東北ろうきん パートナーシップ2007 報告会&シンポジゥム
[2008年03月11日(Tue)]
東北ろうきん パートナーシップ2007報告会&シンポジウム
地域の課題解決に取り組んでいるNPOや市民活動団体などを応援する「ろうきん地域貢献ファンド(みんみんファンドの冠ファンド)」でおなじみの「東北ろうきん」さん。
戦後間もない頃、勤労者が銀行からお金を借りられなかった時代、高利貸しからの開放を謳い、勤労者が協働して設立した非営利の金融機関です。
東北ろうきんさんでは、CSRの一環として、昨年、東北6県のNPO中間支援センターと協働し、団塊世代のボランティアデビューを応援する「ろうきんパートナーシップ制度」を発足させました。せんだい・みやぎNPOセンターは、東北全体の支援センターと東北ろうきんさんとのコーディネート役として、そして地域のNPOとのコーディネーター役として加わっております。
この「ろうきんパートナーシップ制度」とは、定年退職されたシニア&団塊世代の「ろうきん友の会」会員さんを主な対象に、事前セミナー(ボランティア相談会)を開催し、まちづくり・環境保全・子育て支援・福祉といったNPOでのボランティア体験メニューを紹介し、地域デビューを応援していこうとするもの。東北6県で開催された事前セミナーには102名もの方々が参加し、そのうち11名が見事に地域でのボランティアデビューを飾りました。
そんな新たな社会貢献プログラム「ろうきんパートナーシップ制度」初年度を振り返り、東北の未来を展望しようと「東北ろうきん パートナーシップ2007 報告会&シンポジウム」が、3月7日、仙台市市民活動サポートセンター地下の市民活動シアターで開催されました。
第1部では、「みやぎ発達障害サポートネット」理事・総務局長の三浦忍さんが「私のセカンドライフとボランティア活動の薦め」と題し、自らのボランティア体験を語ってくださいました。
その後のシンポジウムでは、プログラム体験者、受け入れ団体、東北六県のNPO中間支援センターによるトークセッションが行われ、次年度への課題などが提案されるなど、引き続き「パートナーシップ制度」継続を望む声が多く寄せられ、2008年度も引き続き、取り組まれます。
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NPOマネジメント講座「資金獲得のポイントを学ぶ!」
[2008年02月27日(Wed)]
NPOマネジメント講座
「資金獲得のポイントを学ぶ
2月 26日(火)、みやぎNPOプラザにて、NPOマネジメント講座「資金獲得のポイントを学ぶ!」が開催されました。
講師は、日本財団経営企画グループ情報コミュニケーションチームの荻上健太郎さん。
「公益活動を情報で支援し、日本をもっと明るく元気にしたい!」をミッションに、NPOの情報発信、助成金、助成財団、申請書作成等をテーマに全国を飛び回って講座を開催されています。
今回の講座には、NPOや市民活動、ボランティア活動をされている方など定員を超える22名の方々が参加され、下記の内容を柱とした資金獲得のノウハウが伝授されました。
・日本財団とは?
・助成金の性格と特徴
・助成金と助成財団
・NPOの多様な資金源
・情報公開・発信を積極的に
・助成金を申請する前に
・申請書作成のポイント
・申請書作成ワーク
昨年12月にみんみんファンド事務局のスタッフになった自分にとって、初めて参加した資金調達・助成金活用のセミナーでした。
参加してみて驚いたのは、助成金を出す助成財団も経営が大変厳しいことを知った時です。
財団というと、お金を潤沢に持っている団体というイメージが強いと思いますが、実は基金を積んでその利息で運営している財団のなかには、ずっと低金利の時代が続いてしまったために、大変経営が厳しくなっているところもあるそうです。
例えば、20年前に1年間の活動基金が何億円もあったところでさえ、現在、数百万円までに落ち込んでしまっている…。
だからこそ、助成先を慎重に選び、より成果を求める傾向が強まっているとのことでした。
さらに、助成とは決して“施し”ではなく、「目的達成のための投資」であり、助成先はその「パートナー」。
目的というものも、様々な地域課題・社会的課題の解決、新しい社会的価値を創造することであり、それは多くのNPOが持っているミッションと重なっている部分が多いのです。
本来なら銀行などの金融機関が社会的な課題の解決に投資すべきところ。しかし、利益を追求するため、非営利の分野にはお金が回ってこない…。
それを財団と呼ばれるところが一手に担い、社会的なリターンを還元しているのですね。
今回の講座では、申請書作成のポイントをわかりやすく解説されていらっしゃいました。
「みやぎNPO夢ファンド」の申請を控えて、残念ながら参加できなかった団体の皆さん! うれしいことに、講座のレジュメを荻上さんのブログからダウンロードできます。
ぜひ、お役立てくださいね。
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企業の社会貢献
[2008年02月13日(Wed)]
2月26日(火) 企業の社会貢献に関するイベント
「NPOと一緒にできる、企業の社会貢献のコツ」
〜2つの企業とNPOの協働事例に学ぶ〜
■ 企業にとってNPOは、寄付を求める団体というイメージがあります。けれども最近では、NPOは、企業が無理なく社会貢献活動を行うための相談相手だったり、ビジネスチャンスを生み出すパートナーとして認識されるケースが増えてきました。
■■ また、企業が環境や地域社会のために果たす役割=CSR(Corporate Social Responsibility)について、真剣に取り組む企業が市民に支持されています。
■■■ 今回は、景気が厳しい東北で、企業が持続可能な活動を続けるためのヒントや企業サービスを生かした社会貢献活動のコツをご紹介したいと思います。
○日 時:2008年2月26日(火)15:00〜18:30
○会 場:仙台市市民活動サポートセンター 6Fセミナーホール
○参加費:1000円
○定 員:70名(定員になり次第締め切ります)
どなたでも参加できます。
< 第一部 >15:00〜 2つの事例紹介
■NPO:
NPO法人自閉症ピアリンクセンター「ここねっと」
常務理事 黒澤 哲 さん
■企 業:
株式会社セレクティー(家庭教師のアップル)
鈴木 由美 さん
家庭教師を育成するノウハウを持つ企業 × 発達障害のある子どもへの支援を行っているNPO
=『発達障害のある子どもの学習支援を行う人材の養成』
■NPO:
NPO法人あかねグループ
理事・配食サービス管理責任者 清水福子さん
■企 業:
財団法人ヤマト福祉財団 東北支部
事務長 平井 忠 さん
宅配便の事業を営む企業のスタッフ × 高齢者向けの配食サービスを行うNPO
=『NPOが作ったお弁当を、企業スタッフがボランティアで宅配』
< 第二部 >16:20〜
第一部で事例を紹介してくださったゲストの方々と、 コメンテーター、コーディネーターを交えたパネルディスカッション
□コメンテーター:株式会社日立製作所東北支社
企画部企画グループ 小野 みゆき さん
□コーディネーター:NPO法人せんだい・みやぎNPOセンター
常務理事・事務局長 紅邑 晶子 さん
< 第三部 >18:00〜 情報交換会
名刺をご持参ください
■主催:仙台市
企画・実施:特定非営利活動法人 せんだい・みやぎNPOセンター
■申込み方法・問合せ
仙台市市民活動サポートセンター
TEL:022-212-3010
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資金獲得のポイントを学ぶ!
[2008年02月05日(Tue)]
みやぎ夢ファンドの公募も始まり、これから申請しようと準備している団体の皆さんも多いのではないでしょうか。
しかし、「何度も申請しているのに、なかなか助成が得られない」という声も…。
そこで、今回のみやぎNPOプラザ・NPOマネジメント講座では、日本財団の荻上健太郎氏を講師に迎え、助成金獲得のポイントを伝授します。
みやぎNPOプラザ・NPOマネジメント講座
【資金獲得のポイントを学ぶ!】
■講師:荻上健太郎氏
日本財団 経営企画グループ 情報コミュニケーションチーム
日時:2月26日(火)14:00〜16:00
会場:みやぎNPOプラザ 第2会議室
宮城県仙台市宮城野区榴ヶ岡5番地
対象:NPOや市民活動、ボランティア活動をされている方
定員:20人
資料代:500円(当日支払)
申込方法:申込用紙をFAX・メール・郵送にてみやぎNPOプラザまで。申込用紙はこちらから。
問合せ:宮城県民間非営利活動プラザ(みやぎNPOプラザ)
宮城県仙台市宮城野区榴ヶ岡5番地
TEL:022-256-0505 FAX:022-256-0533
E-Mail:npo@miyagi-npo.gr.jp
URL:http://www.miyagi-npo.gr.jp
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