
【ま ち・むすび助成金】第1期・2期 採択団体交流会開催【2016年3月5日】[2016年04月11日(Mon)]
2016年3月5日 (土)の14時15分 から、大町事務局会議室にて、まち・むすび助成金の第1期・ 第2期 採択団体の交流会を開催致しました。
参加団体は、以下の通りです。
第1期 採択団体
みやぎ夢燈花
特定非営利活動法人 FOR YOUにこにこの家
mon-stella
第2期 採択団体
IT同 好会・フレッシュパール会
みやぎ高次脳機能障害友の会 岩沼
七ヶ浜ぼっけ倶楽部七友会
関山街道フォーラム協議会
七夕の仕掛けモノを作ろうプロジェクト
富沢・長町地区おやじの会地域ネットワーク推進委員会
特定非営利活動法人桑の木
一般社団法人梅部
ぼ〜だれすアートくらぶBACせ んだい
前半約30分 のミニ講座「報告書の書き方」では、助成事業終了後の「報告書」を作成する際には、「募集要項を確認しつつ、助成目的を意識することが重 要となる」というポイントをお伝えしました。
続いて、第1期 団体から「活動報告と今後の予定」を、第2期団体からは「活動紹介と申請事業」について語って頂きました。約5分 間という制限のある活動紹介でしたが、チラシ印刷に悩む団体への提案や、告知協力の申し出があったりと、活発な意見交換が行われました。 この交流会を通じて顔を合わせる機会でもなければ、実現しなかったであろう協力関係が築かれるのは有意義なことと認識を新たにしました。
最後には、参加者全員が旧知の間柄のように打ち解けて、「これからも皆で協力しつつ、着実に事業を進めて行きましょう!」との締め括りさえも拍手喝采に包まれながら、予定より30分 オーバーした16時30分 に終了となりました。
さて、この1年 間に渡り、助成団体の皆様にとって有益な時間となるよう工夫を凝らしながら、合計4回の交流会を開催して参りましたが、個人的には、「参加者それぞれの話を踏まえつつ、秘めた可能性を見つけ出して引き上げる」というファシリテーターの役割や、「心地よい場作り」について学べたことは良い経験になったと実感しております。
また、参加団体からは、「このような時間を持つことができて良かった」と感想を頂くことが多く、担当者としても喜ばしい限りではあります が、真意を捉えれば「市民活動団体は単独活動になりがちで、交流の場や機会が少ない」という現実の裏返しでもあります。今後の中間支援の あり方には、まだまだ検討の余地があるようです。(文責:大町事務局 高荷)