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こちら「みんみんファンド」事務局!

宮城県内には、子どもや高齢者、障がい者、環境や国際交流、芸術・スポーツなど様々なテーマで活躍するNPO・市民活動団体があります。その活動を支えるためにはお金が必要。みんみんファンドは、「いま、資金支援を必要とするところへ」資金を提供する、民(市民・企業・各種団体など)による民(NPO・市民活動団体)を支える仕組みです。


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みやぎNPO夢ファンド応募相談会 [2008年03月04日(Tue)]


みやぎNPO夢ファンド応募相談会を開催しました

3月3日、みやぎNPO夢ファンドステップアップ支援プログラムの
応募相談会を開催いたしました。

新米事務局スタッフの自分にとって、初めての応募相談会。

NPOや市民活動の最前線で頑張っておられる方々にお会いし、
現場のナマの声を聞けるチャンスです。

ステップアップ支援プログラムは、100万円を3年間(1年ごとに審査あり)という地域のファンドとしては大きなプログラムです。

そのため、結構大きな規模の団体さんも、相談に見えられます。

NPOの活動は、ここまででいいという線引きができませんから、ついつい、どこの団体も資金が不足という悩みが多いものです。その結果、助成金を通常活動の資金に投入したいという声もチラホラ…。

しかし、通常の活動資金に単純に助成すると、助成金が切れた後はどうするの?という話になりますね。

スタートアップ支援プログラムのように、活動の立ち上げ初期費用や新規事業の開発資金は、わりあいに助成を得やすいのですが、安定的に展開されている通常事業、定番事業への助成は、結構難しいのです。

だからこそ、「たとえば、助成金を活用し、自らお金を集めるチカラをつけていくプログラムをつくって応募するのもひとつの手なんです」と、今回相談に対応した当センター・加藤代表のアドバイスも。

団体の活動の全体を応募するか、ある事業を取り出して応募するか、この判断も重要です。

要は、すべての助成金申請に言えることですが、「助成金を投入前と後では、何がどう違うのか?どんな成果が望めるのか?」という点を、応募書類の記述ではっきり示すことです。

審査委員は、必ずしもあなたの団体の活動について詳しいわけではありません。

誰にでもわかる説明が求められます。

そんなアドバイスが直接もらえる機会が、相談会です。


また、日本ではまだ数少ない、寄付集め(ファンドレイジング)の専門家の存在も見逃せません。

こちらは、日本におけるファンドレイジングの第一人者、鵜尾雅隆(うおまさたか)さんのブログ「ファンドレイジング道場」。

日本・米国・インドネシアでの経験や取材をもとに、NPOなどの非営利組織が寄附・助成などの資金を獲得する際のノウハウを提供されています。資金調達を考える方には必見のブログです。

というわけで、次回の応募相談会は、3月27日、28日の2日間。
組織開発・スタートアップのプログラム申請をお考えの団体の皆さん!

ぜひ、申請前におトクな応募相談会をご利用ください。