、人格形成に周囲の人々の善意の協力を必要とする。
一国のリーダーはやはり少年時代から培われていかなければならない、真に難しい「人格形成」の重要きわまりない過程である。
 
 長い忍耐のいる重い道である

 そしてその政治家は後戻りの出来ない一度限りの、思案に思案を重ねた最賢明の決断をするのだ。大衆は全体を見ることは下手だ。つい、自分の利益だけに奔る。相当に目覚めて来たとは言え、まだまだ愚昧な面を備えている。

 理性を外れて行動する。そして、群れをなして奈落へ落ち込むものである。
そうあってはならない。
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