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特定非営利活動法人せんだい・みやぎNPOセンターのブログ
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仙台市、宮城県の市民活動やNPOの情報を中心に、中間支援組織ならではの情報をお届けします!
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「住友商事ユースチャレンジ・フォーラム2014」のご報告[2014年09月30日(Tue)]

こんにちは。大町の今野です。

9月20日、21日の二日間にわたり、『住友商事ユースチャレンジ・フォーラム2014』
が、TKPガーデンシティ仙台で開催されました。

本フォーラムは、「住友商事東日本再生ユースチャレンジ・プログラム」の「活動・研修助成」の中間報告会として行われたものです。

一日目はBコース<NPO/大学(院)等の組織においてユースが主体的に取り組む活動や研究>の活動報告と懇親会で、二日目は、午前がAコース<コースが任意のチーム/サークル/グループで取り組む活動や研究>のポスターセッション、午後は公開シンポジウムという内容でした。

ポスターセッションは、Aコースの助成を受けている49のすべて団体が、作製したポスターを貼り出し、活動報告をします。各団体の報告者2名は、発表するだけでなく、他の団体の報告を聴いたり、ポスターを見て廻ります。東日本再生に取り組む学生同士の情報交換や交流の場にしてほしいとの初の試みでした。

公開シンポジウムには、「活動・研修助成」プログラムと同時に動いている双子のプログラム、「インターンシップ奨励プログラム」に昨年参加した、元当センターインターンも登壇しました。4名のパネリストがそれぞれ活動報告をし、パネリストに対して参加者が質問を記入します。
その後、その質問に応える形でパネルディスカッションがありました。

昨年のこの公開シンポジウムのテーマは、『つながることから生まれるもの』で、今年は『変わることから生まれるもの』とのことです。このユースチャレンジが3年目になり、活動が深化し、また震災支援自体も変化してきています。そこで、この『変わる』というテーマになったとのことでした。

元当センターインターンは、「インターンシップ奨励プログラムに勇気を出して応募したので、そこで自分が変わったと思う。さらにプログラムを通じて周りの大人たちに自分を変えてもらった」と話していました。これからはインターンシップの経験を自分のお道具箱に入れて、今後の人生でそのお道具箱を発展させていきたいと話していました。さらに、インターンシップ奨励プログラムにチャレンジしたようなチャレンジをこれからは増やしていきたいとも話していました。

主催者の住友商事さんと、企画・運営団体の市民社会創造ファンドさんの本プログラムに対する想いがひしひしと伝わってくる2日間、盛りだくさんの内容で学びや感動の連続でした。

「インターンシップ奨励プログラム」の宮城県中間報告会は11月30日に予定されています。
宮城県の現地協力団体として、2日間の熱い想いをしっかり受け継いだ中間発表会にできるよう頑張ります!


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