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特定非営利活動法人せんだい・みやぎNPOセンターのブログ
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仙台市、宮城県の市民活動やNPOの情報を中心に、中間支援組織ならではの情報をお届けします!
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最新記事
「住友商事 東日本再生 ユースチャレンジプログラム―インターンシップ奨励プログラム2015」入校式が開催されました[2015年07月03日(Fri)]
「2014年度住友商事東日本再生ユースチャレンジプログラム」
フォローアップインターンの高橋です。

6月28日(日)に仙台市市民活動サポートセンターにて
【住友商事 東日本再生 ユースチャレンジプログラム―インターンシップ奨励プログラム2015― 入校式】が行われました。

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このプログラムは宮城県では今年で4年目になる、
住友商事株式会社が被災地復興支援のために行っている活動の1つです。
宮城県・福島県・岩手県の被災3県のNPO法人や一般社団法人が受入れ団体として参加しており、
各団体に学生を中心とした若者がNPO法人で9ヵ月間インターンをするという取り組みを行っています。

これから違う団体で活動するインターンですが、
中間報告会・修了報告会、各県ごとにイベントを企画することに
チャレンジする機会がたくさんあるプログラムだと、一年間の活動を通じて感じました。
そのプロセスを通じて、インターン同士が支え合い高め合うこともできました。
本年度のインターンの皆さんも積極的に活動をされていくことを望んでいます。

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宮城県は5団体に1名ずつ、福島県・岩手県は4団体に各1〜2名のインターンが配属され、
3県で合計16名が7月1日から活動を始めましたが、
その入校式の企画から運営を担当しました。

今回入校式の企画に携わることで学んだことがあります。
それは、初対面のインターンの会話をはずむような雰囲気と流れを
いかに作るかを考えました。それが私にとって良い経験になりました。
各県のフォローアップインターンや裏方を協力して下さった団体さんとの事前の打ち合わせが少ないながらも、
当日それぞれの特性を生かしながら立ち回りをして下さったことに深く感謝しております。

完璧な入校式だったとは言えませんが、皆様の温かみを再度感じる機会となりました。
ありがとうございました。

フォローアップインターン 高橋 啓子

Posted by いとうひろこ at 10:44 | ●事業報告 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
【まち・むすび助成団体】海辺の夢花壇 〜海辺の図書館+秋田の小学生ボランティアによる花植活動が行われました〜[2015年06月16日(Tue)]
まち・むすび助成団体の「海辺の図書館」が、6月9日(火)に開催した「海辺の夢花壇」では、秋田市大仙市北小学校、南小学校、東小学校から訪れた6年生のボランティアによる「花植活動」が行われました。

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この活動は、「修学旅行で被災地学習を行いたい」という小学校の意向を受けた羽後交通観光から、海辺の図書館の協働相手である「荒浜の再生を願う会」の貴田さんに打診があり、実現された企画だそうです。

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花の苗や肥料等は学校側が用意したとのことで、秋田からの4トントラックが正午に到着するや、サルビアとベゴニアのポット苗を綺麗に並べるなど、花植え作業を行いやすいよう準備が進められていました。

その後、児童たちを乗せた羽後交通のバス2台は、14時半頃に到着しましたが、生憎の空模様で、海風も強く肌寒かったため、作業前に行う説明や、語り部による東日本大震災時の話はバスの中で行われました。

一通りの説明を終える頃には、幸いにも雨が止み、時折晴れ間を見せることもありましたが、相変わらず強い海風の中、児童たちの花植活動が始まります。

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雨合羽に長靴姿の児童たちは、ひたすら苗を植える係、空になった苗ポットを集める係と、それぞれの役割を分担し、手際よく苗を植えていました。

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バス到着から約1時間が経過した頃には、植え終わった511株のサルビアとベゴニアを背景に、学校名の看板と共に整列した児童たちの記念撮影が行われ、花植作業は終了です。

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その後、長靴から履き替えた児童たちは、近隣の「里海荒浜ロッジ」に立ち寄り、震災時のパネル写真を見ながら、それぞれが抱いていた疑問や当時の状況について、「荒浜の再生を願う会」の語り部の皆さんと「海辺の図書館」の庄子さんに質問していました。
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また、引率の先生方と4トントラックを運転してきた方々が、未だに剥き出しの土台が残る敷地跡や、津波で枯れた松の木を見て驚きの声を挙げていた姿も印象的でした。

先生の一人にお話を伺ったところ、「修学旅行での被災地訪問は今年で3回目。子供たちは、震災についての事前学習をしているが、現地を見なければ分からないことも多い。同じ東北人として、震災の記憶を忘れないためにも、受け入れ先がある限り、修学旅行での被災地学習を続けたい」と仰っていました。

16時になり、次の目的地へと向かうバスを見送りながら、まだ復興途中の沿岸部で、当センターはどのような中間支援ができるかを常に考え続けなければならないという気持ちに駆られ、身が引き締まりました。

なお、「海辺の図書館」の今後の予定としましては、「本棚とベンチ作成のワークショップ」を夏頃に実施するそうです。

未だに津波の爪痕が残る荒浜の地で、綺麗な花に囲まれた交流の場ができるよう、当センターでも引き続き応援していきたいと思います。

※一部敬称略

(文責:大町事務局 高荷)
Posted by いとうひろこ at 14:24 | ●事業報告 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
企業からの物品提供のご報告[2015年04月10日(Fri)]


大町事務局、小川です。

このたび、株式会社カネマツ、青森支社様より、車いすご提供のお声掛けを頂きました。

さっそく「みやぎNPO情報ライブラリー」登録団体の皆さんにご希望を募ったところ、最終的に、特定非営利活動法人輝らら会さんに贈呈されることになりましたぴかぴか(新しい)


4月1日(水)、カネマツの方々が団体事務所を訪問された時の様子がこちらの画像です。

車イス贈呈@-1.jpg



ちなみに車いすのほか、輝らら会利用のお子さんたちに向けてお菓子のサプライズプレゼントもあったようです手(パー)

輝らら会さんのブログにも紹介されています。


株式会社カネマツの皆さま、本当に有難うございました。


当センターでは、企業から市民活動団体への物品・資金提供の仲介も行っております。
ご提供を通して地域社会貢献をお考えの際は、ぜひご相談ください。



「第4回 地域活動団体中間支援センター情報交換会」@郡山[2015年02月23日(Mon)]

事務局の伊藤です。

 2月12日(木)福島県文化振興課主催、ふくしま地域活動団体サポートセンターが運営実施した地域活動団体中間支援センター情報交換会におじゃましました。
この情報交換会は4回連続で開催し、福島県内の中間支援センター受託団体と担当課が参加し、中間支援組織の役割や協働について、ワークショップなどをしながら行政とNPOの対話の場を作ったものでした。
 日々の業務や取り組みについては定期的に話しをしていても、数年を見据えてのビジョンや地域における支援センターの役割や互いを確認することはあまり行われていないもの。
せっかく集まって同じテーブルにいるのですから、視点を未来に見据えてコミュニケーションを図ってもらいました。

 この会の内容はふくしま地域活動団体サポートセンターのFaceBookに掲載されています。
 ぜひご覧くださいひらめき

  ふくしま地域活動団体サポートセンター

 地域の中間支援組織は、様々な形で地域のリソースを把握しつないでいく役割です。
 地域の特性を知り、住民のニーズに応える場をどう作っていくか。
 我々も県域での顔の見える関係構築をしながら、地域ごとの特徴をを活かしたセンターを作
 っていきたいものです。

 目
Posted by いとうひろこ at 20:27 | ●事業報告 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
「みんみんpresents まち・むすび助成金」の審査結果についてご報告[2015年01月27日(Tue)]
地域づくりのための小さな協働を応援する「みんみんpresents まち・むすび助成金」の審査結果についてご報告致します。

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1月18日(日)に仙台市市民活動サポートセンターで行われた公開審査会には、事前に公益性等が評価された以下10団体にご参加頂きました。

・みやぎ夢燈花
・映画『無法松の一生』切り裂かれた十八分・仙台公演実行委員会
・関山街道フォーラム協議会
・特定非営利活動法人 FOR YOU にこにこの家
・地球村アクティビティーズ
・石巻子ども未来図書館
・多賀城市高橋東二区町内会
・Anego
・mon-stella
・海辺の図書館

各団体とも、5分間のプレゼンで思いを伝えたいという熱意に溢れており、事業内容を実演してみせる団体までありました。
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その後の質疑応答では、以下5名の審査員から、事業の成果目標や協働相手との関係といった質問が相次ぎました。

【審査員】
・当センターの新川達郎代表理事
・株式会社一ノ蔵 マーケティング室室長 山田好恵さん
・仙台市宮城野区区民部まちづくり推進課 矢内洋子さん
・多賀城市高橋東一区町内会 金子昭夫会長
・東北大学工学部電子工学科 大野加南恵さん

審査員による最終審査は、熱い議論のなか協働の必要性や継続性を期待し、最終的に10団体すべての助成が採択されることとなりました。

最後に新川理事から「協働を進めるとその先のステップがある。1団体では先に進めない時も、他者を巻き込むことで先のステップに進めるようになる。今回の協働を通じて、更に先のステップに進めるよう、助成金を使ってほしい」とのお言葉を頂きました。


尚、助成団体には、本年4月から来年3月の間に、それぞれの事業を実施して頂きます。その間、当センターは、全団体が公益性の高い協働事業を着実に履行できるよう並走型の支援を提供して参ります。
Posted by いとうひろこ at 09:34 | ●事業報告 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
「宮城県自治体の“協働環境”を明らかにし、考える。〜報告会・勉強会〜」を開催報告[2015年01月27日(Tue)]
1月22日(木)仙台市民活動サポートセンターにて、
「宮城県自治体の“協働環境”を明らかにし、考える。〜報告会・勉強会〜」を開催しました。

当日は、10月にIIHOE(人と組織と地球のための国際研究所)より発行された
『第5回 都道府県、主要市におけるNPOとの協働環境に関する調査報告書』に基づいて、
IIHOE代表の川北秀人さんより「全国の第5回協働環境調査結果の傾向と活用事例」と
「改善・進化するために行うべき必須の取り組み」について解説いただきました。

当センター事務局長伊藤浩子からは、「宮城県内自治体の調査結果とその課題」について、
当センターが実際に調査を実施から見えた傾向と、
ポイントの高かった各自治体の特徴について説明しました。

最後に「協働の基盤をつくる・育て続けるために」をテーマに、
ワークシートを個別に作成し、参加者同士の意見交換を行いました。

今回のセミナーでは、宮城県の自治体の協働の進捗状況を明らかにし、
さらに全国の調査の状況も報告します。また、ワークショップを通じて、
今後の協働・連携の在り方、取り組み方などを再確認することで、
今後の協働をどう進めていけばよいか考えるものでした。

「地域自主組織」を全地域で結成した、島根県雲南市の小規模多機能自治の事例について
川北さんより解説がありましたが、
「自らの自治体でそうした成功例を取り入れる際にはどうすればよいか?」など
多くの質問があがりました。

宮城県内11自治体を含め、NPO職員、自治会長、学生など、28名の方にご参加いただきました。
アンケートの一部をご紹介します。

【報告会に参加して学んだ事】
・協働は自分の思っていたより急速に進化し、発展していることを実感した。
・自分の自治体の協働のあり方に対する問題点を強く意識できる内容でした。

【報告会終了後、所属組織に戻って、すぐに実行・着手しようと思っていること】
・市町の意識向上するための意見交換。
・市の現状、将来分析とそれを前提にした協働環境整備のロードマップづくり。
などそれぞれ現在の業務を振り返り、これから行うべきことを整理されたようです。


なお、今回の報告となった『第5回協働環境調査報告書』は、
2月初旬より当センターネットショップ「みんみん堂」から購入いただけます。
【URL】http://minmindo.cart.fc2.com/
(定価2,000円+税)
参加されなかった、自治体の方もぜひご覧いただきますようお願い致します。

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Posted by いとうひろこ at 09:05 | ●事業報告 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
「住友商事インターンシップ中間報告会」を開催しました[2014年12月03日(Wed)]

こんにちは。大町事務所の今野です。

11/30(日)に、「住友商事 東日本再生ユースチャレンジ・プログラムインターンシップ奨励プログラム」中間報告会in宮城・岩手が開催されました。
(前日は福島の中間報告会も行われ、参加させていただきました。)

20141129-30-住商インターンシップ報告会 157.jpg

学業、アルバイト、就職活動などをしながら発表の準備をするのは、どのインターンもそれぞれ大変そうでした。
そのなか、緊張しながらも一番よい報告をしたと感じたのは、練習会に参加し一番準備に時間をかけたインターンでした。

『努力は人を裏切らない』

そんな言葉を改めて思い出した瞬間でした。


この「住友商事インターンシッププログラム」に関わる全てのことは、基本的に現地協力団体のインターンが中心となって開催されるのですが、人によっては、初めて大きなイベントを取り仕切ることとなります。
人生初の司会、はじめてのイベント準備など、はじめての経験がいっぱいです。

また、活動報告をプレゼンするのは、ほとんどのインターンが初めての経験です。
このプログラムは9か月の長期にわたるため、多くの若者が、
「何が起こるか分からないけど、挑戦してみよう!」と勇気を出してチャレンジしています。

今回の中間報告会ではそうした心強いことばを聴くことが出来ました。


「3月までの残りの期間に向けて頑張る」というインターンの気持ちにあふれた会でしたが、私も中間報告会に初めて参加して、改めて気が引き締まりました。

また現地協力団体のスタッフをしているおかげで、当センターのインターンだけではなく、他の団体で活動しているインターンとも接する機会が多くあります。
そのため各インターンの成長を間近で感じることができ、とても幸せだと思っています。

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当センターでは中間報告会の翌日、早速、来年3月に予定されている修了報告会に向けての打合せを行いました。

また新たな気持ちでインターンとともに3月まで走り抜けたいと思います手(パー)




NPO法人のための会計初任者向けセミナー(第1回)&税務・会計専門相談会を開催報告[2014年10月23日(Thu)]
10月16日(木)
NPO法人のための会計初任者向けセミナー(第1回)&税務・会計専門相談会」を開催致しました。

「分かりやすかった」と好評頂いた会計初任者向けセミナーでは、講師としてお招きしたアイアンドエス税理士法人の阿部恵さんより、「NPOにとっての会計の役割は?」から始まる「日々・月間・年間の会計処理の流れ」や、「資金管理や現金管理の方法」、「証憑書類の整理」といった、会計業務の基礎とも言える内容のほか、「NPO法人の収益事業と税務について」というテーマでご講義頂きました。

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講義の後半には、同法人の代表社員で税理士・公認会計士の椎木秀行さんも加わり、企業会計とNPO法人会計との違いや、貸借対照表や損益計算書の説明などについて、分かりやすく丁寧なご説明を頂きました。

質疑応答では、「私の団体の事業は収益事業に当たりますか?」、「赤字でも消費税はかかるのですか?」といった具体的な質問が寄せられました。また帰り際にも、「収益事業はしていないけれど、法人市民税の均等割はかかるんですよね」という質問があったことからも、多くの団体が会計方法や税金に関する疑問や不安を抱えている様子を窺い知ることが出来ました。

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セミナーには、会計初任者のほか、既に会計業務に携わられていらっしゃる方から、団体の代表の方までと幅広く、11団体から12名がご参加下さり、会場からは、「会計の基礎から学びたい」、「いまの会計方法で問題ないか確証を得たい」という熱気がひしひしと伝わってきました。

ひらめきなお、10月31日(金)10時〜12時にも、同じ内容のセミナーを開催致します。超初心者の方でも安心して受講できる内容となっておりますので、今回の参加に二の足を踏まれた方は、是非お申し込み下さい。当日参加も可能です。

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午後に開催された税務・会計相談会では、3つの団体からご相談がありました。どの団体も抱えている悩みは様々でしたが、「どこに相談したら良いか分からず、ついつい後回しにしてしまっていた」という点が共通しており、45分間の相談時間いっぱいまで、沢山のご質問されていた真剣な姿が印象的でした。

今回を皮切りに、来年3月まで、NPO法人の組織運営力強化のためのセミナーと相談会を継続して開催致します。後日、HPに告知を行いますので、ご都合合わせの上、ぜひご参加下さい。
ひらめき
Posted by いとうひろこ at 14:10 | ●事業報告 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
「住友商事ユースチャレンジ・フォーラム2014」のご報告[2014年09月30日(Tue)]

こんにちは。大町の今野です。

9月20日、21日の二日間にわたり、『住友商事ユースチャレンジ・フォーラム2014』
が、TKPガーデンシティ仙台で開催されました。

本フォーラムは、「住友商事東日本再生ユースチャレンジ・プログラム」の「活動・研修助成」の中間報告会として行われたものです。

一日目はBコース<NPO/大学(院)等の組織においてユースが主体的に取り組む活動や研究>の活動報告と懇親会で、二日目は、午前がAコース<コースが任意のチーム/サークル/グループで取り組む活動や研究>のポスターセッション、午後は公開シンポジウムという内容でした。

ポスターセッションは、Aコースの助成を受けている49のすべて団体が、作製したポスターを貼り出し、活動報告をします。各団体の報告者2名は、発表するだけでなく、他の団体の報告を聴いたり、ポスターを見て廻ります。東日本再生に取り組む学生同士の情報交換や交流の場にしてほしいとの初の試みでした。

公開シンポジウムには、「活動・研修助成」プログラムと同時に動いている双子のプログラム、「インターンシップ奨励プログラム」に昨年参加した、元当センターインターンも登壇しました。4名のパネリストがそれぞれ活動報告をし、パネリストに対して参加者が質問を記入します。
その後、その質問に応える形でパネルディスカッションがありました。

昨年のこの公開シンポジウムのテーマは、『つながることから生まれるもの』で、今年は『変わることから生まれるもの』とのことです。このユースチャレンジが3年目になり、活動が深化し、また震災支援自体も変化してきています。そこで、この『変わる』というテーマになったとのことでした。

元当センターインターンは、「インターンシップ奨励プログラムに勇気を出して応募したので、そこで自分が変わったと思う。さらにプログラムを通じて周りの大人たちに自分を変えてもらった」と話していました。これからはインターンシップの経験を自分のお道具箱に入れて、今後の人生でそのお道具箱を発展させていきたいと話していました。さらに、インターンシップ奨励プログラムにチャレンジしたようなチャレンジをこれからは増やしていきたいとも話していました。

主催者の住友商事さんと、企画・運営団体の市民社会創造ファンドさんの本プログラムに対する想いがひしひしと伝わってくる2日間、盛りだくさんの内容で学びや感動の連続でした。

「インターンシップ奨励プログラム」の宮城県中間報告会は11月30日に予定されています。
宮城県の現地協力団体として、2日間の熱い想いをしっかり受け継いだ中間発表会にできるよう頑張ります!


「インターン勉強会」のご報告[2014年09月03日(Wed)]

こんにちは。大町事務所の今野です。

8月30日(土)、住友商事東日本再生ユースチャレンジ・プログラム インターンシップ奨励プログラムで活動しているインターンの勉強と交流を目的とした、「インターン勉強会@宮城」が開かれました。

本プログラムが7月にスタートして3ヶ月目に入りましたが、インターン同士、顔を合わせるのは6月29日の入校式以来となります。

「自己紹介とインターン活動報告」をするパートがあるせいか、皆さん、最初は緊張している様子でしたが、「活動は楽しい」、「最初は緊張したが、スタッフの皆さんに助けられながら楽しくやっている」と、時間が経つにつれたくさんの笑顔が溢れていました。

『冒険あそび場-仙台・宮城ネットワーク』や『アスイク』といった子どもと接する活動に参加しているインターンからは、子どもたちに彼らが都合によって参加できない時もあると伝えると、「名札のプレゼントをくれた」などの心温まるエピソードも聞かれました。

また、「自分から利用者さんに声をかけるように頑張っている」、「一人でNPOの取材に行くことになり最初はどうしようと思った」など、さまざまな本音も聞くことができました。

「このプログラムを通じて成長したい」と思ったインターン同士、情報交換や交流を通じて、忘れられない9か月を過ごしてくれるといいなと思っています。

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