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特定非営利活動法人せんだい・みやぎNPOセンターのブログ
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仙台市、宮城県の市民活動やNPOの情報を中心に、中間支援組織ならではの情報をお届けします!
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最新記事
3月3日(火)NPO法人のための労務専門相談会を開催します[2015年02月24日(Tue)]

昨秋よりご案内しておりました「労務専門相談会」を 3月3日(火)に開催致します。
この度の相談員には、再び「くろまさ社会保険労務士事務所」の黒政健先生をお迎えする予定です。

1月26日の労務セミナーでも講義をして頂いた黒政先生。参加者の皆様からは「資料がとても分かりやすかった」「年間の業務を順序立てて説明して頂けたので分かりやすかった」、などとご好評を頂きました。

20160126-roumu.jpg

NPO法人の常として、目前の課題に集中する余り、労務的な手続きを後回しにしてしまいがちですが、継続的な活動を着実に進めて行くためにも、スタッフの環境を整えることは重要です。

2年前の平成25年4月1日から労働契約法が改正され、労働契約締結時に明示しなければならない内容が増えていますので、平成25年以前に就業規則を整えられた団体は、そのままでは、整備が不十分とされてしまいます。改定していらっしゃいますか?

春はスタッフの入職と退職が重なり、一般的には人の出入りが多い季節です。そんな最中に、総務担当者まで変わってしまい、引き継ぎに手間取ったり、手続きに戸惑われたことがあるという声をお聞きしました。

このようなご要望に応えるべく、この労務専門相談会では、社会保険に関する手続きや、労災に関するご相談のほか、就業規則の見直しなどのご相談まで承ります。

ご相談は無料です。今年度、最後の機会をお見逃しなく是非ご活用下さい。

「参加したいが日程が合わない…」という方でも大丈夫です。
日程調整を致しますので、お気軽に「お電話」または「メール」にてご相談下さい。


■労務専門相談会

日時 2015年3月3日(火)13:00〜13:45
             14:00〜14:45
             15:00〜15:45
             16:00〜16:45
    ※ご希望の時間をご指定下さい。


場所 仙台市市民活動サポートセンター 研修室4

費用 無料

講師 くろまさ社会保険労務士事務所
   社会保険労務士  黒政 健さん

申込  FAX、電話、Email

申込先 特定非営利活動法人せんだい・みやぎNPOセンター
    〒980-0804 宮城県仙台市青葉区大町 2-6-27 岡元ビル 7F
    TEL 022-264-1281 / FAX 022-264-1209
    E-mail : minmin@minmin.org
    担当: 遊佐、高荷

「第4回 地域活動団体中間支援センター情報交換会」@郡山[2015年02月23日(Mon)]

事務局の伊藤です。

 2月12日(木)福島県文化振興課主催、ふくしま地域活動団体サポートセンターが運営実施した地域活動団体中間支援センター情報交換会におじゃましました。
この情報交換会は4回連続で開催し、福島県内の中間支援センター受託団体と担当課が参加し、中間支援組織の役割や協働について、ワークショップなどをしながら行政とNPOの対話の場を作ったものでした。
 日々の業務や取り組みについては定期的に話しをしていても、数年を見据えてのビジョンや地域における支援センターの役割や互いを確認することはあまり行われていないもの。
せっかく集まって同じテーブルにいるのですから、視点を未来に見据えてコミュニケーションを図ってもらいました。

 この会の内容はふくしま地域活動団体サポートセンターのFaceBookに掲載されています。
 ぜひご覧くださいひらめき

  ふくしま地域活動団体サポートセンター

 地域の中間支援組織は、様々な形で地域のリソースを把握しつないでいく役割です。
 地域の特性を知り、住民のニーズに応える場をどう作っていくか。
 我々も県域での顔の見える関係構築をしながら、地域ごとの特徴をを活かしたセンターを作
 っていきたいものです。

 目
Posted by いとうひろこ at 20:27 | ●事業報告 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
せみ×労福協共催セミナー開催報告「これからの地域を支える支援とは」[2015年02月09日(Mon)]

せんだい・みやぎNPOセンター×宮城県労働者福祉協議会共催セミナー
「これからの地域を支える支援とは」

本部事務局のおがわです。
先週2月7日(土)、石巻市労働会館を会場に、上記セミナーを開催致しましたので、そのご報告をいたします。

心配していたお天気にも恵まれ、当日は約60名もの皆さんにお集まり頂きました。
短い時間ではありましたが、郡山昌明先生(仙台白百合女子大学 人間学部心理福祉学科准教授)の講話と、パネリスト3名をお迎えしてのシンポジウムという2部構成で行いました。

DSCF3750.JPG


パネリスト3名はこのお三方です。
高橋由佳さん(NPO法人Switch理事長)
橋本大吾さん(一般社団法人りぷらす代表理事)
菅原芳勝さん(東北労働金庫石巻支店支店長)

郡山先生からは、先生ご自身が東日本大震災の支援活動をされての考察と、阪神淡路大震災のその後を一昨年視察に行かれたことからの示唆、そしてこれからの地域はどうあるべきか、という提言をいただきました。

郡山先生のお話では、30年後を見据えた支援策が必要であること、支援のセミプロの養成が必須であること、セクターを超えた協働が重要であること、既存の社会資源の把握と活用・創出を行うことなど、分かりやすいことばでご発表いただきました。

DSCF3745.JPG


シンポジウムでは、まずSwitchさん、りぷらすさん、ろうきんさんの活動概要をそれぞれお話いただき、その後に郡山先生にコーディネータとなって頂いてのクロストークでした。

高橋さんからは、地元にいる若者こそが将来の地域を担っていく大事な「資源」であること、
菅原さんからは、東北労働金庫としてこれまで行ってきたNPOや市民活動への資金支援や人的支援の内容と、地元企業として担うべき役割について、また橋本さんからは「協働の提案」として、従業員の雇用や今後の生活を守るために介護に備える学びの機会を作ろうではありませんか、働く人の仕事と介護の現状を知るためのリサーチをしませんか?という2点をあげて頂きました。

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会場の皆さんからも質問や感想が出され、会場全体で「これからの地域を支える支援」について考えるひとときとなりました。

最後に「これからの地域を支えるために 今、必要なこと」と銘打ったシンポジウムのまとめとして、郡山先生から以下の4点が出されてセミナー終了です。

1.住民は決して力がないわけではない。住民の力を結束して支え合おう。
2.地域のあちこちで聞かれる「何気ないことば」を拾って、ニーズの発見に努めよう。
3.人々のつながりを大切にしよう。
4.表に出て互いに関心を持ちあうようにしよう。


なおセミナー開催にあたっては、たくさんの方のご協力をいただきました。
この場を借りて改めて御礼申し上げます。
土曜日の午後、おいでいただいた皆さんにも感謝申し上げます。

せんだい・みやぎNPOセンターでは、現在複数の市町村からまちづくりに関するご相談をいただいております。
次の世代を担う人に現在の「つけ」を押し付けないよう、数十年スパンでの地域づくりにご協力させて頂ければ幸いです。



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