権力者は、あるときは何等の命令も指令も発しない。
発せずして部下は権力者の意図するところを、どれ一つ落ち度もなくやってのける。
そうすれば、命じた者もなければ、命令を受け取った者もない。
ただ、そこに抹殺者が、横たわっているだけである。
だが、噂は、別だ。
噂は強力な力を持っている。
表向きの言葉にならず、ひそひそ話の中で伝えられていくから、何重の意味と凄みを帯びてくる。
「おゝ怖わ^_^;〜〜〜」
後は、言葉を止めて、その場を立ち去るか、堅く口止めをするか、(そんなことは、絶対に出来ないので、噂は一方的に広がるだけだ)
為政者は、その効果をも、十二分に考慮に入れている…和勧独言:確かに、噂は銭の要らない広告だ。
こんな話を耳にした事があるが、ある盛り場でジュンジュン(朝鮮カブ)所謂、博打だが当時、
カーネギーとか、ナイト イン 大阪・エルシドなどの名を売っているホストNo1等が集まり店が、
終わるとはじまるのだが、全てがダウンし親と子が残り、どちらもコールしなぃ! 場には銭
の山だ。 顔色を見抜き銭をアップしていく。 上限なしだ。 よーやく親がコールしたのだ!!
コールした者が先に札を見せる。 子は勝ってれば札を見せ当然勝ちで場の銭は貰う、しか
し負けてれば見せる必要はなぃ。 子はだまって札をふせ「はぃ。もってぇてぇ〜」と…
失礼な親は勝ちはしたが、99のゾロで、ふせた子の札を開き77のゾロだったのだ。
子は一言「(7をナキという)なきは、いつも死ぬまで行くがなぁ〜」
以後、その噂は負けて克、功名となり伝説となった。
小さい盛り場での話しだが(^_^.)
2006年10月20日
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